が夜8時からありまして、今横目でそれを見ながら
書いています。
すごい盛り上がりようです。筆者はプロスポーツより
もアマチュアスポーツの方が好きで、日本でもプロ野
球は見ないけど、高校野球なら延々と見ていました。
したがって、プロフットボール(NFL)ではなくカレッジ
フットボールになんとなく興味を覚えるのです。
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さて、今日のタイムズの記事はフットボールとは全く
関係がありません。
The Energy Challenge
The Land of Rising Conservation
というタイトルで、日本がいかに省エネ国家かという
ことを、日本で実際に生活する木村さんという方の
生活を中心にして、細かく書かれた記事でした。
記事はこちら
(木村さんの家 NYtimesより)

(木村さん登場 NYtimesより)

詳しくは記事をお読みいただくとして、私が紹介し
たいのは、アメリカのセントラルヒーティングという
暖房方式。
アメリカに来る前はこんな言葉を知らなかった筆
者です。
アメリカでは日本と違って、冬はビルが一棟まるご
と一箇所で集中温度管理されて、勝手に部屋の
ヒーターから暖かい空気が毎日24時間、出てきま
す。
アパートであれば、人が住んでいようが住んでいま
いが、ヒーターのある限り、出て来るのだと思いま
す。
エアコンから出るような”送風”タイプの空気ではな
く、サウナで経験するような芯まで暖かいゆっくり立
ちのぼるような空気です。乾燥しまくりです。
いつでも暖かい部屋なのはいいのですが、この空気
に関して温度や強さを個人レベルで調整することはで
きません。
したがって暑くなったら、
窓を開ける
という原始的な方法で室温を調節しかありません。
なお、我が家ではこのヒーターの空気のことを、
もわっとくん
と呼んでいます。もわっと空気が出ているので、
そのまま呼ぶことにしました。
『今日はもわっとくんが甘いね』
とか、
『今日のもわっとくんはガンガンだね』
というように使います。
ちなみにこのもわっとくん、我が家ではセントラル
ヒーティング管理のヒーターが通っているのは
リビングダイニングだけです(と言っても他にベッ
ドルームがあるだけなのですが)。
これだけで家中ぽかぽかです。
むしろ、ベッドルムームまでもわっとくんがあると、
夜は暑くて眠れないと思います。
我が家では、多少ひんやりしたベッドルームは夜は
ドアを閉じて、もわっとくんが入ってこないようにして
います(乾燥防止も兼ねています)。布団に入れば
寒くないですしね。
所謂ワンルームに住んでいる知人のアメリカ人は夜、
この冬のある日、あまりのもわっとくんの暑さに目が覚
め、窓を開けて寝たと言っていました。
うーん、それは大変だと本気で同情しました。
とまあ、こんなエネルギーの使い方では日本とは
違うでしょうね。
なお記事中に、日本の人口と経済規模は、アメリ
カの40%だそうですが、日本のエネルギー消費量
は1/4未満だそうです。
異常な暖冬続きから一転、明日からは寒くなるとか。
もわっとくんに期待ですが、使用エネルギーは抑え
てほしいものです。
今日の激写;
なし