まずは所謂ブランドものについて。日本と決定的に
違うのは、『一点豪華主義』の人がほとんどいない
ことでしょうか。
全部超豪華
か、
全部普通/チープ
かのどちらかに大別されている気がします。
そもそも、よいものを長く使う、という感覚はあまり
なさそうな気が・・。服も消耗品である、と潔すぎる
くらいに割り切って、シーズン毎に丸ごと買い換え
ている印象を持っています。
日本では、他は普通なんだけどバッグだけはなぜか
一目でわかる高級ブランドとか、他は普通なんだけ
どなぜか時計だけはウン10万するあのブランドとか、
あるじゃないですか。
ちなみに筆者は、どこのブランドかよくわからないけ
どなんか小綺麗とか、高そうじゃないけど、安くはな
さそう、というのを理想にがんばってきましたが、
結果はただの『中庸』に落ち着いていたようです。
NYの人は皆面白い格好をしていますよ。面白いと
いうのは、実はすごく考えてその格好をしているの
か、それとも本当に普段からその格好をしているの
か一切わからないようなハチャメチャな服装や組み
合わせだったりします。特に女性は面白いです。
ウーン、伝えにくい!筆者の文章力の問題か、
NYの人のあまりに”素”すぎる格好のせいかはよく
分かりませんが、読者の方がNYにいらした時には
服装をチェックしてください。きっとそれだけで楽し
んでもらえると思います。
NYに住むようになって、あまりにいろんな格好をし
た人がいるので、自分も頓着しなくなりました。
まぁ、前からあまり気にしていないのですが。
また、季節によってもだいぶ皆の着る服のタイプ
は変わります。極端なんです。
秋~冬; とにかく黒。朝の電車なんか乗るだけ
で暗い気分になります。裾を引きずるような黒い
ロングコートに黒のブーツ、黒のパンツなんてザ
ラです。
春~夏;やたら露出多く、白っぽい服に。夏が
近づくにつれてやたら女性の露出が増え、その
うち素っ裸になってしまうのではないかと思うほど
で目のやり場に困ります(ホントは困ってないで
すが・・)。
ただし、冬でも夏でも建物の中はその季節の
気温とは180度違う温度設定なので、基本は
薄着で、羽織るものを一枚持って常に調節で
きるようにしている人が多いです。
真冬でも建物の中はやたら暑いのでTシャツ
とか、真夏日でも室内は冷蔵庫のようなので
セーターを羽織るとか、極端なんですね。
ショッピングで、服を見るのは面白いです。これ
は東京にいるときには感じなかったことです。
とにかくいろんな趣味の人がいますし、アパレル
メーカーもいろんなコンセプト・顧客ターゲットで
展開しているので、質も含めて比べて購入する
のが楽しいです。
今日の激写;
なし