月曜日, 9月 02, 2013

ノルウェイの夏 ベルゲン旅行記②

少し間があきましたが、前回の続き
です。

今回は、フィヨルドのツアーに焦点
を当てたいと思います。







曇りと雨でした・・・夕方には晴れまし
たが、クルーズ中は曇天 残念

それでも、価値はあります むしろ、
色々な景観を見てみたい思いにか
られました 春夏秋冬も




























と言っても、初めての参加かつ、1種
類しか経験していないので、ご紹介
のレベルは低いですのでそのつもり
で・・・

利用した会社は、フィヨルドツアー
というその名の通りのところ。

恐らく、ノルウェーのツアーでは最も
メジャーな会社ではないでしょうか。

フィヨルドツアーだけでも、7つ紹介
されており、旅行代理店としても、
ホテルやフライト、レンタカーの
アレンジもここひとつで完結でき
ます。

英語アレルギーがない方、旅行の
プランをすることそのものが楽しい
方で、フィヨルドツアーを楽しみた
い場合は、この会社をおススメし
ます。

今回この中でも、筆者はベストセラ
ーの、ノルウェーインナットシェル
というのをチョイス。

ナットシェルには経由が異なるも
のがいくつあります。そのうちの
一つです。


ベルゲン発ベルゲン戻り、日帰り
なのに電車もフィヨルドクルーズも
登山電車も楽しめます。途中バス
もあり、それはそれで山の中を
走るバスはよいです。

この周遊券セットのツアーはお勧
め。



ネットで申し込み&カード払い、ベ
ルゲン駅でチケット受け取り、当日
は時間通りの乗り物に自分で乗る
だけです。

もちろん、誰も














舟が出るぞー














などと教えてくれませんし、電車
も時間通りに発着するだけなの
で、自分達で時間管理と乗り継
ぎが必要です。

都度、その乗り物の車掌さんが
チケットを確認します。





もともと二泊三日のショートトリッ
プなので、手軽です。



もし時間があれば、南の方に行く、
これに参加したかったです。



ただし、いずれも大人向けですね。

ずっと移動、ランチはクルーズ後
に自分たちで勝手に済ます(ただ
2-3時間あるので余裕はある)。

小学校くらいまでのお子さん、特
におむつの乳児連れは苦労する
と思います。


アルゼンチンの氷河ツアーに似
たものがあります

ランチは自分で適当に持って行
くのも手です。

サンドイッチやバゲットを前日夜
に買っておくとか。

筆者は、朝食で出たゆで卵を持
ち帰り、あとは前日買っておいた
キャンディやスニッカーズを持参。
甘いものであれば疲れもしのげ
ます。






さてこのツアーの旅程です。

オフィシャルな時刻表はこれ





①ベルゲン駅で朝8時半に電車
が出る。8時40分。


確か、進行方向、向かって後ろ3両
くらいに乗る必要があります。前側
だったかもですが・・・

というのも、筆者たちは途中下車
だったので、よくある途中切り離し
タイプだったらいやだなと思い、車
掌さんに乗る前に確認しました。





3列おきに1組くらいが乗る状態な
ので、はっきり行って空いてます。

ただ、窓に全面が向いている席は
同じく、3列おきくらいなので、確認
したほうがよいです。































2席1組と、3席1組です。ペアによって
分けるとよいです。二人以上なら3席
おススメ。左右はどちらでもよいです。

1時間ちょっとでヴォスに。


②ヴォス駅からバス

乗り換えです。

駅を降りると、観光バスが止まってい
るので、自分のチケットと同じ行先の
ものに。

うっかり通常の市バスに乗らないよう
に。

筆者の回は2台か3台ありました。

座席は自由。早い者勝ちです。

これで、1時間ほどでしょうか、フィヨ
ルドクルーズの発着場、クドヴァンゲ
ンに。






③クドヴァンゲンからクルーズ

メインイベントです。2時間超。

大人には贅沢な時間。子供には
退屈極まりないでしょう。


































フィヨルドが荘厳な感じです。船は車や
観光バスも積める大きさですよ。

比較感で見てくださいね。



舟は一部室内ですが、全員入ることは
当然想定されておらず、ちょっとした売
店。

ほとんど皆雨でも外でフィヨルドを楽し
みます。


筆者は人がいないところに行ったら、
雨よけのベストポジションを発見。

椅子を運んで座り、ぼーっと見てい
ました。










 
 








この船では少し印象深いことが起こ
りました。

ある中国人の若者集団が、マナーが
悪すぎて、欧米の方に怒られていま
した。

怒っていたのは、多分、アメリカ人で
す。少し旅の話しをしました。英語の
発音も、欧州ではなく、なまりのない
アメリカ英語だと思います。






マナーが悪い中国人も悪いですが、
怒ったこの方もすごい。

他人の悪い点を、いきなり旅先で怒
るのですから。

これはまだ筆者にはできません。







今回ところどころ中国人ご一行を見ま
したが、本当に最悪のマナーです。
残念でした。


昔は日本人もそうだったのでしょうか
ら文句は言えませんが、本当によく
ない。

まず、ところ構わず集団で騒ぐ。とに
かく集団なのです。本当にうるさかっ
た。運悪く山岳鉄道の席が近くに集
団で座られると、本当に不幸です。

ある白人は二人のカップルだったの
ですが、景色のいい場所で、なんと
中国人がその二人の席の窓に貼り
ついて、写真撮影・・唖然としました。
断りなどありません。




周りを気にせず場所取りをする。割り
込む。写真の風景もそうです。とにか
く、遠慮や配慮がない。

多分、こうして中国人は世界から少し
ずつ嫌われるエネルギーが増えてい
る段階にあるのだろうなと思いました。

昔の日本人と同じでしょうね本当に。


周りからは相当白い目で見られてい
ました。アジアの隣人として、ちゃん
としろよな・・と腹が立ちましたが、
わが国にも、











旅の恥はかき捨て










とありますね。自己中心的なのは、
アジアの精神なのでしょうか。



とにかく自分だけはと思って、まと
もで思いやりのある旅人になるよ
う、人のふり見て我がふり直す思
いを強めました。


と横道にそれました。


景観はやはり写真では伝えきれま
ません、が載せておきます。

筆者は魅了されました。

必ず、また別のものにも来たいです。







 







④フラムから山岳鉄道


フラムという場所がそういう場所なの
でしょう、山岳地帯の一つの要所です。

ここで初めてまとまった自由な休憩が
取れます。既に14時ほどですが。2時
間ほど。


レストランや土産物、スーパーもある
ので思い思い皆過ごします。






この段階で晴れてきました。























鉄道はこれです。























16時くらいに出発し、マイヨダールまで約
1時間くらい。右でも左でもよいです。

ただあえて言えば右側の席の方がいいよ
うな気がします。


途中、大きな滝の場所で止まるのがメイン
イベントです。



滝のところでは停車してくれるので、降車
できます。































④マイヨダールからベルゲンへ鉄道


17時にマイヨダールに到着し、すぐ筆者
はベルゲンに戻る鉄道に乗り換え。

少し冷えてきたので、コーヒーを売店で
買って車内に持ち込みました。

帰りはベルゲンまで2時間乗りっぱなし。
大人にとっては贅沢、子供は寝てしま
うでしょう。

ベルゲン駅への到着は20時前。

ただ夏であればまだ明るく昼同前。

疲れがなければ、夕食を楽しむにはちょ
うどいいと思います。フラムから何も食
べていないに等しいはずなので。


ということで、朝8時台から夜20時まで
のみっちり大自然旅行。

適度な疲れもあり、寿司をがっつり食
べ、ベルゲンの夜は終わりを迎えまし
た。


必ずまた来るよノルウエー!!



おまけ:
ベルゲン土産


左から、40度くらいのリキュール・ブリッ
ゲン世界遺産の建物ミニチュア・シーフ
ードにかけるノルウエーによるスパイス