読書が好きである。
どのくらい読んでいれば好きであると言えるのかわからないが、どこに
行くときも本を持って行く。選ぶのも楽しい。
時間をつぶすためのものではなく、楽しむための読書だ。
本を読む目的は二つあると思っている。
①疑似体験
②人の考えを得る
前者は、非日常への遊離とも言えるだろう。後者は自己の成長を促す。
他人が何を考えているかなんて容易には分からない。また、取り立てて
知りたくもないと考えるのもおかしなことではない。しかし、人を理解しよ
うとしない人間は得てして独善に陥る。読書をすることで自己の視野が
広がり、度量が大きくなる、と期待することは決して間違った視点では
なかろう。
ただ、それを求めて本を読んでしまうと、楽しむことから遠くなってしまう
ので、いいかどうかは分からない。私は楽しみたい。
さて、以下に私がこれまで読んだことのあるいくつかの印象深い本を挙げ
ることにしよう。ジャンルは自分では選んでいないつもりだが、偏りがある。
と自分でも思う。しかし、学ぶよりは楽しむために読んでいるつもりなので、
このブログを読んでくれている方にもオススメの意味で挙げるつもりだ。
先入観を与えないために、ジャンルだけ記すことにする。
推理、ミステリー
原尞/そして夜は甦る 他、探偵沢崎シリーズ
ノンフィクション
吉村昭/三陸海岸大津波
吉村昭/関東大震災
吉村昭/戦艦武蔵
吉村昭/冷い夏、熱い夏
麻生幾/情報、官邸に達せず
麻生幾/封印されていた文書Part1, Part2
フィクション
山本周五郎/裏の木戸はあいている(書名はひとごろし)
他、全部
藤沢周平/隠し剣 孤影抄・秋風抄
他、全部
福井晴敏/亡国のイージス 上・下
福井晴敏/終戦のローレライ 上・下
麻生幾/加筆完全版 宣戦布告 上・下
教養
21世紀研究会/イスラームの世界地図
番外(妻オススメ)
三浦綾子/塩狩峠
たくさんあって選ぶの大変・・・。
今日の激写;
なし