ース)に以下のタイトルで剣道が取り上げられてい
ました。
Swords and Shouts Next Door,
but Don't Call 911
記事はコチラ。
マンハッタンの76丁目にある『ニューヨークシティ
剣道クラブ』という道場が今年30周年を迎えたそ
うで、その特集でした。
下の写真では刀を持っている人がいますが、こ
れは道場の設立者であるカタオカ氏は居合いも
やるそうで、その関連で真剣を持たせて写真を
撮ったのだと思いますが、剣道について相当
詳しく書かれています。日本人としては好意的
に読める嬉しい記事でした。
サムライブームもあって取り上げられたのでは
と勘ぐってしまいますが、心技体を鍛える素晴ら
しいスポーツだということが、この記事から読者
にも伝わったのではないかと思います。
(写真はタイムズより)

筆者にとっては、剣道と言えば彼らのことをいつ
も思い出します。彼らと言うのは小学校時代から
今でも親交が続く友人4人です。
おーい、元気でやってるか!?
本格的に付き合いが深くなったのは中学時代で、
この4人は全員が剣道部に所属していました。小
学校(の前から?)から道場に通っていた彼らに
とっては、中学の部活で剣道部に入るのは自然
な成り行きだったようです。
彼らは普段から自ら、
剣道なんて汚い、臭い、キツイスポーツ
で女にもモテん
と揶揄していましたが、言葉とは裏腹に、剣道で
自らを鍛えているという自信と誇りを強く感じた
ものです。
私は水泳部に所属してカエル(よりも遅い)よろし
く泳いでいましたが、剣道部の彼らがなんだかと
ても羨ましくて、やっぱり男は強くなくちゃと少年
ながらに思ったものです。
彼らに影響を受けたわけではないのですが、剣
道の全日本選手権などの大会をテレビで見るこ
ともしばしばでした。
あと、2年前かそこら放映されように思いますが、
NHK製作のドキュメンタリー番組、
ただ一撃にかける
素晴らしいものでした。買って見る価値あり、だ
と思います。海外のドキュメンタリーの賞も獲得
している良作です。『打って反省、打たれて感謝』
の精神だそうです。すごい。
なお、あれこれ調べているうちに分かったので、
押し付けがましくご紹介すれば、剣道で言う一本と
は、
充実した気勢、適正な姿勢を持って、竹刀の打突
部(弦の反対側の物打ちを中心とした刃部)で打突
部位を刃筋正しく打突し、残心あるもの
(全日本剣道連盟、Wikipediaより)
"残心"てなんだ・・・・
これを一瞬でどう判断するかはそれこそ神業です
が、単に技が入った状態をさすのではないですね。
勉強になりました。
とまあ今回はNYtimesの剣道記事から日本の友人
のことを思い出し、完全にプライベートネタとなって
しまいました。5人全員で最後に集まったのは2004年
かな。次に会えるのがとても楽しみです。
今日の激写;
本文中にタイムズの写真を入れました