土曜日, 1月 20, 2007

ホワイトカラーなんちゃら①

日本はさらに一歩アメリカ化への道を・・・・・は延期
となったようですね。

『社会の大きな制度変更』がよかったか悪かったか
は時間を経てからでないとわからないだけに、実際
に変えよう!となっている時の人達がいろいろ大変
なのでしょうね。多くが”渦中の人”ですから。

これを巡る動きを、詳しい内容も含めて知ったのは、
とあるメールマガジンの最新号でした。

ひじょうに興味深いネタです。つい5分前まで筆者
も日本経団連の、


ホワイトカラーエグゼンプションに関する提言


をぺらぺらとめくってみました。

いやあ、正論ですね、すがすがしい。一度でいい
からしらふでこんな正論をかましてみたい。


日本社会の人事・労使の現実に即してどうかに
ついてはトンとアイデアを持ち合わせていない筆
者ですが、気になった箇所があります。




「アメリカのホワイトカラーエグゼンプショ
ン制度に近い制度の導入を図るべき」

(中略)といった意見が大勢を占めている。



出ました!‘伝聞推定!‘、これはせこい記述です。




俺の意見じゃないけど、みんなそう言ってるよ




とすることでの責任逃れ。小さい子供が、『みんな持
ってるよ~』と駄々をこねてモノをねだる常套手段と
なんら変わりありません。具体的な数字やその意味
の説明はゼロ。

自説に説得力を持たせようとつけた記述でしょうが、
読み手からすれば不快な部分です。

さて、今ここで取りあげた”アメリカのホワイトカラー
エグゼンプション制度”ですが、現実を私の知る範
囲内でご紹介しようと思います。

そもそもそんな制度が”制度”としてあったかも知ら
ずにいる筆者ですから正確性については責任を負え
ません。

見知った限りで、ということをどうぞお忘れなく・・・


今日はここまでとさせてください。なんだか眠くなって
来ました。続きはまた次回に書きます。


今日の激写;
なし