土曜日, 6月 17, 2006

THE WALL STREET JOURNAL じゃーなる; 日銀総裁のお詫び写真

以前も申し上げたことがあったように思いますが、
ジャーナルにとって、日本の不幸は格好のネタの
ようです。今朝の記事は相当力が入っていました。


まずは下の写真をごらん下さい。





















記事の写真じゃなくて新聞の写真ですが、中央の
福井日銀総裁のお詫び写真、相当大きくて、イン
パクトがあるのですよ。

もともとジャーナルの特徴としては、記事になって
いる人物を、写真ではなくて点の絵で描くことがあ
げられます。

それにもかかわらず、たった一人の人間の写真を、
WSJのメイン部分であるMoney & Investing の一
面にここまで大きく掲載させたものはこの一年なか
ったように思います。

しかも日本特有の作法であるお辞儀(この場合は
お詫びですが)の姿が写真の構図の中に目一杯で
すから、余計に目を引きます。

それにしても、先進国の中央銀行の総裁が詫びて
いる姿はなかなか拝めるものでもありません。
日本人としてちょっぴり恥ずかしいと感じる反面、
珍しいものを見せてもらったとも思っています。



さて、では掲載された写真部分のみ、改めてご覧
頂きましょう・・・














総裁なんだからさ・・立場をね・・


酔って人に迷惑をかけ、何度も詫びてきた私なら
ともかく、世界的に評価の高いセントラルバンカー
なのですから、そんな恥ずかしい姿見せないで下
さいよ・・・

皆さんはいかがお考えですか?
どうなんでしょう、進退は今のところ『続投路線』の
ようですが。本人や自民党が主張しているように、
規定には違反しないようですが、道義的責任とい
うのはこの際どこまで重要なのでしょう?

脇が甘いとか叩かれているようですが、まぁ
”プリンス”ですから甘いのもしょうがないでしょう。
日銀のプリンスも例に漏れず、世間知らずだったと
いう訳です。などと私が言えたことではありませんが、
すみません。


ただし、












脇の甘い金融政策


をされてとばっちりを食うのは国民ですから、ル
ールに違反していないからいい、というのでは
困ります。

だからこそ、このくらいの立場の人にもなると道
義的な責任というのは業務そのものとは別物に
見えても、切り離せないものなのでしょうね。

”その人”が仕事をする以上は、人間性とか、
倫理観などは常について回る問題ですな。
あいつなら大丈夫だ、とか、あんたになら任せ
られるとかそういうことは実際よくありますもの
ね。

でもこれって、誰にでも当てはまるか・・・。

少なくとも、それらをわかっているからこそ福井
総裁も事態が発覚してから(バレてからですが)
こういうお詫び会見という行動に出たのでしょう。


ライブドアに始まり日銀総裁まで発展した一連の
問題ですが、収拾はいつになるのやら・・。


と・・オチがなくてすみません。記事内に引用され
ていたある証券会社エコノミスト(日本人)のコメン
トが気になったので、もっと書きたいのですがいか
んせん眠くて・・。


今日の激写;
本文中をご覧ください