よく事情を追いきれていないが、昨年は日本株市
場にとっては色んなことで記録的な年になったよう
で、取引主体の個人投資家と外国人は笑いが止
まらなかったと聞く。
まぁ、ほとんどの人には直接的な利益という点では
関係ないことだと思うが。
そんな余韻が年初も続いて・・と来たところライブド
ア事件で急速に投売りが出て、これまた証券取引
所が終了定刻前に取引全面停止をしたとか、日経
新聞がその号外を出したとかで、ドラマを見ている
気がする。政治ドラマもちゃんと絡んでくるというオ
チまでついて、日本劇場の勢いはとどまる気配は
見えないようだ。
などと日経新聞の『春秋』ぶってみたが、とにかく話
題に事欠かないというのはよいことである。話題にも
のぼらないというのはやはり寂しい。
さて、こちらのメディアではどう報道されているかと
言うと、、、
だぁぁーー、またネタかよ!!
と言いたくなるような扱い方で派手に報道されてい
ることは事実である。今日の激写を見て頂きたい。
NYタイムズのビジネス記事の一面を半分くらい占
める日経平均のチャートと画像のコラージュ。記事
を読まなくても、
『フム・・日本株が急落しているようだ』
と分かる。とは言え、記事自体は、株の下落幅が大
きかったせいか、ライブドアや堀江社長のことも含め
てかなり詳細に書かれていた。なんせ、堀江社長の
CD(バンドなのか?)デビューの予定が中止された
ことまで、日刊スポーツによれば、と断った上で報じ
ている。日本株の下落から芸能ネタまで一気にまと
めるとは、NYタイムズ、さすがにすごい編集能力だ。
一方、急落後の大きな反発についてはジャーナル
の写真を見て頂きたい。
『東京の強気投資家はまだリング上にあがっている』
とのタイトルでトップを飾っているが、、、、
暗い写真載せるなよ!
もっと景気いい写真があるだろ!
まったく、人の不幸がそんなに面白いかよ。
今日の激写;
結局は、またネタのようだ
