月曜日, 3月 09, 2015

イタリア4日間の旅; ②ホテル

今回のイタリア旅行は、ホテルそ
のものが目玉でした。

というのも、ベネチアとフィレンツェ
両方とも、スイートルームにしたか
らです。

2月ということもあり、子連れだと
夕方早い時間からホテルで過ご
す時間が長い上、睡眠の確保も
ちゃんと取るためです。

何より、経験的に旅行の記憶は宿
泊場所の記憶とともに残っており、
悪いホテルだとその印象で旅行そ
のものの記憶がイマイチになりま
す。

もともとホテルにはお金を多少
かけるほうです。



そうは言っても、できるだけ安くす
るために、ありとあらゆる手段で
ベストな予約を心がけます。


HPの最安の料金よりもいいオフ
ァーを貰えないかホテルに直接
メールや電話をするのも結構や
ります。長い滞在だとなおさら。


また、アメックスのオファーや、民
間の旅行サイトで自分が取ろうと
している条件よりもよいものがあ
るかどうか徹底的に調べます。

これを最低でも4か月くらい前に
はやっておく。



これができるのも、アメックスの
カードを使って予約すれば、自動
的に旅行をキャンセルした時に
ノンリファンダブルのホテルでも、
アメックスが料金を筆者に戻して
くれることになっているからです。


近ければ近いほどラストミニッツ
のオファーもあり得ますが、部屋を
まったく押さえられないか、バカ高
い値段で予約する羽目になる確
率が相当高くなるので、絶対にや
りません。





さて、スイートルームというのは、一
般的にはベッドルームとリビングル
ームが分かれている形式、という認
識です。

その点では、ホテルの寝室が二つ
くっつけられて行き来できるのは
コネクティングルームであり、スイー
トとはまったく形式が異なります。





まずベネチアから。

このホテルは口コミ評価が高いものを
料金で比較して、ロケーションと付随サ
ービスでふるいにかけ、公式ホームペ
ージで予約。

wifi無料、14時以降のティールーム
無料、朝食無料で216ユーロです。
ベネチアなので運河も見える部屋を
確保。これは意外に多くはないです。

ユーロ安でポンド換算だとかなり得し
た計算になりました。



リビングは、エキストラとしてソファベッド
でした(下の写真)。

写っていませんが部屋右にテーブルと
テレビがあります。




































こちらがベネチアのベッドルーム。

写真手前側にはソファがあり、部屋右奥が
バスルームになっています。

クローゼットはこちらも右側にかなり大型の
ものがあります。







キングサイズベッド。





























スイートだけあって、ベッドルームもリビ
ングルームも、運河側に面した角部屋
です。






これが部屋から小さな運河を望んで。

ベネチアの街ではこういう細い水路がほ
とんどです。それだけに、運河に面した
部屋は実はそれほど多くはないのも実
情です。












































フィレンツェは2連泊。

こちらはドゥオーモやメインの観光
エリアへ徒歩圏かつ、到着の駅に
も近い場所をチョイス。

こちらは300ユーロ/泊でした。

ただ、こちらはwifiと朝食がついて
来るのは当然としても、部屋のミニ
バーまで完全無料。

これとは別に、部屋のミネラルウォ
ーターは、大型ボトル2本を掃除の
人が新しく換えてくれるので、ジュ
ースとビール1本を飲んだくらい
でした。

それにしても部屋がすごかった。



こちらがリビング。

窓の方にシングルベッドを据え付けて
くれました。

































リビングの天井画。





































ベッドルーム。




























ベッドルームの天井画。
































部屋正面の窓から。広場に面しています。





























ベッドルームの窓からは、有名な教会も
すぐです。







































天井画は、子供騙しっぽくなく、素晴ら
しいです。なんだか美術館に泊まって
しまったような気分。


このホテルは屋上(夏はプール)から
フィレンツェが一望できます。



徒歩10分のドゥオーモ(右の)もこの通り。







































主要観光地へは子連れでも徒歩で全く
無理なく行けるので、ロケーションも考慮
すれば、4人で300ユーロはポンド換算で
はかなりお得な気がしました。



どちらのホテルのホテルマンたちもレベ
ルが高く、気持ちがいいものでした。


いいホテルで、いい思い出。

これを実現できたイタリア旅行だったと
思います。