日曜日, 7月 30, 2006

夏休み日記; カンクン、海がすべて①

7月24日から28日まで5日間、カンクンというリゾート
に行ってきましたので、数回に分けてその旅行記を
綴ろうと思います。

今回はその①で、プロローグです。

-----------------------------------------------------

のっけからで恐縮ですが、この世のものとは思えな
い素晴らしく美しい色の海を目の当たりにして、それ
だけで行った甲斐があったというものです。

その辺はおいおい写真も交えて綴っていきます。



まずこのカンクンという場所、筆者は昨年アメリカに
来るまで聞いたこともありませんでした。

場所はメキシコはユカタン半島の先端に位置します。
地図はこれをご覧ください。

まあうだうだ私が知ったかぶりして説明するよりも
ここをお読みいただくのがカンクンについては一番
よくお分かりになると思います。


もともとリゾートステイに関する知識が皆無だったせ
いもありましょうが、カリブ海くんだりまで日本から直
行便もない中で出かける可能性が微塵もなかったと
いうのが実情です。


そんな筆者が今回カンクンに行くことにした理由は
単純で、






一度リゾートステイというのをやってみたかった






これに尽きます。やりたかったのです。知識はゼロ
だけどイメージ先行で気持ちだけがはやる。ちっちゃ
い男の子が、なんだかよくわからないけど、その先に
何があるかわからないけど、女の子を追い掛け回す
心理に近い。

リゾートステイ未経験者である筆者、言い換える必
要はありませんがそこをあえて言い換えれば"30に
してリゾート童貞"であるわけですが、かねてより渇
望に近い興味がありました。


筆者のリゾートに対するイメージは・・・


『静かな、美しい場所で日常の喧騒を忘れてだらだ
らする』

とか、

『リゾートといえば海、海といえば水着姿、おっとつ
い本音が、もといダイビング』

とか、

『いつにも増して酒漬けの日々と現地料理に舌鼓』


など、ようは贅沢の限りを尽くす煩悩まみれの想像
です。人により程度の差はあれ、方向としては間違
っていませんよね?


この夏、これを実践する機会がやってきました。

ちょうどこの半年、まとまった休暇を取れるのはこの
7月の終わりの週だけになりそうだったので、計画を
立てたという訳です。

候補地は他にもいくつかあったのですが、世界一と
も言われる美しい海は当然のこと、世界遺産(②で
書きます)として登録されている遺跡やメキシコ料理
も堪能できる場所ということでカンクンにしました。

ちなみにこのカンクン、メキシコにありながらUSドル
が普通に流通しています。スーパーやホテル、レスト
ランなど、どこの店でもおよそ10メキシコペソが1US
ドルです。ただし、USドルで支払った場合、お釣りは
ペソで戻ってきます。

本当のメキシコの物価水準というのがどうなのかは
よくわかりませんが、カンクンにおける物価水準はア
メリカの物価水準とほぼ同じと断じていいです。メキシ
コにしたらかなりのおいしい商売になるはずです。

さて、前置きはここまでにして次回から実際の旅行
記を綴っていきます。もったいぶっているわけではな
いのですがつい長くなってしまいました。

今日の激写;
なし