目的は純粋に観光。
友人からは、「アンタがフランスとはね、笑える」(by
MKK) という笑えない言葉を貰ったが、異論はない
(正確には「似合わない」だったかはよく覚えていない
がその類)。
せっかくなので、以下の3回シリーズでフランス旅行
の trial and error を記すことにする。
①インド航空編
②モンサンミシェル編
③パリ編
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さて、初回はインド航空編。フランスそのものとは関
係ないのだが、今回の旅行におけるメインテーマの
一つがこのインド航空だった。
なにせ、NY-パリ往復直行便の航空券代が$500です
よ(税など全部込み)。考えられるチケット入手経路は
全部調べたが、この値段は突出している。突出という
より異常。このインド航空を除く直行便は$1500くらい
が相場。エールフランスだと$2000を超えたのには怒
りに近い驚きがあったが。
ちなみに、このチケットはエクスペディアで購入した。
欧州は今がベストシーズンらしいので、$1000くらいで
見つかれば儲けものと思っていただけに、ビックリ。
驚きを通り越して不信感すら・・・何かヤバイのではと。
念のため、「これって大丈夫なんですか?」とJTBに問い
合わせてみたら、「確かにインド航空って聞いたことあり
ませんねぇ」との無責任な返事が。さらに、JTB端末で
はこのインド航空の便は$1400だそうな・・。
どうやら、エクスペディアなどのネット専業代理店が航空
会社と組んで特別にさばいているチケットなのだろうと予
想できる。
それにしても航空券のチケット料金というのは不思議だ。
どういう流通経路になっているのだろうか。
肝心のインド航空だが、搭乗当日、最終目的地はパリで
ないことがわかった。パリ経由でムンバイに向かう便だそ
うだ。なぜインド航空でパリ??という疑問はここで解消。
空港におけるチェックイン時から、インド人が圧倒的に多
い。9割以上はインド人。列に並んでいる途中、60代であろ
うおじさんにどこ行くのーなど聞かれたが非常に流暢な英
語だった。インド人は皆英語が話せるのかな。
いざ乗り込むと席はほぼ満席だが、たまたま、私の列は私
と妻だけで残り2席が空席だった。
疑惑の食事について。噂では、「カレーのみ」ということだが、
果たして、、、カレーだけだった!他の選択肢はベジタリ
アンかどうか。実質的に、他の料理との選択肢はない。
しかしこのカレー、とても辛くて旨い。行きも帰りもチキンカレ
ーで、真ん中のご飯を両側からルー違いのカレーで囲んでい
る。まるでカレー祭り。
日本のカレーのようにルーが水っぽくない。本場のカレーを
飛行機内で食べることができてよかった。
フライトそのものも、帰りに1時間くらい着陸許可が下りずに
旋回を続けて遅れが出たことはあったものの、全体としては
全く問題ないものであった。当たり前か・・。
パリで降りたのは数えるほどであったことは言うまでもなく、
皆祖国へと帰って行った。
こうして、私と妻のフランス旅行はスタートしたのであった。
(②モンサンミシェル編に続く)
今日の激写;
これがインド航空の機内食だ!
インドカレーは辛くてウマかった

ビールを2缶くれる気っ風のよさ

軽食はいたって普通
