日曜日, 10月 30, 2005

先輩とステーキ

SうTさんとTmいさんと私の3人でステーキを食べに行って
来ました。

SうTさんというのは筆者の先輩で、ちょうど出張で日本から
NYにいらっしゃっています。
筆者がもうかれこれ6年間もお世話になりっぱなしの方で、
文字通りお世話になりっぱなしで何もお返しできていないの
が心苦しいのですが。

SうTさんには幾度となく酒に付き合ってもらいました。

なかでも、2000年8月11日、深夜零時から仕事の後に青山
の居酒屋にUえMRさんと3人で飲みに繰り出した時のことは
一生忘れませんよ・・。野郎メンバー限定(単にオンナノコを
誘えなかっただけです、今になって本当のことを言えば)「麦
酒祭り」も懐かしいです。

Tmいさんはこれまた入社前からお世話になっている先輩で、
今も毎日ご迷惑ばかりかけてしまっていてすみません。

さて、私にとっては、NYに来てからちゃんとしたレストランで
本場のステーキを食べるのは今回が初めてのことでした。

昔出張で来た時(西海岸)に一人で食べたステーキは、

「ボク肉です、肉塊とも言いますがナニカ?

てな感じで、うーん、味気ねー・・・とちょっぴり失望した経験が
あります。今思えばとてもあれは肉の質が悪かったのだと思
います。とにかく硬い肉で、スジも多く、切れなかったのを覚え
ています。

今回は、選んだ店が良かったのか、はたまたこれが本当の
アメリカのステーキなのかわかりませんが、前回とは雲泥の
差で、旨かったですよ。

行った店は、Ruth's Chris Steak House(←「肉」音に注意)
となるステーキハウスで、全米展開しているチェーン店のよ
うです。知り合いのアメリカ人にどこがオススメ?って聞いた
らここが旨いよって教えてくれました。

店に入るとまずはウェイティングバーに案内されました。
ここでグイッとビールで乾杯。ブルックリンビールというNY
地ビールを扱っていたので、それを注文しました。

メインのダイニングルームに通されましたが、ステーキとい
う料理にそぐわない重厚さと、間接照明、キビキビした従
業員の態度など、雰囲気は高級レストランのような感じで
した。ジーンズ&スニーカーで来なくてよかった・・。
客の年齢層も結構高い。少なくとも私の年齢よりは明らか
に上。

私が注文した肉はNew York Strip(激写参照)というもの。
やっぱり半端ではない量でした。しかも皿がめちゃくちゃ熱
くて、絶対触らないでくださいとあらかじめ注意されました。

きちんと事前に注意されました。ちゃんと説明を受けた上
で注意されたのです、私もうなずきんばりにコクリと頷いたの
です。

・・・が、すぐにそれを忘れた私は、途中で皿の場所を動か
そうと思ってうっかり触ってしまい、あまりの熱さにびっくりし
て、ナイフを落としてしまいました・・・トホホ。
身をもって皿の熱さを感じた事件でした。
恥ずかしかったなぁ。

つけあわせにはちゃんと大好きなオニオンリングも頼みま
したよー。これまたデカッ!
ガンボという南部の代表的料理(スープ?)も初めてトライ
しましたが、日本人好みでイケル。(僕らの食べたのとは
違うけど、ガンボとはこんな感じ

それにしてもよく全部肉を食べきれたと自分を褒めてやり
たいです。あんなうまい肉を残すのは忍びなかったので。

今度は妻を連れて行こうっと。
また、ご近所のEんDさんにも紹介してあげたい。

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今日の激写;

ニク、にく、肉ー!(HPより)