幾週かに分けて、ドキュメンタリー映画『東京裁判』を
歴史勉強のために観ました。
きっかけはいろいろあったのですが、アメリカのイラク
戦争に対するアメリカ国内世論や、日本から聞こえてく
る靖国参拝問題、憲法改正議論を見聞きしているうち
に、自分も考えを持たなくちゃな、と思ったからです。
それに、結構アメリカ人にお前どう思うんだ、とサラッと
聞かれるんですよ・・・。その時、
いやあ、僕知らなくって、ヘヘ・・
では情けないでしょう?
考えを持つにも、自分の国の歴史の表面的なことしか
知らない始末の筆者、どうしたものかと思っていたらこ
の映画の評判を聞き、観るに至ったというわけです。
この映画は第2次大戦後、戦勝国(米英中心の連合国)
が敗戦国(日本)を裁いた極東国際軍事裁判(東京裁
判)をテーマにした記録映画です。
詳細はコチラ。以下は抜粋(gooより)。
戦後日本の進路を運命づけた極東国際軍事裁判(東京裁判)を
描いた記録映画。このフィルムは、アメリカの国防総省(ペンタゴ
ン)が、第二次世界大戦の記録として撮影・収録し秘蔵していた
もの。原案は稲垣俊、脚本は小林正樹と小笠原清の共同執筆。
監督は「燃える秋」の小林正樹がそれぞれ担当。
感想は、『観てよかった、とてもためになった』。
一番の収穫は、これをきっかけに自分の知らないこ
とが明確になったことです。
やはり、歴史を知るというのは重要なことだと改め
て感じました。温故知新とはよく言ったものです。
今日の激写;