今年のNYの夏は日本の夏のようだった。朝からモワ~っと
湿気を含んだ暑い空気が漂い、日中の最高気温は35度を
超える日も多い。
朝、外を5分くらい歩いて信号待ちしているだけでも身体が
ベトベトする感じで、不快だった。更に、バスや車が側を通る
と熱を持った排気やエアコンによって放出された空気が身体
にまとわりつく感じがして、不快感はピークに達する。
しかも結構夕立や雨も多かった。
NYには梅雨がないといろんなところで聞いていたので、これ
は一体どういうことだ!とやり場のない怒りがこみあげる。
さらに頭にくるのは、時々忘れたようにからっとしたとても過ごし
やすい日がやってくること。
「あぁ、これでやっと異常気象も終わりか・・」
と期待させておいてまた翌日は逆戻りとなり、一喜一憂する自分
が嫌になる。
たくさんの人に今年の夏のことを聞いたら、ほぼ全員、「今年は
おかしいですよ」とのことだ。
確かに、私が来た5月末は、例年であればもう半袖で全く問題な
い時期なのに、今年はジャケットなしでは外出は辛い。寒かった。
それがいきなり猛暑&湿気に変わり、9月になろうとしている今も
まだ暑くて不快だ。
地球が全体的におかしくなっているようだ、と思ってしまう。
今日の激写;
なし