目的は純粋に観光。
友人からは、「アンタがフランスとはね、笑える」(by
MKK) という笑えない言葉を貰ったが、異論はない
(正確には「似合わない」だったかはよく覚えていない
がその類)。
せっかくなので、以下の3回シリーズでフランス旅行
の trial and error を記すことにする。
①インド航空編
②モンサンミシェル編
③パリ編
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パリ滞在での目的は、美術館とウマイ食事。
短い滞在だったので、行くところを相当絞った。
妻が全てのプランを立てたのだが、ルーブル美術館
は、行ったらそれこそ一日がかりになるので、敢えて
今回は止めることにした。また、お互いに過去にルー
ブルには行ったことがあったことも大きい。
さて、今日は細切れに書くことにしよう。
<パリは寒かった>
アメリカと同じくらいだろ、となめてかかったらとんでも
ないことに。朝は気温が8度・・・。地元民はコート着て
いましたよ。結局、途中でセーターをギャップで買いま
した・・・フランスに来てまでギャップとはね。
<皆結構スリム>
NYにいると、やたら肥満体の人が目に付くが、パリは
スリムな人が多かったように思う。食べものの違いかし
ら。
<美術館>
オルセー美術館とロダン美術館に行ったが、半日で見
るにはちょうどいい場所ですよ。ただ、私には美術鑑賞
というものはあまり楽しいものではないということが分か
った。日本の美術品は好きで、見ていて飽きないの
だが、海外のものはどうも・・。
きっと、「え、これのどこが上手いの?」というものが多い
からではないだろうか。また、私は海外の歴史を恥ずか
しいことにあまり知らない。さらには、宗教的な背景の
知識が乏しいということも海外の芸術品を楽しめない理由
だろう。これから勉強しなくちゃ。
その意味では、写実的なものについては単純に、じょうず
ね~と思うので感動できる。
<カフェ>
もうこれは文化だ。朝から晩までたくさんの人がいる。
エスプレッソなんてすぐなくなっちゃうし、貧乏性の私とし
ては普通のコーヒーを頼むのだが、どうもパリのカフェで
のんびり過ごすというのはこそばゆい感じがした。
しかし、タバコを堂々と吸えることはよい。やっぱりコーヒ
ーにはタバコですよ。何でもかんでも禁煙にすればいいっ
てものではないでしょう、ニューヨークは。
大人の嗜好を理解する懐の深さが欲しいものである。
<レストランにて>
パリのレストランで、ニューヨークのロングアイランドか
ら来た老夫婦と席が隣になる出来事があった。
最初はレストランのメニューのことをあれこれしゃべって
いたのだが、そのうちにお互いニューヨークから来たとい
うことが分かり、意気投合!
いろいろ(日本のことやNYでの生活のこと、仕事のことな
ど、私と妻は未熟な英語で)話し、最後はお互いに連絡先
を交換してわかれた。
フランスはパリで、ニューヨークの、しかもすぐ隣町程度の
近さに住んでいるアメリカ人と仲良くなるとは不思議なもの
だ。
<終わりに・・・>
いきなり終わろうとしていますが、今回は4日間程度の短い
旅行であったが、実にいろいろなことがあった。
妻にとっては初めての個人旅行(ツアーではないという意味)
で随分と心配事(インド航空とか)が多かったようだが、終わっ
てみればトライしてみて正解だったようで、私も嬉しい。
今度はどこに行こうかな。せっかくアメリカに住んでいるのだ
から、カリブとか南米に行くのがいいのかな。
アメリカ国内を車や電車でっていうのもロマンがあってよい。
今日の激写;
花の都パリ
ノートルダム大聖堂
絵になる街並み
