月曜日, 7月 11, 2005

IKEAガイド2

昨日の続きでIKEAショッピング体験談&ガイド
である。そう言えば、IKEAは2006年に日本に
進出することが決まっている。日本で同様の店
を無理やり挙げれば、島忠ニトリだろうか。

IKEAは飽きのこないデザインとリーズナブルな
価格、豊富な取り扱い品目から考えると上記シ
ョップとは競合しない可能性が高い。
ただし、日本人は「安かろう悪かろう」と考える
国民性なので、受け入れられるかはマーケティ
ング戦略がとても重要だ。

さて、昨日の続きに戻ろう。
面白いのは会計に至る順序である。基本的に
家具は1F(2F建て)の大きな在庫ルームに置
いてある。ほとんどが組み立て式なので、段ボ
ールに入って積まれている。モノによっては、こ
の段ボールの大きさから組み立ての困難さを感
じとり、諦める事もしばしば。

2Fの、実際の完成品展示場に、在庫広場の具
体的な場所が書かれたタグがあるのでそれをメ
モしてから行かないと、製品を手に入れることは
出来ない!一方で、生活小物は売り場に大量に
置いてあるので、それをカートや袋に入れる。

しかし、ソファやベッドなど、組み立て式でも相当
部品数が多く、複数の段ボールに分かれている
ものや、大きな完成品については自分で会計場
に持っていけないので、それらについては2Fの
専用デスクで、購入物品をリスト化してプリントア
ウトしてもらってから会計に持って行くこととなる。

昨日は小さいものばかりだったので、すべて自分
でピックアップして、会計に向かった。

さて、会計。この段階では製品のお金を払うこと
しかしない。配送してもらう場合は、その後、配送
受付センターに、製品のレシートを持って頼むこと
になる。また、大きな製品や完成品を受け取る場
所も会計のあとにあるので、そこでレシートを出して
受け取ることになる(と思う・・・これはまだ未経験)。

私の場合は移動手段がないので、基本的に配送
をお願いする。昨日は、ランプやベッドサイドテー
ブルなど、比較的小物とは言え、全体では結構な
量になるので、配送依頼をした。そうしたら、ランプ
は配送不可と言う!

ひょっとしてとは思ったが、電球は別売りなので大
丈夫だろうと勝手に思っていたが駄目だった。
結局、5つのランプなど、苦労して持って帰る羽目に
なった。まさに、trial and error だ。
配送量は、(IKEAに関わらず、日本と比べると)
高い。昨日もベッドサイドテーブルとスツールの二
つだけで$100!商品よりよっぽど高いではないか。

前回、ベッドやダイニングテーブル、ソファ、食器
棚など、相当数を配送してもらった時も配送料金
はほ とんど変わらなかったので、できるだけたく
さん買 った方がいいようだ。

帰りは無料のシャトルバスで帰ったが、到着直前
に激しい夕立に見舞われた。人生こんなものだ。
荷物もあったので バスを降りてからはタクシーで
帰った。
とまあ、いろいろあったが、無事に目的が達成で
きたのでよしとしよう。

最後に、私はこのIKEAでの買い物が楽しくて、
大好きだ。日本での成功を祈って今日は終わりと
する。



今日の激写;
ニュージャージー側からマンハッタンを臨む