続いて、家族渡英準備編②です。
コメを日常的にちゃんと炊くには、炊飯器が必
要です。炊飯器を使うには、変圧器が必要、
とのことで準備しました。
毎日鍋では妻は大変です。保温も含めて。
海外生活では、日本の家電を持ってくることが
ありますが、日本と海外では電圧が異なるので、
それを現地に合わせるための変圧器を用意す
る必要があります。
プラグの形状を変えるアレではなく、イギリスで
は、日本の100ボルトを、240ボルトに変換する
機械(箱みたいなもの)が必要です。
これを経由して使わないと、そもそも規格外の
家電製品を使うことになるので、家電は壊れま
す。
なお、ニューヨークは110ボルトと日本とあまり
変わらないので、さほど神経質になる必要は
ないと言います。そうはいっても当時も変圧器
は持っていました。
当初は、掃除機を日本から持って行って、直
でコンセントにぶっさして(形も似てる)使って
いたら壊れましたが・・・
今回は、炊飯器とオーブントースターを日本
から持ってきているので、日常的に必須です。
オーブントースターなんてなぜ?と思われるか
もしれませんが、こちらのトースターは、ほぼ
100%、パンを挟んで下に向けて突っ込み、焼
けるとガチャン!と上に黒ひげよろしく飛び出
るものばかり。
あれはあれでいいのですが、汎用性がない
ですよね。スライスしたパンしか焼けない。。
その割に場所を取ります。
モチやベーグル、ピザ、フライの温めなど、
でかいオーブンを使うほどではない日本人に
は、手入れも楽なオーブントースターは重宝
する家電製品です。
さて変圧器、実は入手は相対取引がほとんど
です。サラリーマンであれば、会社が備品とし
て持っていたりして、赴任者・帰任者の分を
管理していることも。
それそのものを使って何かするわけではなく、
壊れるものでもないので、中古流通が圧倒的。
日本に帰るときに持って帰る人はほとんどい
ないでしょう(イギリスの家電を日本で使うには
必要です)。これも大きな理由かと。
筆者も、今回中古で探しました。
中古屋さんに問い合わせたところ、幸いなこと
に、炊飯器とトースターを両方カバーできる1500
ワットまでOKのもので、しかも1年くらいしか使わ
れていない新品同様の、まさに筆者の欲しいメ
ーカーのモノがありましたので、よかったです。
ついてる。
大吉は伊達じゃない。。。
渡英前のおみくじが大吉でした。
来てからというもの、結構いろいろついてます。
親切なことに、日曜だしすぐ売れてしまうかもしれ
ないので、取り置きしてくれると。
西のエリアまで出かけて行って、買ってきました。
今日は市内の多くの地下鉄がかなり閉鎖(工事で)
なので、移動には少し苦労しました。雨もそれなり
だったので。
さて、今は1500ワットクラスの変圧器の在庫が全体的
に細っているようです。理由はなんでしょうね。
ただ、日本の帰任者が多そうな3月になれば増えてく
るのでしょう。
ということで、写真です。家のキッチンに設置しました。
シルバー3兄弟
命名しました。
真ん中が変圧器 ベーグル焼いてます
NY時代よりも格段に小さくなったものだ・・・
少し遠出して疲れ、コメを炊くのが面倒だったので、
これまでトースターで焼けなかったまるごとベーグル
を焼いてみました!
普通に焼けました・・・
普通に行くことが重要なんです。。。海外では。。。
炊飯器は象印のIH 3合炊きで700ワットです。最近の
炊飯器は1300ワットくらいの消費電力のものもある
ので、変圧器の容量に注意が必要です。
上のトースターは火力が強く、最大1000ワット。
オレンジの光がいいです。
変圧器は1500ワットまでなので、同時使用はダメで
すが、プラグのさし口が二つあるので、常時繋げて
おけます。
また、3枚のプレートがついたホットプレートも持って
きていますが、あれは多分1200か1300ワットなので、
この変圧器があれば使えます。
つまり、、、、
たこ焼きが作れる
これは嬉しい。子供もたくさん食べれますし、主食に
もなる。さくらと料理も楽しい、なんだか愉快になって
きた。知人が来たときにもいいですよね、ワイワイで
きて。
ということで、説明くさくなりましたが、変圧器もゲット
して準備はさらに前進です!