金曜日, 7月 27, 2007

THE WALL STREET JOURNAL じゃーなる; ICQ 進化系

筆者が大学のとき、ICQ という インスタントメッセンジャー
がありました。今となっては懐かしいものですが、この手の
ツールはアメリカでは今やビジネスに必須なものだそうです。



Instant Messaging Invades the Office

Companies Say It Spurs
Broader Collaboration --
And Scares Some Bosses



筆者もある専用回線でネットに繋がったアプリケーション
に付随したインスタントメッセンジャーを仕事で使うことが
ありますが、とても便利です。

相手のステータス(席にいるかなど)がわかり、ちょっとし
たアイデア交換や連絡はこれで事足ります。今すぐリス
ポンスが欲しい時や、メールで送るほどではないけれど、
ちょっと伝えたい状況で重宝します。

その分、直接会ったことも話したこともない人から突然
仕事中に介入をされたりもしますが、それを受けたくな
いときは外出モードにしたりしておけばいいのです。
居留守ですね。


ちなみに、2006年のある調査では、米企業の従業員の
1/3がインスタントメッセンジャーを使っているようです。
しかも、会社には知られずに、です。

これは驚きの数字です。多いです。

また別のある大手IT調査会社によれば、今後5年のうち
に、大企業に勤める95%の従業員にとって、インスタント
メッセンジャーはボイス・ビデオ・テキストチャットの標準
ツールになる、とのことです。

日本企業は使用を認めますかね、この手のツールを。

パーソナルな目的での使用可能性のあるものについて
は徹底的に規制をかける日本企業。

手前が雇った社員ですし、子供じゃないんだから社会人
としての常識を守るというところは信用して、あとは結果
をきちんと出したり、与えられた仕事をしっかりやればい
くらでも使っていいとすればいいのに、と筆者は思います。

読者の皆さんが社長さんだったら許可しますか?


今日の激写;
なし