ストリートジャーナルという経済専門紙で、これはニート
ネタや日本の株式市場ネタで既に本ブログでもいじり済
みである。(いじり始めたばかりなのだが・・)
*ブログ過去分について、何も表示されない場合は、ブラウザの
文字コードをUnicode(UTF-8)というものに手動で変えてください。
ブラウザの「表示」-「エンコード」で変更できます。
そしてもうひとつはニューヨークタイムズという新聞。読
んだことはなくても、名前は聞いたことがあるよという方
がほとんどでは?良いも悪いも、何かと話題になる新聞
であることは確かである。
私が尊敬する方にTちKWさんという方がいらっしゃるの
だが、私がNYに行く前に壮行会を開いてくださった。
門前仲町の飲み屋で私の深酒に夜遅くまで付き合ってく
ださり、日本酒を飲みながら海外生活での心構えとか、
生活で注意することをアドバイスしてくださった。この方は
海外生活のご経験があったので、どの話にも説得力が
あった。そのTちKWさんがおっしゃった事のひとつに、
「NYに住んでいるのにニューヨークタイムズも読まな
い日本人がとても多いと聞くが、あなたは是非毎日読
んでごらん」
というものがあった。TちKWさんは、タイムズがリベラル
で主張の強い新聞であることはよくご存知である。それを
知った上でアドバイスしてくださったのだ。ニューヨークに
住むからにはニューヨークの人が見聞きし、考えているこ
とを自分から積極的に取得しないとだめだ、ということを
教えてくださった。
その教えを守って、(英語と格闘しながら)読んでいるの
である。 少しでもTちKWさんに近づけるだろうか。
それにしてもこの新聞、自分で読み始めて、とにかく灰汁
が強いということがよく分かった・・。何かにつけて鼻持ち
ならないというか、主張が強すぎるというか、論調が激しす
ぎるというか、記者が自分に酔って書いているような感じ
すらする。それがとっつきにくくはあるが、逆に言えば、
読み応えがあり、考えながら読むようになる
というわけだ。
さて、前置きが長くなったが9日の一面になにやらすごい雪
の写真が掲載されていたので「なんだよすごいなどこだよ」
と見てみたら・・・
なんだ日本じゃないか!!
なんだか今日本は雪がすごいらしいが、ついにニューヨーク
タイムズにも取り上げられてしまった。
タイトルと写真(と写真についてるショートコメント)はこれだ・・
Japan's Hardy Snow Country Now Faces a
Test of Time

Jiji Press/Agence France-Presse-Getty Images
Children made their way along a street on Saturday
in the city of Iiyama in Nagano Prefecture, Japan.
The coldest winter in decades has brought record
snowfall to the area, known as Japan's snow country.
記事はネタの割には結構長いが、所詮ネタはネタ。ジャー
ナルの時もそうだったが、日本という国はアメリカにとって
はニートとか、豪雪とか、その程度の認識なのだろうか。
所詮、極東の不思議な国だと思われているとしたら、日本
人として寂しいのは事実だ。
また、タイムズの記事には日本をこき下ろす記事も多い。
靖国の話でちょっと触れたが、ひとつの意見なので悪いこ
とではないのだが、批判のための記事にはなって欲しくな
いものだ。 でも、読んでいて面白いことは面白いのだよ。
これからもタイムズで面白いネタがあったら私がいじってい
くつもりだ。
今日の激写;
なし