火曜日, 4月 18, 2006

The New York Times たいむず; 一億総中流の終わり

ワシントンDC旅行記の合間にタイムズからネタ
をひとつ。

昨日、旅行から帰ってきてから、たまっていた新
聞を読もうとしたらタイムズの一面にまたも大西
記者(東京支局長で、何かと議論を呼ぶ記事を
毎度書くことで有名な記者です、Wikipedia で検
索して調べると詳細を知ることができます)による
日本の記事が掲載されていました。

タイトルは、



Revival in Japan Brings Widening
of Economic Gap



それっぽく意訳すると、



-日本復活は経済格差の拡大とともに-



でしょうか。日本経済は『格差』をもたらした、で
もいいのですが、格差は昔からあったのだと思
うのですよね。ポイントは拡大』 でしょう。


定かでありませんが、最近ウォールストリートジ
ャーナルにも同様(格差拡大)の記事があった
ような・・・。

日本でもこの手の話が、他人事のように語ら
れている気がします。自分はどっちだ?とふと
思えば、中流だろと考える人が圧倒的なのが
実態な気もしますが・・どうなんでしょうか。


さて、記事詳細は本文をお読みください。

この記事で紹介したい部分はただ一つ、筆者
はすごく驚きました。具体的な定義はともかく、
ホント!?って。もし本当なら、日本はやはり
変わりつつあるような。







・貯金が全くない家計が過去5年で2倍に
(全体の4分の1)


・生活補助もしくは教育費用援助を受けて
いる家計が急増して3倍に







何が変わったんでしょうか、そこを考えるのが
重要かと。雇用体系は大きく変わりましたね、
タイムズもこの点に多く説明を割いています。

じゃあなぜ雇用体系が変わったか。

こういうことを考えるの、大好きです。今度の週
末はこれを考えて過ごそうっと。



今日の激写;
知らなかった(画像はNYtimesより)