土曜日, 12月 31, 2005

THE WALL STREET JOURNAL じゃーなる; 日本のニート

以前、この新聞をいじりましたが今回はその第2弾です。

*ブログ過去分について、何も表示されない場合は、ブラウザの
文字コードをUnicode(UTF-8)というものに手動で変えてください。
ブラウザの「表示」-「エンコード」で変更できます。

意外にも自分でも書いていて面白いので、時々愉快な
記事を発見したらネタにしようと思います。
あくまでネタにするだけですので、著作権とか難しいことは大人の黙認で
お願いしますね。

昨日の一面に日本のニート記事が掲載されていました。
サブタイトルも含めた記事の表題は、、、

--------------------------------------
Generation Gap

In Aging Japan,
Young Slackers
Stir Up Concerns


Changing Attitudes Prompt
People to Quit Job Search;
A Demographic Time Bomb


Mr. Isozaki's Lack of Urgency--------------------------------------

です。

ここで今更ニートについて持論をぶつ気はさらさらあり
ませんが、何よりも一緒に載せられていたジャーナル
独特の描画をいじらないわけにはいきません・・・。
(この新聞では記事で触れている人物を写真ではなく
点画で掲載するのが特徴なのです)

上の表題の最後に、"イソザキさん"という固有名詞が
出てきますが、彼と親御さんが中心となって話は展開
していきます。

このイソザキさん、さっそく登場いただきましょう・・・・
  
  
  
 
 
  
 
  
























ニートのイソザキだけどなんか用・・?









イソザキ君コワッ!!
 
おいジャーナル!!
お前狙ってねえか!?






記事よりもこの画のインパクトがでかすぎました。
それにしても日本のニートでありながら全米を代表す
る経済専門紙のトップを語るイソザキ君とは一体・・・

『工科系学校をドロップアウトし、電器店とコンビニの
バイトの職にも就けず、落ち込んでしまって家でテレ
ゲームとアニメを見て過ごしている。親のすねをか
じりながら何をしようか思案をめぐらせている』

(記事意訳)





引きこもり要素も強いニートでした・・
イソザキ君は・・・






ちなみにお母さんの点画も掲載されていますが、優しそ
うな笑顔のお母さんです。


ゲームとアニメが好きならその筋の会社やバイトすれば
いいのになんて思いますが、まあいろいろ事情があるの
でしょう。
そんなイソザキ君に贈るこの一冊! 心に響けばいいけど・・





岐路に立つ君へ―価値ある人生のために
福田 和也 著





私が、就職活動を控えた後輩や知人に贈っている本です。
私自身が今読んでもはっとすることがあります。
弟にもあげたっけかな・・



今日の激写;
なし

木曜日, 12月 29, 2005

NY戻り後初の食事は純和食

長いフライトを経て自宅に戻ってきましたが、猛烈な
食欲に襲われ、和食をガツガツ食べることにしました。

普段は『和食食べたいなあ」と思うことはないのですが、
今はまだ日本に未練があるのかもしれません・・

献立は、、、

・白米

・焼海苔

・高菜

・鮭フレーク

・わかめと油揚げの味噌汁

・鯖の味噌煮


です。

鯖の味噌煮は缶詰を暖めたものですがウマい!

満足した・・


今日の激写;
これ見ると食べたくなりませんか?鯖の味噌煮・・

東京ミレナリオ at a glance

NYに戻ってきたのに日本滞在記ですみません。
せっかく写真を撮ったので載せようと思いまして。

12月24日、東京駅丸の内側はすごいヒトゴミで
した。

これ拡大して見てくださいよ・・










東京ミレナリオを一目見ようとやってきた方々
の波です。次々、ドワァッと吐き出されてきます。

とても綺麗ですから見たい気持ちはよく分かり
ますが、寒い中での2時間待ちはおじさんにはこ
たえる・・。


今日の激写;
おじさんは駅前だけで終わり(本物は別の場所
でもっともっと綺麗ですよ)












ホテル雑感

先日、本ブログにて丸の内ホテル批判をしましたが、筆
者、ホテルに泊まるのが好きなのです。

・・

・・・・

念のため・・・

ちゃんとしたホテルですよ

言ってることと文字の色が違うって?

なんだか非日常で、たいした贅沢をしているわけでもな
いはずなのに妙にウキウキしたりして、なんとなくその日
の夕食も奮発してちゃんとしたレストランに行ってしまっ
たり、自分でもなんだか書いててよく分からなくなってきま
した。

出不精な性格からか、なんとかして近場で楽しもうとする
傾向が自分の中にあるのだと思います。

私なりに、いいホテルとそうでないホテルの見分け方を
持っているつもりです。完全に主観ですが、いくつかそれ
を挙げたいと思います。

①フロントもしくはコンシェルジェに電話をしたときにすぐ
つながる

②バスルームのアメニティグッズ(備品?)が小粋だ

③入り口付近にスタッフが多くいる

④何か依頼したときに可否を即答する

こんな感じでしょうか。

①は当たり前のようで意外とできていないホテルが多い
ように思います。ホテルにおいては電話が顧客とサービ
ス提供者をつなぐ唯一の道具です。そこに適切な人員を
配置していないということは致命傷でしょう。

②部屋自体で他のホテルと差別化するのは難しいです
し、調度品が素晴らしくても宿泊者はメリットをそれほど
感じません。だとすると、必ず使用するバスルームの備
品が決定的に重要ですよね。特に女性の要望は強いの
ではないでしょうか。

③これはとても重要だと思います。フロントにおける人員
配置よりも大切かと。入り口にスタッフがいれば、すぐに
荷物運び(もしくは預け)、雑事依頼、ちょっとした質問な
ど、フロントに行かなくてもたいていのことが解決します。
大手の有名ホテルでも、これを実践しているところは多く
ないと思います。顧客が来ても、フロントでニコニコして
待っているだけのスタッフは何も有難くありません。

④今回、丸の内ホテルはこれがまったくできませんでした。
何を聞いても「折り返しお電話いたします」。スタッフに自分
のホテルのサービスについて周知徹底がされていない証拠
です。教育がされないままホテルがオープンして無理やり
走っているという印象を顧客に与え、心配になります。


・・・あれ・・なんだか俺偉そう??


今日の激写;
せっかくだから丸の内ホテル激写公開
































月曜日, 12月 26, 2005

日本から戻りました

25日の午後、無事にNYに戻ってきました。

今日のフライトはエコノミーフルフラットシート!

どういうことかと言うと、本日の席は2階の通路側を予約
してあったのですが、ついていたことに、私の列は私以
外に乗客がおらず、3シートを独り占めすることができた
というワケです。

空港のロビーで待っていたときから今日の乗客は少ない
なと感じていたのですが、ラッキーな経験でした。
ひとりでNY-東京を往復する場合は、人数あわせの関係
か、ほぼ毎回、隣は空いているのですが、一列丸ごと空
き は初めてでした。

飛行機に限らず、乗り物に乗ると私はほとんど眠れない
の ですが、さすがに今日はのびのび横になることができ
たのでいつもよりは眠れました。

戻ってきたNYはクリスマスですが、霧が濃く、雨が降った
り止んだりで、人影もまばらです。気温は7度、暖かい。

明日は祝日(クリスマスの振り替え休日)で休みですので、
まずは休養をとってから、冬のNY試行錯誤生活を皆様
に レポートしていきたいと思います。

余談ですが昨日は東京駅まん前の『丸の内ホテル』に泊
ま っていたのですが、東京ミレナリオを見に来た人の流
れがすごかったです。今日のフライトがなければ並んで
でも見てみたかったですが、もし風邪でもひいたら大変だ
と思い、部屋で本を読みながらゴロゴロしていました。

結局は何かと理由をつけてゴロゴロしているのです。


さらに余談・・・
丸の内ホテルは値段が高いだけで失望のホテルでした。東京駅に近い、
という点を除いてはすべてが2流・・・。その点、1週間お世話になった
ドームホテルはコストは低めでサービスは一流でした。いいホテルでした。


今日の激写;
なし

木曜日, 12月 22, 2005

カイロって英語でなんて言うの?

NYに帰る日が近づいてきたので、一部の荷物を国際
宅急便で送ることにしました。

郵便局のEMSというサービスに頼みましたが、送るも
のを細かく記載しないといけないのです。通関の関係
でしょうかね。

NYは寒いので、使い捨てカイロを結構たくさん送った
のですが、英語表記がわからなかったので電子辞書
で調べてみました。

まず、『カイロ』で調べたところ・・

Cairo エジプトの首都

違う・・・こんなもの送れない。

そこでカイロを漢字変換していったら、、んんんん?

『懐炉』

ふところがあったかいってことだよねぇ・・・。
カイロ、漢字で書くとこうなんですね、私知りませんで
した。

肝心の英語は、pocket body warmer でした。
アメリカではこれにあたる商品がないのかな。

昨日のニュースでNYはマイナス3度と言っていたの
で、カイロでもないと外では寒くてたまりません。
日本に戻ってくる前ですら耳がちぎれそうな日があり
ましたから・・。

え・・?オチは何かって?
年末に豆知識がついたってことで勘弁してください。


今日の激写;
なし

車の運転はコワイ・・・

実家に帰って毎度難儀することは、車の運転だ。

東京ならともかく、地方ではどこに行くにも車での移
動が常識であり、自動車は文字通り生活の『足』とな
る。ちょっとしたスーパーやコンビニ、書店に行くのな
ら徒歩や自転車でいいのだが、ちょっと行って来る、
という時にはやはりね・・。

筆者、大学1年の夏に免許を取ったものの、習慣とし
て自動車を運転する生活を送っていないせいか、運
転が怖いのです・・。

ほら、運転てアレじゃないですか。感覚で車間や車幅
を感知して、タイミングとか、ハンドルを切る角度とか、
駐車時のコツとかは『慣れ』がモノを言いますよね。

それにウチの車って・・・










・・・ぅぉおーい!!

なんだか車高がえらい低くて、乗用車っていうより大
きな弾丸みたいなんですよ・・。

勇気を振り絞ってドアを開けて乗り込もうとすると・・












せ・・・戦闘機ですか?

ということでムリでした、これ運転するの。オヤジに色
々と聞いたら、この車は『ハンドルの遊びがない』『加
速が並みではない』『シート、サスは硬い』とのこと。

うーん、俺にはムリ。

おまけに座ったときに車のボンネット部分が見えなく
て、前の車との感覚を掴むことが私にはできそうにあ
りません。

乗ってみたいけど・・事故でも起こしちゃったらと思うと
ね。

しかし!!我が家にはちゃんとした実用の範囲内で
使えるこんな可愛い車もあるのです。











普通だ・・

でも・・平日の日中は家になくて私乗れないんです
よ・・。 意味ネー。

そんなさなか、我が弟が実家に帰ってきました。彼も
仕事の都合で地方にいるのですが、最近車を買った
のですよ。

何の車かというと、スバルのセダン・・。私、あんまり
車のことは分かりませんが、それって走り屋さんの車
じゃないの・・? でも実物見ましたが、結構大きくて、
スポーツカーのようで、すごくかっこいいです。

むしろ若者は乗っていなくていいのでは?弟よ、いい
選択だと思うぞ。でも運転気をつけろよ。

とにかく・・・自分で運転をする機会を得ることなくNY
に戻ることになりそうです。

今日も母運転のスポーツカーに乗って外出してきます、
カッコ悪いなぁ、俺。


今日の激写;
本文中に散りばめました

月曜日, 12月 19, 2005

黒はんぺんはやっぱりウマイ、日本より

皆様ご無沙汰しておりました。大変なことになっていました。

実は筆者、NYの吉野家で牛丼を食べまくったことがたたったのか、
突然2週間前に狂牛病ウィルスに侵されて、マッドジャップ病院なる
隔離病棟に収容されていました・・・・。あー水怖かったー。

・・・

・・・・・

・・・・・・冗談です、当然。

実は今、日本に帰っています。バタバタしており、更新ができませ
んでした。

さて、まずは・・・

東京で時間をとってお会いいただいた方々、ありがとうございまし
た。また、急遽お会いできなくなってしまった方々もいらっしゃいま
したが、大変申し訳ございませんでした。

明日以降、時間を見つけて、日本滞在日記を徒然なるままに記
そうと思います。

そういえば、5年半ぶりにデジカメを買い換えました。そのことも書
こうと思いますが、今日の激写は新デジカメによるものです。

激写対象は・・・私の大好物、黒はんぺんのフライなり!!
知ってる方いらっしゃいます・・?黒はんぺん・・・。


今日の激写;
日本全国に広めたいこの味

木曜日, 12月 08, 2005

英語レッスン最終回

今日は9月からスタートした英語レッスンの最終日でした。
(本当の最終日は来週ですが私は欠席するため、今日が
最後の日でした。クリスマス前に休暇に入る人も結構いて、
休む人もパラパラいるようです。)

12月に入りぐんと寒くなったせいか、はたまた休暇シーズン
入りしたせいか、今日の出席者は普段の3分の2に満たなか
ったです。

授業自体は至って普通で、ビデオを見ながらイディオムを学
習したり、ロールプレイをやったり。


途中で突然先生が・・・

『実は来週が最終回だけど、の発表会があって授業が
できないので再来週を最終回にします!』と発言。

『先生、劇やってんの!?』という驚きと、『再来週はムリ!』
という主張が入り混じった生徒の反応でしばらく授業中断。

結局、来週は短い時間で授業をやることになり(来れる人
だけ来る)、再来週をあくまで最終回にするってことになりまし
た。

私はどちらにせよ今日が最後なので、授業後、先生にご挨拶
してきました。あたたかく、優しく教えてくれた先生に感謝です。

あっという間の3ヶ月ちょっとでしたが、セクシーダイナマイト
お近づきになったり、国籍の違う方々といろんなお話ができた
ことは素晴らしい体験でした。

*ブログ過去分について、何も表示されない場合は、ブラウザの文字コードを
Unicode(UTF-8)というものに手動で変えてみてください。
ブラウザの「表示」-「エンコード」で変更できます。


それにしても最大の疑問・・・


俺英語上達したの??


一応したと思ってますが・・


今日の激写;
なし

月曜日, 12月 05, 2005

NYツアコン; 2日目、3日目

大学時代からの親友TがNYに遊びに来てくれたので、
初のツアコンやってみました。ええ、そうです観光ガイド。

自分も初めて訪れる場所も多く、楽しんでしまいました。

1日目と2日目に分けて2回で書きますので、このブログ
をご覧になっている皆様も、バーチャルなツアーをお楽
しみください。

※1日目はこちら

------------------------

2日目スケジュール

①自由の女神

②昼食; ハンバーガー

③セントラルパーク

④メトロポリタンミュージアム

⑤ミュージカル; シカゴ

・・・これでもかというくらいつぎ込みました。
なんせ朝からフルですから。

まずは自由の女神、ここに来なくてNYに来たとは言え
まい!実は私はまだ行った事ありませんでした。家か
らちょっと歩けば見えるので、それですっかり満足して
いました。

フェリーで行くのですが、それにしてもすごい列でした。
修学旅行の高校生やら、様々なツアー客が朝からおし
よせて、フェリーに乗るだけで1時間待ちです。日曜と
いうせいもありましょうが、もう少し早い時間に頑張って
くればよかったと後悔しました・・。

吹きさらしですが気持ちいい!










フェリーに乗れば、マンハッタンを外から眺めることも
できます、これぞ摩天楼。

間近で見ると大きさに圧倒されます













しつこいって・・?一応象徴ですから、ハイ












この頭まで登るには、事前予約が必要です。911以降、
すべてが厳しくなったようです。当然、ここにいくフェリ
ーに乗るのでさえ、空港でやるようなチェックを全員受
けます。

自由の女神だけで午前中は全部終わってしまいました。
フェリーに乗って、島に着いたら少し歩くだけのことで
すが、なんだかとても『観光した』気分になりますよ。

さて、ランチはあのハンバーガー屋に行って来ました。
単に食事を取るという目的ではなく、店に入るところから
注文、受け取り、そして食べる!観光の一部です。

*ブログ過去分について、何も表示されない場合は、ブラウザの
文字コードをUnicode(UTF-8)というものに手動で変えてみてください。
ブラウザの「表示」-「エンコード」で変更できます。


あぁ、ウマ・・・ビールものんじゃいました










続いて、セントラルパークに行って来ました・・・が時間
が相当押していたので、ちょっと歩いてすぐ出てきまし
た。

これぞオータムインニューヨーク?










そのセントラルパーク脇にあるメトロポリタンミュージア
が次の場所です。ちょうどゴッホ展がやっていて、尋
常ではない人ごみでした。

私は洋画はイマイチピンとこないので、有名どころを
ぐるっと回って来ました。 それでもだいぶ時間はかかる
のですがね。

館内にこんな中庭があるんですよ










日本文化専門のエリアもあって、結構広いです










こんなのまで・・横になりたい・・










この日本のエリアに、葛飾北斎の絵もあるんでしょうか
ね、普段は。

メトロポリタンミュージアムのおかげで、足が棒になり
ました・・・。外はもう真っ暗でしたが、最後のメインイベ
ントであるミュージカル前に軽い夕食をとりました。
友人には言っていなかったですが、本音を言えば、ここ
で軽く吉野家の牛丼を食べたかったのですが、時間がな
くてやめました。ま・・昨日も今日も肉食べたし・・。


さて、2日目を締めくくる大イベント、ミュージカル鑑賞で
す。妻とも合流してブロードウェイに向かい、いよいよ
シカゴ開演です。

映画化されたこの作品、アカデミー賞にて最優秀作品
賞を含む6部門を受賞しています(2003年3月)。

あらすじなどはここのページがよくまとまっています。

席はあらかじめ妻が取っておいてくれて、一番いい席で
見ることができました。日本とは違って、チケットは相
当リーズナブルだと思います。

すごいですよ、迫力が・・・。日本では私はミュージカル
を見たことはありませんでしたが、百聞は一見に如か
ずです。 歌と踊り、プロってすごいや・・

終わった後の様子










鑑賞後、外で写真を撮ったりしていたら、メインキャ
ストのうちの一人の方が家路に着くところを見つけた
ので、写真を一緒にとってもらいました。
こんなことってあるんだなあ。それにしても帰るのが
早い・・仕事終わったら即帰宅、アメリカっぽい。

2日目はこれで終わり、タクシーで家に帰り、すぐ休み
ました。


さて、3日目ですが、家の周りを歩き、グラウンドゼロ
を見たりしました。そして、最後にエンパイアステート
ビルに登り、上からマンハッタンを眺めました。

午後は友人Tは大学見学だったため私は家に帰り、
サンディエゴ行きの準備に取り掛かりました。

今回の観光案内では妻がいろいろ案を出したり、準備
をしてくれました、どうもありがとう。友人が楽しんでくれ
たのも、私ではなく、ほとんど彼女のおかげと言っても
過言ではないでしょう。

それから最後に友人Tへ、1週間、本当におつかれさま。
マンハッタンからニューヘイブン、ボストン、そして再度ニ
ューヨークと、特にトラブルもなくてホッとしています。
楽しんでもらえて私も嬉しいよ。

君の夢がかなうよう、ささやかながら応援しています。


今日の激写;
本文中に散りばめました

日曜日, 12月 04, 2005

初雪観測

今朝目が覚めたとき、雨の音(車が濡れた道路を通る
時のような音)が聞こえたので、今日は雨か・・やだな
と思い、ベッドを出てカーテンを開けたところ、

・・雨じゃなくて雪でした

びっくりしました。先週半ばまでは暖かい日が続くなー
とのんびり構えていたらこれですから。

なんだか本格的に冬になってしまったようです。

雪が降らない温暖地帯静岡育ちの筆者にとっては冬と
雪は拷問です(静岡の冬も寒いことは寒いんですがね)。

しかし、雪とくればこいつが役に立つ!

アメリカ人の知人に、『冬になる前にこれ買っておいた
ほうがいいよ、NYでは必須だよ』と教えてもらったアイ
テムがあります(激写ご参照)。

そのアイテムとは・・

『くーつーの うーえーかーら はーくーくーつー!!!』

ドラえもん風に言ってみましたがわかります?
『靴の上から履く靴』です。

雨の日にビニールなどで靴にカバーをかける人を
見ますよね(見ます??)、あれを製品にしちゃった
ようなものです。

普通のドレスシューズや革靴、スニーカーなどの上
から履くゴム製のローファーのようなもので、裏には
滑り止めがしっかりついています。

長靴でもよかったのですが、長靴だと外でしか使え
ないですよね。しかも、仕事のある人は職場でずっ
と長靴ってのも。

とにかく、雪の季節になってしまいました。
気分が滅入ります。


今日の激写;
あーびっくりした

雪景色










サイズ合ってるかしら・・

目指せアメフト通

またしてもBookネタですが、アメリカンフットボールの
ことがすぐわかるという本を入手しました。

以前、知人が家に来て一緒にフットボールの試合を
TVで見たことがきっかけとなり、その面白さから興味
を持ちました。このブログでもその時のことを書きました

すごいです、この本。とにかく写真が豊富でわかりや
すく、かつ、臨場感があります。しかし時々、「そんなこ
とまで解説かよ」とツッコミを入れたくなる箇所があり、
これもまた面白いです。そのうちの一つをご紹介しま
しょう。

ヘルメットについて書かれているページですが、

ヘルメットが視野を狭めるのでプレーが難しくなる

と見出しを打った上で、普通の視界とヘルメットをかぶっ
た時の視界を写真つきで解説しているのですよ!











ここまで説明してくれてありがとう。よく分かりました、ヘル
メットかぶると大変なんですね・・。

いやー、ウケました。

なにはともあれ、これでますますフットボール観戦を楽し
めることは確実です。


今日の激写;
手に入れました

富嶽三十六景-じつは四十六景だそうです

葛飾北斎による、富士山をモチーフにした有名な画群ですね。

静岡県出身の私としては、富士山は放っておけないテーマの
ひとつなのでここで取り上げることにしました。

確かちょっと前、NYのメトロポリタン美術館に所蔵されている、
この富嶽三十六景の中でも最も有名ではないかと思う『神奈川
沖浪裏
』が日本に行ったと思います。

ありましたありました、これです

さて、先日ある書物を読んでいたところ、富嶽三十六景を様々
なテーマから解説する面白そうな本があることを知りました。

しかも、

『「三十六景」と題しながらじつは全部で46枚』

というサブタイトルがあるじゃないですか。

な・・なんだとぉッ・・そんな重要な史実をなぜこれまで・・・と唸る
爺さんがどこかにいそうですが、静岡出身としては気に
なりまして、この本を買ってしまいました。

載っていました、幻の10枚。それにしてもどれも風情あります
なぁ・・・。

ところで本の帯に中村吉右衛門が富嶽三十六景を評して、

『僕もこんなふうに生きてみたい』

とコメントしていますが・・


どんなふうに?


*「こんなにも生き生きとした自然と人間」と前フリ文があること
を念のため記しておきます。

今日の激写;
良書です、面白いです。

ユニクロ広告

週刊NY生活

という名前の日本語フリーペーパーがあります。日系スーパー
(取り扱っている製品が主に日本のものである店)にはたいてい
どこにでも置いてあります。日本でも紀伊国屋書店にあるので
はないでしょうか。

広告がほとんどですが、ちょっとした記事がまとめて書いてあり、
なかなか重宝するフリーペーパーです。

先週号の裏面にユニクロの広告がドーンと出ていました。













もちろん日本店舗の広告ではなく、開店期間限定のSOHO店
でのキャンペーンです。

しかし・・安いんだか高いんだかわからん!

さらに、NYでフリースを売るにはいくらなんでも遅すぎです。
フリースでは寒すぎます、これからの季節。

$19.99ってことは、1ドル120円で円換算すると2400円ですか。
日本の感覚が染み付いている私としてはこの広告から魅力を
感じませんが・・アメリカ人から見たらどうなんでしょうかね。

センチュリー21に行けばもっと(怪しい)安いフリースがありそう
な気がします。でも品質を考えたらやっぱりユニクロの$19.99
ってのはリーズナブルなのでしょうか。

ところで、フリースで思い出しました。我が家のユニクロ製品の
中でもっとも重宝しているものは、フリースのルームガウンです。

去年か一昨年、実家に帰った時に置いてあるのを発見し、あま
りの(ポジティブな)衝撃から、新品で、色違いでサイズ違いの二
つをかっぱらってきました。ええ、ちゃんと許可は得ていますよ。

今では商品として取り扱っていないようですが、売れますよこれ。
少なくとも・・

この時期にアメリカでフリース売ってる場合じゃないですぜ


今日の激写;
本文中に掲載しました

土曜日, 12月 03, 2005

クリスマスの風景

今日の夜、NYの夜のクリスマス風景を激写すべく
外に出てきました。

私が語るまでもなく、激写を御覧頂くのが手っ取り
早く、かつお伝えしたい内容がお分かりいただけ
るのではないでしょうか。

しかしどこにでもいるもんです、バカップルどもが・・・。
ツリー脇でチュウなんかしちゃってクゥー。
(これは激写していませんよ、あしからず)

しかしですね、さまにになっているんですわこれが。

かっこいいんです。絵になるとはこれを言うのかしら
と思いました。

日本人カップルに恵比寿ガーデンプレイスのバカライ
ベントとか、東京ミレナリオの脇でされた日にはこちら
が恥ずかしくなりますが、この差は何でしょうか・・。

やはり日本人は秘すれば花、秘すれば恋(なんて言
葉ある?)に風情や機微を感じるのでしょう。

いえね、別にいいんですよしても。でも恥ずかしいです
よね・・どうです皆さん

さて、

最初の激写はSaks Fifth Avenueと言う高級デパ
ート前で撮ったものです。時間の間隔は分かりません
が、一定間隔ごとに音楽が流れ、この光がキラキラと
ついたり消えたりします。

2枚目はロックフェラーセンター前のツリー。ツアコン
日記内に点灯前の準備段階ツリーの激写があります
のでそれと併せて御覧ください。それにしても綺麗で
すね。

3枚目はパークアベニューの風景です。真ん中の並木
が綺麗に演出されて、マンハッタンの中心駅、グランド
セントラルの光と調和しています。

今年は事情により妻とこの風景を見ることは出来ませ
んが、来年は一緒に見たいと思います。

バカは俺かー。


*念のため言っておきますが、筆者はバカップルを応援します。若いうちに
好きなだけおやんなさい。若者には青春をこれでもかというくらい謳歌して
ほしいものです。


今日の激写;
もとは宗教行事ですからね、一応

Saks Fifth Avenueの外観










名所ロックフェラーセンターのツリー












パークアベニューです、表参道みたいね

土曜日, 11月 26, 2005

NYツアコン; 1日目

大学時代からの親友TがNYに遊びに来てくれたので、
初のツアコンやってみました。ええ、そうです観光ガイド。

自分も初めて訪れる場所も多く、楽しんでしまいました。

1日目と2日目に分けて2回で書きますので、このブログ
をご覧になっている皆様も、バーチャルなツアーをお楽し
みください。

------------------------

彼は、マンハッタン観光もしたいが、NYやボストン、コネ
チカットの大学も見てみたいといういうことで、観光も兼ね
た訪米でした。過密スケジュールで、すごいですよ。

1週間でこれだけアメリカを満喫する観光客はいないと思
う・・・。

彼はとてもタフ。フィジカルにはもちろん、メンタルでも物怖
じせず、ポジティブでなんですよー。

歳をとればとるほど、タフであるというのは素晴らしい長
所であると思いますよ、私は。

さて、私の友人がプライベートでNYを訪問したのはこれ
で2回目。

1回目は東京にいたときに勤めていた会社の女性友人。

後輩ですが、ちょくちょく決まったメンバーで飲んでいた
中の一人で、私がNYに行くと決まった時にもそのメンバ
ーの方々は送別会を開いてくれました。みんなありがとう、
最後に頂いたその時の写真はリビングに置いてあります
よ。

その女性友人とは Joe's Shanghai という、チャイナタウン
に本店のある中華レストランのマンハッタン店でランチを
一緒にとりました。

観光という点では、チャイナタウンの店に連れて行ってあ
げることができればベストだったのだがごめんね。

さて、前置きが随分と長くなりましたが、友人Tのツアコ
ンは土、日、月(午前のみ)の3日間。

今日は初日の振り返りです。

初日スケジュール

①チャイナタウン散策後、ランチ
       
②ソーホー散策

③国連

④ロックフェラーセンターのツアー

⑤夕食(ステーキ)

どうです、ベタベタの観光でしょう?

まずチャイナタウンは、是非私が観光客に行くことを勧
めたい場所の一つです。混沌と欲望、異質な空気漂う
チャイナタウン。中国人のパワーというか貪欲さを改め
て知るとともに、アンダーグラウンドな雰囲気を味わうこ
とができます。

ランチはいたって普通ですが、安くてうまいオリエンタル
ガーデンレストランに。ザガットのランクも高い、いい店
です。

ここです。日本語でニューヨーク支社と書いてありますが他にもあるのかしら?












続いてソーホー散策。SoHoとは、ウスハウストン
(South of Houston)の略です。昔はきったない倉庫街
(?)だったようですが、今では建物こそ古いですが、中
は綺麗に改装され、入るのに躊躇する店もしばしば・・。

観光客や若者が多いですね。観光ガイドブックなどを見
ると、『アーティストが多い』とかありますがアーティストっ
て・・。

アーティストってのは、自分の趣味・趣向を大衆に押し付
けて有名になりたがっている人のことですかね?

無趣味の私が言えたことではありませんが、嫌ですね、
そういう人達。

ソーホーはブランド店も含めてジャンル豊かな有名ショッ
プがひしめいているので、ショッピングにもオススメです。
特に女の子には、5番街を歩くよりも楽しいと思います。

行ったことないですが、裏原宿とかそういう類にも近いか
もしれません。ハ・・裏原宿・・裏って言葉に弱いですね
日本人。『隠された内部の事情』(大辞林)とある通り、覗
いて見たいというのが人情でしょう。

次に国連。私も初めてでした。

いれものは立派・・中身は・・?












たまにTVなんかで見る会議場も見れるツアーに参加し
たかったのですが、時間がなかったので中に入ってフ
ラフラと歩くにとどまりました。

相変わらずセキュリティチェックがすごかったです。それ
にしても観光客の多いこと。国連てそんなにすごいんだっ
け?

次元大介が泣く









続いてタクシーでロックフェラーセンターに向かい、予
約しておいたツアーに参加しました。ロックフェラーセ
ンターというのは小エリアというか、一帯のことを言い
ます。

一人の本物ツアコンがついて、1時間かけていろいろ
とロックフェラーセンターの薀蓄や歴史、案内をしてく
れました。セントパトリック教会のことも。ワイアレスの
ヘッドフォンをつけて、そのツアコンのしゃべっているこ
とがクリアに聞こえます、雑踏の中でも。

私も初めての参加でしたが、よいですよ。英語ですが、
和気あいあいとしていて、一緒に参加した人はテキサ
スから来た主婦軍団とイギリスから来た大学生らしき
女性二人組でした。

有名なツリーもまだ準備中













奥は5番街のセントパトリック教会












NBCスタジオツアーにも別途参加したかったのですが、
時間の都合でやめました。 是非行って見たいです、
このスタジオツアー。

最後に、夕食はステーキにしました。前に書いたあの
ステーキハウスで、肉を堪能してもらいました。

私も彼も疲れましたが、天気も抜群によく、いい観光
のスタートが切れたと思います。

今日の激写;
今日は本文中に散りばめました

木曜日, 11月 24, 2005

THE WALL STREET JOURNAL じゃーなる

ウォールストリートジャーナルという新聞がある。

なにやら株式やら経済の記事ばかりが載っていて、
日本の日経新聞のようだ。

最近土曜日版を始めて、紙コストがべらぼうに増え、
発行元のダウジョーンズ社は大変なようです。

日経新聞の土曜日版(プラス1でしたっけ?)は大変
面白く、有用な情報が多いですが、こちらのはイマイ
チな感じがしますねぇ。

先週この新聞をパラパラとめくっていたところ、なん
と日本の株式市場に関する記事がドーンと主役を
張っているじゃないですか!

しかし、ドーンと主役の扱いの割には一緒に掲載
されている写真(WSJより)が・・・













・・いや・・伝えたいことはわかるし面白いけどさ・・・

それにしても証取の場立ち、復活させようとかなりませんかね。
何事も最後は人ですよ、ヒト。


今日の激写;
なし

今日の英語レッスンと軽食

今日は英語のクラスがありました。

セクシーダイナマイト(と私が心の中で勝手にニックネームを
つけている女性)が今日は遅刻をしてきて、私の隣に座りま
した。いやぁ、緊張した。なんせ、セクシーダイナマイトですか
ら。

しかも彼女、テキストもノートも持っていなかったので、ノート
は私のものを破って貸してあげました。そうしたら、ペンもうつ
りが悪いので貸してということで、Wdaさんに昔頂いたお気に
入りのボールペンを貸してあげました。テキストは二人で一冊
を見ることになったので距離が近いこと近いこと・・・。

いくらなんでもそれ近すぎだろと周りの誰もが思ったと感じま
したが、別に悪いことしてるわけではありませんし、僕から近
づいたじゃないし・・。心臓の音まで聞こえちゃうんじゃないか
と思うと余計にバクバクしました。

さて、念のため言っておきますが、

下心ないですよ


おかげで勉強もはかどりました。今日は You've got mail
見ながらイディオムの勉強でした。これも舞台はNYらしいで
す。僕はまだこの映画見ていないのですが、アッパーウェスト
サイドといって、マンハッタンのセントラルパークの左側(西側)
に当たる場所にある、ゼイバーズ(高級お惣菜屋、スーパー)と
いう店なども出てくるらしく、この冬にでも他の映画とまとめて見
てみようと思います。

帰りは家の近くのカフェで軽食を買って来ました。
なんていうんでしたっけ、アレ、ほら、肉がぐるぐる回っていて、
それを削ってピザの厚い生地のようなものにくるんで、オニオ
ンスライスとか挟んで食べるやつ。名前を忘れました。タコス
じゃないよ。

フレンチフライも追加で頼んでしめて5ドル数十セント。リーズ
ナブルです。

明日はサンクスギビングでターキーを食べる日ですが、一足
先にチキンを食べました(ビーフ、ポーク、チキンの中から選べ
る、値段は一緒)。


今日の激写;
う・・ウマーイ (クリスマスバージョン)

オータムインニューヨーク

NYの秋はもう終わりです。

街はクリスマスセール一色に変わってきており、木々は美しくラ
イトアップされて、一気に冬が到来しているように感じます。

でも、やっぱり秋のNYはよい!今年は特に暖かい日が続いて
秋なのか残暑なのかよくわからない季節感でしたが、それでも
木々の色は秋を感じさせるものでした。今日の激写をご覧くださ
い。家の前の公園を上から撮った写真ですが、綺麗でしょう?

金色に輝く葉っぱが散って、絨毯になって・・あぁロマンチック。
その景色を眺めながら私はもの思いに耽りながらビールとポテ
トチップとピスタチオを貪る。これぞNYの醍醐味。

NYの秋といえばこれ定番の映画、オータム・イン・ニューヨーク
です。あまりのベタベタ加減に喝采を送りたくなるウィノナライダー
とリチャードギアの主演映画です。

さて、ウィノナライダー、愛称はノニー・・・だったような、って聞いてないね!
筆者、昔、ウィノナライダーを本気で好きになってしまった時期が
ありましたよ。あれは中学生の時です。高嶺の花・・・もなにも、
いきなり外人さんですから・・・今思えば『俺も若かった』です。

Welcome Home Roxy Carmichael という映画が公開された
時期です。Mermaids という映画も同じ頃です。
邦題はそれぞれ、『悲しみよさようなら』、『恋する人魚たち』とい
うものです。後者はともかく、前者は配給会社のネーミングセン
スにガックリ。ウェルカムホームロキシーカーマイケル、これは
まさにこの映画を物語っているタイトルなのに、悲しみがどうのこ
うのと・・悲しみはカンケーネー!

映画の良し悪しは主観で決めていただいて、とにかくこの頃の
ウィノナライダーは憧れの外人さんでした。

いやぁ、自分で書いていて久しぶりにこの二つの映画見たくなっ
た。若返れるかも・・・。


今日の激写;
もの思いに耽る秋・・・ビールにするか焼酎にするか・・・うーん

金曜日, 11月 18, 2005

挙動不審で米軍に捕まりました・・・

・・ってのは冗談ですが、米軍基地に行ってきました。

(『ここはサンディエゴ』第2弾です)

野暮用でサンディエゴに来たついでに、米軍基地に侵入を
試みたところ失敗し、事情を説明したらひょんなことから急
騰する日本株の話しで意気投合し、彼にこっそり基地を案
内してもらうことができました、というのが実情です。



というのも嘘です・・・しつこくて済みません。

まぁ、色々背景はあるのですが、今日は米軍基地、しかも
映画『トップガン』の舞台になった、ミラマー基地に入ること
が出来ました。

トップガン、皆さんご存知ですよね?トムクルーズを大スタ
ーにのし上げた有名な戦闘機映画。音楽でもアカデミー賞
を取った名画です。アクションが好きな方、トムクルーズが
好きな方、ドッグファイトの臨場感を味わいたい方は是非
ご覧ください。今見ても全く色あせていません。

私自身は、あの映画でトムクルーズが乗っていたバイクに
一目惚れし、それ以来、バイク乗りに憧れるようになりまし
た。ようやくバイク免許を取ったのは大学時代でしたがね、
しかも4年生の時。 免許のみで止まっており、未だに夢か
なわずです。

ちなみにそのバイクとはこれです。
KawasakiのGPZ900というやつです。
大型免許じゃないと乗れません。









まぁそれはともかく、
アメリカ人でも入る機会のない基地、雰囲気はピリピリし
ていましたねー。戦闘機が続々と飛行訓練を終えて、整
備のために搬入されている最中でしたから。

コックピットも見せてもらいましたが、機械の塊で、すごい
です。ボタンやら計器やらレバーやらグチャグチャで、マ
ッハの世界をマニュアル運転するって凄いことなんだなと
ちょっと怖かったです。

貴重な経験をしました。あれを見てしまうと、アメリカ人も
イラク戦争反対などと奇麗事を言ってはいられないでしょ
う。あの基地にいる人に「俺がお前たちの命を守っている
んだ」と無言で訴えられている気がしましたから。

明日、NYに戻ります。


今日の激写;
トップガンの世界

もっとも贅沢で高価な二人乗り










結構デカイのですよ










すごい迫力でしょ・・










美しい満月と殺人飛行機のコントラストが・・

木曜日, 11月 17, 2005

お久しぶりです サンディエゴより

ここ2週間はプライベートに野暮用に多忙でした。

更新の間隔がだいぶ長かったですが、お待たせいた
しました。別に待ってねえよという悪友の声が聞こえ
て来る気がしますが、何はともあれお久しぶりです。

先週末は東京からアメリカに旅行に来ていた友人と
一緒に私自身もNY観光を満喫しました。そのことは
また別の機会に書きますね。

我ながらすごいツアコンぶりを発揮してしまいました
よ。 観光ここに極まれり!です。

さて今、突然ですが野暮用でサンディエゴにいます。

サンディエゴってのはここ。場所わかりますか・・?
西海岸のメキシコとの国境線近辺の都市です。
土曜深夜(午前1時過ぎ)にNYに戻る予定です。

NYを火曜日夕方に発ったのですが、サンディエゴ
空港が濃霧で閉鎖しているため、緊急的にラスベガ
スに着陸してしまいました・・。空から見るラスベガス
のネオンが美しかったです。 最初からラスベガスに
いく予定のフライトだったらもっと美しかったろうに。

しかし夜の11時・・・。沈滞ムード漂う中、再出発の目
処立たず、同様にラスベガスに緊急着陸した別の便
は早々に翌日朝8時のフライトが決定し、乗客の一部
は怒り 狂っていました。

怒り狂いながらも、配給されたポテトチップの袋は
皆むんずと掴んでいました。

同じ飛行機に日本人の方が一人だけいらしたので、
声をおかけしたら6758に勤務する方でした。

これぞイメージ通りの6758マンという素晴らしい方で、
この方に出会えただけでもこのベガス着陸は意味が
あったと思いました。

さて、フライト自体は私もほとんど諦め掛けていたの
ですが、なんとこれから飛ぶとのこと。結局ラスベガ
スから45分飛んで、サンディエゴに到着!

もう深夜1時です。そこからタクシーで4,50分揺られ、
滞在先に着きました。長かった・・とにかく長かった。

サンディエゴの人は皆陽気です。特にタクシーの運転
手のテンションがやけに高く、フレンドリー。
その昔、パームスプリングスという場所に行ったので
すがそこに通じるものがあります。場所も近いし(地図
中の真ん中らへんです)。

5年前、パームスプリングに行った時の日記は今でも
残してあります。今思えばあれが私のブログ第一号だ
ったと思います、懐かしい。毎日時間を見つけてコツコ
ツと初のアメリカ滞在の日記をつけたものです。
話し言葉で、くっだらないことを書いていました。

パームスプリングスの空港で出会ったラファエルという
タクシードライバーのオヤジに1週間お抱え運転手になっ
てもらい、滞在最終日は夕方からパームスプリングスの
ダウンタウンを案内してもらい、カリフォルニア一うまいと
言うハンバーガーをご馳走してもらい、一緒に酒を飲み、
ギャンブルをやり、怪しい店に入り、最後は現地の人しか
行かないという地元バンドの演奏つきのバーを教えても
らい、年齢証明のためパスポートを持って深夜零時近くに
一人で行ったものです(「お前は20才前に見える」と言わ
れたので)。

いやあ、本当に懐かしい。ラファエルはもう孫のいるグラ
ンパだけどまだ元気だろうか。「アメリカに住むことになっ
たよ」と直接会って伝えたいなあ。

さて、サンディエゴに戻ります。

タクシーでタバコをすすめられたので、疲れもあって一本
頂きま した。久しぶりの一服はうまかった。

サンディエゴネタも面白いことがあれば追記しますね。

今日はこの辺で、お久しぶりのご挨拶でした。
昨日はほとんど徹夜に近かったので猛烈な眠気で目
がショボショボしてます。


今日の激写;
予期せぬベガスとサンディエゴ

さすがベガス、空港内にもスロット










常夏サンディエゴ










am pm発見




月曜日, 11月 07, 2005

Roy's

偉大なる飲み友達STぅがこの夏に結婚式をハワ
イで挙げたのだが、その時に披露宴&パーティ
会場として使ったのが、ハワイはもとより、アメリカ
全土でも有名なレストランRoy'sだ。

彼は天狗の方がよく似合う男なのだが、綺麗
な奥さんにはぴったりのレストランだ。写真、
素晴らしかったですよ。
おめでとうお二人さん、末永くお幸せに。

日本にもあるこのレストラン、調べてみたら今住
んでいる場所から歩いてすぐのところにあること
が判明したので、妻の誕生日の昨日、行って来
ました。

特別にこの日はロイシェフがこのマンハッタンの
店舗に来ているということで、メニューはディナー
コースのみ。しかも、ワインが前菜1、前菜2、メイ
ン1、メイン2、デザートの5品目にグラス一杯ずつ
チョイスされてついてくるという豪華なもの。

魚、肉、野菜、とどれも美味しく、かつボリューム
も相当で大満足。ちなみに隣にいた老夫婦は一人
分をシェアしていました。

ロイシェフが日系ということもあり、日本人好みの
味付けで、素材や料理名も日本語がそのまま使わ
れていました。

しかし、ワインが一杯ずつついてくるので、全部
飲むと相当酔います。貧乏性の私と妻も全部食べ
&飲み、しかも料理も相当の量なので、人によって
は全部食べきれないor飲みきれないかもしれませ
ん。

ちなみに食事中、なんだかシェフの格好をしたアジ
ア人が席の方に寄ってきたので、なんだこのオッサ
ンと思って見たら、

「ロイです」

と挨拶してくれた。客の席に挨拶に出ているみたい。
・・・おー、あんたがロイさんか。とまさかの対面。
日本語で対応してくれて、半年はハワイの店にいて
あとはアメリカの各店舗を回っているとのこと。
この辺に住んでるんですよーとか、友人がハワイの
お店でパーティしたんですよなどと、聞かれてもいな
いことをしゃべってきました。


今日の激写;
ハワイアンというより創作無国籍料理のRoy's

入り口付近










店内隠し撮り







日曜日, 11月 06, 2005

和風居酒屋に行く

今週、平日の夜に日本の居酒屋にいく機会があった。
メンバーは日本人3人とアメリカ人2人。

いつも行っているアイリッシュパブにまた行くのも芸が
ないので、日本の居酒屋に行こう、ということになった。

この居酒屋、店の名前は

         浪花

でございます・・いいネーミングだ!外の看板も漢字
(相撲の取り組み表のときに使うような字体)で書か
れている。

NYには多くの日本食料理屋があるが、「そば日本」
とか、「おねがいします」とか、「TOKYO」といったセ
ンスねぇなぁと感じるネーミングの店が多い。

「おねがいします」なんて、アメリカ人に教えてもらい
ましたよ。「おねがいします」っていう店があったんだ
けど、なんて意味?って聞かれて、

         PLEASEだよ

と答える情けなさったら日本男児として切腹もの・・・。
アメリカ人は目を丸くしているので、ほら、Could you~
とか、そういうニュアンスの言葉だよって言ったら理
解不能のようでした。なぜそれを店の名前としてつけ
るのだ?ってね。俺が聞きてーよ、おねがいしますよ。

それに引き換え、「浪花」なんていいじゃないですか。
これが「大阪」だったらブゥゥゥ~ですが、なんだか安
らぐというか、情緒漂う。アメリカ人には名前の意味
は絶対わからないでしょうがね。

さてさて、ここは完全にリトルジャパンでした。
まず、メニューはすべて日本語。強気でいいですねぇ。
アメリカ人も結構いたので英語メニューもあるんでしょう
が、基本は全部日本語。しかも日本の居酒屋よりメニ
ューあるかも・・。

まずはジョッキの生で乾杯!料理は豚の角煮とか、
イカゲソとか、焼き鳥とかまぁ定番のつまみを頼みまし
た。アメリカ人に説明しようと思ったまではよかったの
ですが・・・

       イカってなんて言うんじゃぁ~

と錯乱してしまいました。
この際オクトパスでもいいやと一瞬本気で思っちゃい
ました。

答えは、

calamary 【名】 イカ◆【同】squid◆【複】calamaries
sagittated calamary 《魚》鯣烏賊、するめ烏賊、
するめ、まいか、スルメイカ◆赤褐色。日本近海の
最も普通のイカ。/回遊する。食用。寿命は約1年。

by alc

でした。他にも種類によって全く呼び方の異なる言葉
があるようです。

たまに耳にするカラマリってイカだったんだ・・と無知を
痛感しました。それにしても、

         寿命は約1年

っていう説明・・知らなかったよ、それも・・・。アルクす
げーよ。

アメリカ人には豚の角煮が好評でした。
途中、芋焼酎が好きだというアメリカ人のために注文
しましたが、強かったらしく(ロック)、飲みきれなかった
です。ビールはガンガン飲んでましたが。

他にも「ネエチャン事件」や「タバコ事件」もあり、とても
楽しい会でした。

最後に蕎麦でしめて、おひらき~。


今日の激写;
なし

月曜日, 10月 31, 2005

吉野家ここにあり

祝!牛肉輸入再開

ということで行って来ました、吉野屋へ。

牛丼(Beef Bowl)は全く日本と同じに感じました。
照り焼きチキン丼もなかなかうまかったです。
紅しょうがも、七味もちゃんとありましたよ。

店舗の状況は日本とはちょっと違って、マクドナ
ルドタイプ。客の入りもそこそこよいように感じま
したがビジネスとしてうまく行っているのかは不
明・・。

それにしても、吉野家USAのHPには、以下の
記述があります。

The Evolution of a New Species of Fast Food

確かに日本では不動の地位を確立している
吉野家ですがここまで言い放つとはさすが・・。


今日の激写;
なし

日曜日, 10月 30, 2005

先輩とステーキ

SうTさんとTmいさんと私の3人でステーキを食べに行って
来ました。

SうTさんというのは筆者の先輩で、ちょうど出張で日本から
NYにいらっしゃっています。
筆者がもうかれこれ6年間もお世話になりっぱなしの方で、
文字通りお世話になりっぱなしで何もお返しできていないの
が心苦しいのですが。

SうTさんには幾度となく酒に付き合ってもらいました。

なかでも、2000年8月11日、深夜零時から仕事の後に青山
の居酒屋にUえMRさんと3人で飲みに繰り出した時のことは
一生忘れませんよ・・。野郎メンバー限定(単にオンナノコを
誘えなかっただけです、今になって本当のことを言えば)「麦
酒祭り」も懐かしいです。

Tmいさんはこれまた入社前からお世話になっている先輩で、
今も毎日ご迷惑ばかりかけてしまっていてすみません。

さて、私にとっては、NYに来てからちゃんとしたレストランで
本場のステーキを食べるのは今回が初めてのことでした。

昔出張で来た時(西海岸)に一人で食べたステーキは、

「ボク肉です、肉塊とも言いますがナニカ?

てな感じで、うーん、味気ねー・・・とちょっぴり失望した経験が
あります。今思えばとてもあれは肉の質が悪かったのだと思
います。とにかく硬い肉で、スジも多く、切れなかったのを覚え
ています。

今回は、選んだ店が良かったのか、はたまたこれが本当の
アメリカのステーキなのかわかりませんが、前回とは雲泥の
差で、旨かったですよ。

行った店は、Ruth's Chris Steak House(←「肉」音に注意)
となるステーキハウスで、全米展開しているチェーン店のよ
うです。知り合いのアメリカ人にどこがオススメ?って聞いた
らここが旨いよって教えてくれました。

店に入るとまずはウェイティングバーに案内されました。
ここでグイッとビールで乾杯。ブルックリンビールというNY
地ビールを扱っていたので、それを注文しました。

メインのダイニングルームに通されましたが、ステーキとい
う料理にそぐわない重厚さと、間接照明、キビキビした従
業員の態度など、雰囲気は高級レストランのような感じで
した。ジーンズ&スニーカーで来なくてよかった・・。
客の年齢層も結構高い。少なくとも私の年齢よりは明らか
に上。

私が注文した肉はNew York Strip(激写参照)というもの。
やっぱり半端ではない量でした。しかも皿がめちゃくちゃ熱
くて、絶対触らないでくださいとあらかじめ注意されました。

きちんと事前に注意されました。ちゃんと説明を受けた上
で注意されたのです、私もうなずきんばりにコクリと頷いたの
です。

・・・が、すぐにそれを忘れた私は、途中で皿の場所を動か
そうと思ってうっかり触ってしまい、あまりの熱さにびっくりし
て、ナイフを落としてしまいました・・・トホホ。
身をもって皿の熱さを感じた事件でした。
恥ずかしかったなぁ。

つけあわせにはちゃんと大好きなオニオンリングも頼みま
したよー。これまたデカッ!
ガンボという南部の代表的料理(スープ?)も初めてトライ
しましたが、日本人好みでイケル。(僕らの食べたのとは
違うけど、ガンボとはこんな感じ

それにしてもよく全部肉を食べきれたと自分を褒めてやり
たいです。あんなうまい肉を残すのは忍びなかったので。

今度は妻を連れて行こうっと。
また、ご近所のEんDさんにも紹介してあげたい。

*ブログ過去分について、何も表示されない場合は、ブラ
ザの文字コードをUnicode(UTF-8)というものに手動で変
えてみてください。ブラウザの「表示」-「エンコード」で変更
できます。


今日の激写;

ニク、にく、肉ー!(HPより)