今年のNYの夏は日本の夏のようだった。朝からモワ~っと
湿気を含んだ暑い空気が漂い、日中の最高気温は35度を
超える日も多い。
朝、外を5分くらい歩いて信号待ちしているだけでも身体が
ベトベトする感じで、不快だった。更に、バスや車が側を通る
と熱を持った排気やエアコンによって放出された空気が身体
にまとわりつく感じがして、不快感はピークに達する。
しかも結構夕立や雨も多かった。
NYには梅雨がないといろんなところで聞いていたので、これ
は一体どういうことだ!とやり場のない怒りがこみあげる。
さらに頭にくるのは、時々忘れたようにからっとしたとても過ごし
やすい日がやってくること。
「あぁ、これでやっと異常気象も終わりか・・」
と期待させておいてまた翌日は逆戻りとなり、一喜一憂する自分
が嫌になる。
たくさんの人に今年の夏のことを聞いたら、ほぼ全員、「今年は
おかしいですよ」とのことだ。
確かに、私が来た5月末は、例年であればもう半袖で全く問題な
い時期なのに、今年はジャケットなしでは外出は辛い。寒かった。
それがいきなり猛暑&湿気に変わり、9月になろうとしている今も
まだ暑くて不快だ。
地球が全体的におかしくなっているようだ、と思ってしまう。
今日の激写;
なし
水曜日, 8月 31, 2005
月曜日, 8月 29, 2005
再びDIY-カーテン
マンハッタンのアパートはほぼすべて、カーテンを取り付け
るための設備(カーテンレール)が標準装備ではない。
その代わり、ブラインドは最初からついてくるケースがほと
んどので、常に外から丸見え状態ではない。このままで生
活には全く支障はない。
カーテンを取り付けたい人はご自分でどうぞ、という流儀な
のだ。カーテン生地はもちろん、フック、棒(カーテンレール)、
レールを固定するための窓両側に取り付けるもの、全部で
4点を自分で選んで購入しないといけない。
それらを選ぶのも楽しいといえば楽しいのだが。
メジャーや、ドライバーセット、金槌など、基本工具が必要な
ことは言うまでもない。
我が家は、カーテンを設置することにした。
カーテンを設置することで、部屋に立体感が生まれる。また、
レースのカーテンがあることで、外から室内を見えなくするの
と同時に、光は十分に取り入れることができる。さらには、冬
になった時のすきま風対策・断熱効果も期待できる。
事前に妻がモノを選んで購入してくれていたので、休日の今
日、取り付け作業を行った。
釘が折れて壁にめり込んだままとなるトラブルはあったものの、
意外にもスムーズに作業は終了、晴れてカーテンのある部屋
になった。
とはいえ、日本は最初からカーテンレールがついている場合
がほとんどなので、それはそれで楽でいいなあと思う。
今日の激写;
カーテン、設置完了
寝室

リビング
るための設備(カーテンレール)が標準装備ではない。
その代わり、ブラインドは最初からついてくるケースがほと
んどので、常に外から丸見え状態ではない。このままで生
活には全く支障はない。
カーテンを取り付けたい人はご自分でどうぞ、という流儀な
のだ。カーテン生地はもちろん、フック、棒(カーテンレール)、
レールを固定するための窓両側に取り付けるもの、全部で
4点を自分で選んで購入しないといけない。
それらを選ぶのも楽しいといえば楽しいのだが。
メジャーや、ドライバーセット、金槌など、基本工具が必要な
ことは言うまでもない。
我が家は、カーテンを設置することにした。
カーテンを設置することで、部屋に立体感が生まれる。また、
レースのカーテンがあることで、外から室内を見えなくするの
と同時に、光は十分に取り入れることができる。さらには、冬
になった時のすきま風対策・断熱効果も期待できる。
事前に妻がモノを選んで購入してくれていたので、休日の今
日、取り付け作業を行った。
釘が折れて壁にめり込んだままとなるトラブルはあったものの、
意外にもスムーズに作業は終了、晴れてカーテンのある部屋
になった。
とはいえ、日本は最初からカーテンレールがついている場合
がほとんどなので、それはそれで楽でいいなあと思う。
今日の激写;
カーテン、設置完了
寝室

リビング

土曜日, 8月 27, 2005
ハンバーガーとレディファースト
アメリカに住んでいるからには、マクドナルドではなく、旨いハンバーガ
ーショップを一つか二つくらいは知っておきたいものだ。
私はハンバーガーが好きだ。でも、ひょっとしたらハンバーガーにくっつ
いてくるあのポテトが好きなのかもしれない。
ここでのポイントは、所謂レストランではだめなのだ。やっぱりハンバー
ガー専門店でないと。
「うちはいろいろ料理やってるよー、ハンバーガー&ポテト好きの単細
胞のためにジャンクメニューもあるよー」という「もちろんあるよー」系の
店はダメだ!
正確にはダメではないんだけど、「うちはハンバーガーだけで勝負してる
けどナニカ?」ってところがいい。
今日はそんな専門店に行って来た。もともとはこっちに住んでいるローカ
ルの人に教えてもらった店で、今日はまだアメリカに来てハンバーガーを
食べていないという妻を連れて行った。
場所は、とある高級ホテルのロビー入り口横。外からは分からない。しか
も、ホテルのロビーが高級感漂う中、従業員専用通路のような暗くて細ー
い道があって、その突き当たりにハンドメイドっぽいネオンが・・(激写参照)。
バーガーの下に矢印が示されており、その奥に店があるというサイン。
店そのものはその通路からも見えない。怪しいネオンが光っているのと、
不自然な行列が続いているのみ・・。「アメリカ人も列に並ぶのね」という
のが妻のこの店の初感想。私はそんなことを教えたくて来たのではナイ。
ちょうど昼時に行ったので、ずいぶんと待った。25分くらいだろうか、この
時点で既にファーストフードの常識を破っている。
メニューは単品でもあるが、ほとんどの人はセットメニューを頼む。セット
は3種類あって、バーガー&フライ&ソーダ、バーガー&フライ&シェーク、
バーガー&フライ&ビール。要は飲み物が違うだけのシンプルなセット。
値段は決して安くない。私はバーガー&フライ&ソーダ(コークにした)の
セットにチーズをつけて$9.5だった。マクドナルドの倍くらいかしら。
注文を受けてから作るので、名前を聞かれるのだが私の名前を告げたら、
ハテ?という顔をされて、「うーん、サミーでいいか?」と言われた。あぁ、い
つもこんな感じだよと思い、「じゃあ、サミーで」と返したら彼は嬉しそうだった。
さらに待つこと10分弱、「サミー!」と呼ぶ声が!妻が受け取り場所に近
い側にいたので、妻に取りに行ってもらったら、なにやら笑いながら話して
いる妻と店員の声が聞こえてくる。
店;「お前がサミー(男性の名前)なのか?」
妻;「いや、旦那の名前で・・」
店;「奥さんに取りに越させるのか?旦那に取りに来てもらえ!」
いや、俺、本当はサミーじゃないんだけど・・
とにかく私を呼んでいるので、行って来た(と言っても目の前にいるんだ
けど)。おぉ、お前がサミーかということで無事に商品をもらった。
レディファーストには普段意識せずにできていると思っていたつもりだ
が、まさか他人に指摘されるとは思わなかった。
レディファーストというのは決して悪い概念ではないが、私はあまり好
きではない。ルールとしてあるものではなく、自然と、人間の気持ちと
して出てくるものだ。まったく意識しない人もいれば、自然としている人
もいるはずだ。それを、何でもかんでも、というのはちょっとね。状況に
よって変わるものでもある。
また、レディファーストで当然という態度の女性も好きではない。あくまで、
気遣いとそれに対する受け応えで成り立つものであり、既得権として解
釈するのは淑女のすることではない。仮にそう思っていても、それを態度
に出してはその人の品性を落とすと思う。
バーガーから話が逸れてしまった。
バーガーはいたってシンプルだが、普通のバーガーよりも明らかに肉が
厚い。この味は食べてもらわないとダメだなあ。
知人が来た時、時間があれば連れて行ってあげたい場所の一つである。
今日の激写;
目印はコレ・・行列のできるハンバーガーショップ
ーショップを一つか二つくらいは知っておきたいものだ。
私はハンバーガーが好きだ。でも、ひょっとしたらハンバーガーにくっつ
いてくるあのポテトが好きなのかもしれない。
ここでのポイントは、所謂レストランではだめなのだ。やっぱりハンバー
ガー専門店でないと。
「うちはいろいろ料理やってるよー、ハンバーガー&ポテト好きの単細
胞のためにジャンクメニューもあるよー」という「もちろんあるよー」系の
店はダメだ!
正確にはダメではないんだけど、「うちはハンバーガーだけで勝負してる
けどナニカ?」ってところがいい。
今日はそんな専門店に行って来た。もともとはこっちに住んでいるローカ
ルの人に教えてもらった店で、今日はまだアメリカに来てハンバーガーを
食べていないという妻を連れて行った。
場所は、とある高級ホテルのロビー入り口横。外からは分からない。しか
も、ホテルのロビーが高級感漂う中、従業員専用通路のような暗くて細ー
い道があって、その突き当たりにハンドメイドっぽいネオンが・・(激写参照)。
バーガーの下に矢印が示されており、その奥に店があるというサイン。
店そのものはその通路からも見えない。怪しいネオンが光っているのと、
不自然な行列が続いているのみ・・。「アメリカ人も列に並ぶのね」という
のが妻のこの店の初感想。私はそんなことを教えたくて来たのではナイ。
ちょうど昼時に行ったので、ずいぶんと待った。25分くらいだろうか、この
時点で既にファーストフードの常識を破っている。
メニューは単品でもあるが、ほとんどの人はセットメニューを頼む。セット
は3種類あって、バーガー&フライ&ソーダ、バーガー&フライ&シェーク、
バーガー&フライ&ビール。要は飲み物が違うだけのシンプルなセット。
値段は決して安くない。私はバーガー&フライ&ソーダ(コークにした)の
セットにチーズをつけて$9.5だった。マクドナルドの倍くらいかしら。
注文を受けてから作るので、名前を聞かれるのだが私の名前を告げたら、
ハテ?という顔をされて、「うーん、サミーでいいか?」と言われた。あぁ、い
つもこんな感じだよと思い、「じゃあ、サミーで」と返したら彼は嬉しそうだった。
さらに待つこと10分弱、「サミー!」と呼ぶ声が!妻が受け取り場所に近
い側にいたので、妻に取りに行ってもらったら、なにやら笑いながら話して
いる妻と店員の声が聞こえてくる。
店;「お前がサミー(男性の名前)なのか?」
妻;「いや、旦那の名前で・・」
店;「奥さんに取りに越させるのか?旦那に取りに来てもらえ!」
いや、俺、本当はサミーじゃないんだけど・・
とにかく私を呼んでいるので、行って来た(と言っても目の前にいるんだ
けど)。おぉ、お前がサミーかということで無事に商品をもらった。
レディファーストには普段意識せずにできていると思っていたつもりだ
が、まさか他人に指摘されるとは思わなかった。
レディファーストというのは決して悪い概念ではないが、私はあまり好
きではない。ルールとしてあるものではなく、自然と、人間の気持ちと
して出てくるものだ。まったく意識しない人もいれば、自然としている人
もいるはずだ。それを、何でもかんでも、というのはちょっとね。状況に
よって変わるものでもある。
また、レディファーストで当然という態度の女性も好きではない。あくまで、
気遣いとそれに対する受け応えで成り立つものであり、既得権として解
釈するのは淑女のすることではない。仮にそう思っていても、それを態度
に出してはその人の品性を落とすと思う。
バーガーから話が逸れてしまった。
バーガーはいたってシンプルだが、普通のバーガーよりも明らかに肉が
厚い。この味は食べてもらわないとダメだなあ。
知人が来た時、時間があれば連れて行ってあげたい場所の一つである。
今日の激写;
目印はコレ・・行列のできるハンバーガーショップ

火曜日, 8月 23, 2005
閑話休題-読書
読書が好きである。
どのくらい読んでいれば好きであると言えるのかわからないが、どこに
行くときも本を持って行く。選ぶのも楽しい。
時間をつぶすためのものではなく、楽しむための読書だ。
本を読む目的は二つあると思っている。
①疑似体験
②人の考えを得る
前者は、非日常への遊離とも言えるだろう。後者は自己の成長を促す。
他人が何を考えているかなんて容易には分からない。また、取り立てて
知りたくもないと考えるのもおかしなことではない。しかし、人を理解しよ
うとしない人間は得てして独善に陥る。読書をすることで自己の視野が
広がり、度量が大きくなる、と期待することは決して間違った視点では
なかろう。
ただ、それを求めて本を読んでしまうと、楽しむことから遠くなってしまう
ので、いいかどうかは分からない。私は楽しみたい。
さて、以下に私がこれまで読んだことのあるいくつかの印象深い本を挙げ
ることにしよう。ジャンルは自分では選んでいないつもりだが、偏りがある。
と自分でも思う。しかし、学ぶよりは楽しむために読んでいるつもりなので、
このブログを読んでくれている方にもオススメの意味で挙げるつもりだ。
先入観を与えないために、ジャンルだけ記すことにする。
推理、ミステリー
原尞/そして夜は甦る 他、探偵沢崎シリーズ
ノンフィクション
吉村昭/三陸海岸大津波
吉村昭/関東大震災
吉村昭/戦艦武蔵
吉村昭/冷い夏、熱い夏
麻生幾/情報、官邸に達せず
麻生幾/封印されていた文書Part1, Part2
フィクション
山本周五郎/裏の木戸はあいている(書名はひとごろし)
他、全部
藤沢周平/隠し剣 孤影抄・秋風抄
他、全部
福井晴敏/亡国のイージス 上・下
福井晴敏/終戦のローレライ 上・下
麻生幾/加筆完全版 宣戦布告 上・下
教養
21世紀研究会/イスラームの世界地図
番外(妻オススメ)
三浦綾子/塩狩峠
たくさんあって選ぶの大変・・・。
今日の激写;
なし
どのくらい読んでいれば好きであると言えるのかわからないが、どこに
行くときも本を持って行く。選ぶのも楽しい。
時間をつぶすためのものではなく、楽しむための読書だ。
本を読む目的は二つあると思っている。
①疑似体験
②人の考えを得る
前者は、非日常への遊離とも言えるだろう。後者は自己の成長を促す。
他人が何を考えているかなんて容易には分からない。また、取り立てて
知りたくもないと考えるのもおかしなことではない。しかし、人を理解しよ
うとしない人間は得てして独善に陥る。読書をすることで自己の視野が
広がり、度量が大きくなる、と期待することは決して間違った視点では
なかろう。
ただ、それを求めて本を読んでしまうと、楽しむことから遠くなってしまう
ので、いいかどうかは分からない。私は楽しみたい。
さて、以下に私がこれまで読んだことのあるいくつかの印象深い本を挙げ
ることにしよう。ジャンルは自分では選んでいないつもりだが、偏りがある。
と自分でも思う。しかし、学ぶよりは楽しむために読んでいるつもりなので、
このブログを読んでくれている方にもオススメの意味で挙げるつもりだ。
先入観を与えないために、ジャンルだけ記すことにする。
推理、ミステリー
原尞/そして夜は甦る 他、探偵沢崎シリーズ
ノンフィクション
吉村昭/三陸海岸大津波
吉村昭/関東大震災
吉村昭/戦艦武蔵
吉村昭/冷い夏、熱い夏
麻生幾/情報、官邸に達せず
麻生幾/封印されていた文書Part1, Part2
フィクション
山本周五郎/裏の木戸はあいている(書名はひとごろし)
他、全部
藤沢周平/隠し剣 孤影抄・秋風抄
他、全部
福井晴敏/亡国のイージス 上・下
福井晴敏/終戦のローレライ 上・下
麻生幾/加筆完全版 宣戦布告 上・下
教養
21世紀研究会/イスラームの世界地図
番外(妻オススメ)
三浦綾子/塩狩峠
たくさんあって選ぶの大変・・・。
今日の激写;
なし
月曜日, 8月 22, 2005
楽しい日帰り旅行
昨日の土曜日に、NYに来て知り合いになったご夫婦と
一緒に日帰りの旅行に行って来た。
行く先は、NJのスプリングレイクという場所で、マンハッタン
から電車で片道2時間。知人のアメリカ人がこの場所はオ
ススメだよと教えてくれたので、行ってみることにしたのだ。
場所は、この地図を見て欲しい。縮尺を色々変えて見てもら
うとマンハッタンからの距離感を掴んでいただけると思う。
彼(この場所を教えてくれたアメリカ人)の話によれば、この
あたりは高級住宅地で、綺麗なビーチもあり、のんびり過ご
すには最高とのことだ。さらに南に足を伸ばせば、レストラン
&バーやレジャー施設もある活気のある場所に出るとのこと
だ。 私も名前を知っている社会的地位の高い人や、女優、
俳優も家をこのスプリングレイクに持っているという。
どこまで行けるか分からないが、フリーハンドの電車旅行を
楽しむことにした。私は電車旅行が好きだ。車窓から眺める
風景、おしゃべり、食事&おやつなど、全てが一緒になって
移動の快適な時間を形成する。
電車の中では知人夫婦が持ってきてくれたトランプが大活
躍で、大貧民で大いに盛り上がり、時間はあっという間に
経過し、いよいよ到着となった。
地名が示す通り、駅から歩いて5分くらいのところに湖がある。
それほど大きな湖ではないが、逆にそれが散歩やジョギング
には最適であるのではないかと感じさせる。
この湖上にある橋を渡ると、街の中心街(と言っても一本の
商店街があるだけだが)。この商店街にあるレストランで
食事をした。何のことはない普通のレストランだが、これも
後で振り返ったときにいい思い出になるだろう。チーズバー
ガーは、とてもうまかった。
食事の後は、ビールを買って、ビーチへ。NJも屋外で酒を
飲んではいけないようなので、お忍びビールだ。
一緒に行った友人が機転を利かせて紙袋を貰ってくれた。
ちょうど2時くらいには天気がよくなってきて、風も気持ちよ
く、ビールもうまいので、ビーチでのんびりと2時間も過ごし
てしまった。日焼けは身体によくないとは言うが、こういう快
適な気分の下で焼けたなら、気にしない。
とにかく、のびのびした小旅行でいい時間が流れていた。
有名な史跡や博物館、高いレストランでの高級ディナーは
ない。小さい感動の積み重ねが全体の印象を強烈なもの
にするのだろう。こういう旅行が今後もできたら、人生は
有意義なものになるだろう。
今回は初めてということもあったので、さらに遠出はしないで、
4時前の電車で帰ってきた。家に着いたのは18:00くらいで、
夜は日焼けで肌が火照って寝付けなかったが・・。
来年の夏に来るときは、水着を持ってこよう。
あと、これは余談だが、この街では、白人以外の人間を見
なかった。アジア人も、黒人も、ヒスパニックもいない。
アメリカの大部分の街というのはこうなのだろうか。
今日の激写;
スプリングレイク日帰り旅行
目抜き通り

湖

人口密度の低いゆったりしたビーチ
一緒に日帰りの旅行に行って来た。
行く先は、NJのスプリングレイクという場所で、マンハッタン
から電車で片道2時間。知人のアメリカ人がこの場所はオ
ススメだよと教えてくれたので、行ってみることにしたのだ。
場所は、この地図を見て欲しい。縮尺を色々変えて見てもら
うとマンハッタンからの距離感を掴んでいただけると思う。
彼(この場所を教えてくれたアメリカ人)の話によれば、この
あたりは高級住宅地で、綺麗なビーチもあり、のんびり過ご
すには最高とのことだ。さらに南に足を伸ばせば、レストラン
&バーやレジャー施設もある活気のある場所に出るとのこと
だ。 私も名前を知っている社会的地位の高い人や、女優、
俳優も家をこのスプリングレイクに持っているという。
どこまで行けるか分からないが、フリーハンドの電車旅行を
楽しむことにした。私は電車旅行が好きだ。車窓から眺める
風景、おしゃべり、食事&おやつなど、全てが一緒になって
移動の快適な時間を形成する。
電車の中では知人夫婦が持ってきてくれたトランプが大活
躍で、大貧民で大いに盛り上がり、時間はあっという間に
経過し、いよいよ到着となった。
地名が示す通り、駅から歩いて5分くらいのところに湖がある。
それほど大きな湖ではないが、逆にそれが散歩やジョギング
には最適であるのではないかと感じさせる。
この湖上にある橋を渡ると、街の中心街(と言っても一本の
商店街があるだけだが)。この商店街にあるレストランで
食事をした。何のことはない普通のレストランだが、これも
後で振り返ったときにいい思い出になるだろう。チーズバー
ガーは、とてもうまかった。
食事の後は、ビールを買って、ビーチへ。NJも屋外で酒を
飲んではいけないようなので、お忍びビールだ。
一緒に行った友人が機転を利かせて紙袋を貰ってくれた。
ちょうど2時くらいには天気がよくなってきて、風も気持ちよ
く、ビールもうまいので、ビーチでのんびりと2時間も過ごし
てしまった。日焼けは身体によくないとは言うが、こういう快
適な気分の下で焼けたなら、気にしない。
とにかく、のびのびした小旅行でいい時間が流れていた。
有名な史跡や博物館、高いレストランでの高級ディナーは
ない。小さい感動の積み重ねが全体の印象を強烈なもの
にするのだろう。こういう旅行が今後もできたら、人生は
有意義なものになるだろう。
今回は初めてということもあったので、さらに遠出はしないで、
4時前の電車で帰ってきた。家に着いたのは18:00くらいで、
夜は日焼けで肌が火照って寝付けなかったが・・。
来年の夏に来るときは、水着を持ってこよう。
あと、これは余談だが、この街では、白人以外の人間を見
なかった。アジア人も、黒人も、ヒスパニックもいない。
アメリカの大部分の街というのはこうなのだろうか。
今日の激写;
スプリングレイク日帰り旅行
目抜き通り

湖
人口密度の低いゆったりしたビーチ

月曜日, 8月 15, 2005
セントラルパークでスカパラのライブを楽しむ
今日はセントラルパークに行って来た。バスで横切った
ことは何度もあるが中に入って歩くのはNYに来てから
これが初めてである。
ただ散歩に行ったわけではなく、ちゃんとした目的があ
った。幸運なことに、東京スカパラダイスオーケストラの
無料公演がセントラルパークで行われる予定だったの
だ。どんなに暑くてもこれを逃すと後悔すると思い、行っ
て来た。
夏にスカパラのライブをセントラルパークで楽しめるな
んて幸運中の幸運だ。しかも無料!NYは税金が高い
からこういうところで市民に還元しているのかしらとふと
思う。
予定では15:00スタートだが、なかなか始まらず、挙句の
果てには激しい夕立が!雷鳴轟き、大雨があざ笑うかの
ように聴衆をズブ濡れにする。私は念のため、と思って傘
を持っていたのでまだよかったものの、見た感じ8割以上
の人は傘を持っていない。
ただでさえライブがなかなか始まらず聴衆は焦れているの
に、加えてこの雨である。中止になると思って帰った人も多
くいただろう。
それから待つこと20分くらいだろうか、いきなりスカパラの
メンバーがステージに飛び出し、ライブがスタートした。
大雨だし中止かなという雰囲気も漂っていただけに、待った
甲斐があったと、心底嬉しかった。
言うまでもなく、ライブは素晴らしいものであった。
ステージからの距離も近く、臨場感たっぷり。
NYに来て2ヶ月でこんなに素晴らしい体験が出来るとは、
感激である。
余談だが、こちらの人は事前に並ぶとか、そういうのは
しないのだろうか。今日は予定の15:00近くに現場に行った
のだが、割とステージに近いところにレジャーシートを広々
敷けるスペースを確保できた。空きスペースもまだ結構残
っている。日本では考えられないことだ。スカパラとは言え、
日本のアーティストだから注目度が薄かったのかな。
とにかく、セントラルパークとスカパラを楽しめた嬉しい一日
だった。
今日の激写;
音楽は国境を越える、と実感したスカパラのライブ
ことは何度もあるが中に入って歩くのはNYに来てから
これが初めてである。
ただ散歩に行ったわけではなく、ちゃんとした目的があ
った。幸運なことに、東京スカパラダイスオーケストラの
無料公演がセントラルパークで行われる予定だったの
だ。どんなに暑くてもこれを逃すと後悔すると思い、行っ
て来た。
夏にスカパラのライブをセントラルパークで楽しめるな
んて幸運中の幸運だ。しかも無料!NYは税金が高い
からこういうところで市民に還元しているのかしらとふと
思う。
予定では15:00スタートだが、なかなか始まらず、挙句の
果てには激しい夕立が!雷鳴轟き、大雨があざ笑うかの
ように聴衆をズブ濡れにする。私は念のため、と思って傘
を持っていたのでまだよかったものの、見た感じ8割以上
の人は傘を持っていない。
ただでさえライブがなかなか始まらず聴衆は焦れているの
に、加えてこの雨である。中止になると思って帰った人も多
くいただろう。
それから待つこと20分くらいだろうか、いきなりスカパラの
メンバーがステージに飛び出し、ライブがスタートした。
大雨だし中止かなという雰囲気も漂っていただけに、待った
甲斐があったと、心底嬉しかった。
言うまでもなく、ライブは素晴らしいものであった。
ステージからの距離も近く、臨場感たっぷり。
NYに来て2ヶ月でこんなに素晴らしい体験が出来るとは、
感激である。
余談だが、こちらの人は事前に並ぶとか、そういうのは
しないのだろうか。今日は予定の15:00近くに現場に行った
のだが、割とステージに近いところにレジャーシートを広々
敷けるスペースを確保できた。空きスペースもまだ結構残
っている。日本では考えられないことだ。スカパラとは言え、
日本のアーティストだから注目度が薄かったのかな。
とにかく、セントラルパークとスカパラを楽しめた嬉しい一日
だった。
今日の激写;
音楽は国境を越える、と実感したスカパラのライブ

日曜日, 8月 14, 2005
新しいスポーツとの出会い;バドミントン
NYに来て、新たなスポーツにトライしたいという思いは強いが、
今日は、その記念すべき第一号、バドミントンにチャレンジした。
なぜバドミントンか、理由は4つある。
①ちょっとした広場があればできる
②思いっきり打っても飛ぶ距離はたかが知れている
③コストが安い
④複数人数でも楽しめる
まず大事なのは①だと思う。本当はテニスをやりたいのだが、
コートが必要だ。バドミントンなら、コートはおろか、ネットも
いらない。かつ、②にあるように、男の私が思いっきり打っても
大して飛んでいかないので、限られた空間でも、全力で腕を振
り、短距離を走る(羽根を拾いに)ことができる。
③についても嬉しい限りだ。妻が買ってきてくれたバドミントン
セットは$20で、ラケット2本と羽根2本、それにそれらを入れる
ケース付き。ネットで調べても、概ね$20前後で買える。万が一
壊れたりしても、追加購入するのに躊躇しないくらいのコストだ。
友人とワイワイやる(やるかな・・?)こともできるので、明るい
スポーツだ。
さて、実際にはじめてやった感想は・・難しい!難しいのだよ!
まず、羽根がガット(?打つ場所)に当たらない。思った以上に
打つ部分の面積が小さいのだ。サーブからしてそう。
サーブで、「じゃ、打つよ、アハハ~」なんて下から優しく打っても
空振ることがあって、あの虚しさと言ったらたまらない。
空振ったあとに羽根がゆっくり落ちるシーンはさながらスロー
モーションだ。
ある意味妻が相手でよかった。付き合いだしたばかりの彼女と
やることはオススメしない。かっこ悪い姿だからね。
でも、2、30分位すると力加減が少しずつわかって来る。
ゆっくり、高めに打って、ラリーが続けばそれでいいのだ。
私は飛んでいく方向がわからないくせに結構強く打ってしまうので、
左右に振らされる妻は見ていて気の毒だった。地獄の猛特訓のよ
うだった。
逆に妻はやんわり打ってくるので、私としては返しやすい。
正味4、50分位だったが、記録的な猛暑の中で、猛烈に汗を
かいてすっきりした。是非うまくなりたい。これから週末に少しずつ
練習をしようと決めた。
今日の激写;
ここの芝生で練習しています
今日は、その記念すべき第一号、バドミントンにチャレンジした。
なぜバドミントンか、理由は4つある。
①ちょっとした広場があればできる
②思いっきり打っても飛ぶ距離はたかが知れている
③コストが安い
④複数人数でも楽しめる
まず大事なのは①だと思う。本当はテニスをやりたいのだが、
コートが必要だ。バドミントンなら、コートはおろか、ネットも
いらない。かつ、②にあるように、男の私が思いっきり打っても
大して飛んでいかないので、限られた空間でも、全力で腕を振
り、短距離を走る(羽根を拾いに)ことができる。
③についても嬉しい限りだ。妻が買ってきてくれたバドミントン
セットは$20で、ラケット2本と羽根2本、それにそれらを入れる
ケース付き。ネットで調べても、概ね$20前後で買える。万が一
壊れたりしても、追加購入するのに躊躇しないくらいのコストだ。
友人とワイワイやる(やるかな・・?)こともできるので、明るい
スポーツだ。
さて、実際にはじめてやった感想は・・難しい!難しいのだよ!
まず、羽根がガット(?打つ場所)に当たらない。思った以上に
打つ部分の面積が小さいのだ。サーブからしてそう。
サーブで、「じゃ、打つよ、アハハ~」なんて下から優しく打っても
空振ることがあって、あの虚しさと言ったらたまらない。
空振ったあとに羽根がゆっくり落ちるシーンはさながらスロー
モーションだ。
ある意味妻が相手でよかった。付き合いだしたばかりの彼女と
やることはオススメしない。かっこ悪い姿だからね。
でも、2、30分位すると力加減が少しずつわかって来る。
ゆっくり、高めに打って、ラリーが続けばそれでいいのだ。
私は飛んでいく方向がわからないくせに結構強く打ってしまうので、
左右に振らされる妻は見ていて気の毒だった。地獄の猛特訓のよ
うだった。
逆に妻はやんわり打ってくるので、私としては返しやすい。
正味4、50分位だったが、記録的な猛暑の中で、猛烈に汗を
かいてすっきりした。是非うまくなりたい。これから週末に少しずつ
練習をしようと決めた。
今日の激写;
ここの芝生で練習しています

金曜日, 8月 12, 2005
デリバリーのトラブル
先日、コーヒーテーブルとリビングに敷くラグをインター
ネットで購入したまではよかったのだが、デリバリーの
ところで立て続けにトラブルが起こった。
これまで、何度もたくさんのところで物品のデリバリーを
依頼しているが、トラブルは初めてだったので、やっぱり
こういうところがあるんだなと痛感した。
ちなみに、Pottery Barn という店のオンラインで購入し
た。このソーホー店に行ったことは以前このブログでも触
れたが、この店は落ち着いた雰囲気(単に色が濃いだけ
かもしれないが)の家具が多く、なかなかよいと私は思う。
さて、最初のトラブルは、届いた商品が、注文した商品と
違ったというもの。
届いた商品は、注文したものと違うものの、値段と商品が
近似しているので思わずウケタ。
インターネットで注文を受け、データベースか何かにきち
んとストックされて処理されているのだろうが、最終的に
は人の手を介して商品が発送されているということか。
「似てたんで間違えちゃいました」感の強いミスである。
愛嬌がある。
とは言えすぐにカスタマーサービスに電話して、正しい
商品に取り替えてくれるようお願いした。まずは翌日、間
違って届いた商品をピックアップしに来てくれることになっ
た。
これで一件落着かと思いきや、今日、またトラブルが!
なんと、UPS(が配送を担当している)は確かに来たの
だがマンションの受付に荷物が置いていなかったので、
そのまま帰ったという(コンシェルジェがそう教えてくれ
た)!なんという怠惰!部屋まで来いっつーの。
どの世界に、わざわざ間違えて届けられた重い物体を
マンションの入り口まで汗かいて運ぶ能天気な輩がいる
のだ。
そもそも、そのまま帰したコンシェルジェにも問題がある。
いつものようにインターコムで「誰か来てるけど呼んだ?」
って聞けよ!あー、なんだか腹が立ってきた。
そして、つい先ほど、再びカスタマーサービスに電話して、
事情を説明した。「家の前まで来させろ」と普段使わない
言葉を使って、確約させた。
ただ、明日の日中は家を空けるので、結局その間違って
届いた家具を妻と下まで苦労して運び、コンシェルジェに
「UPSが来たら渡しといて」と伝えたんだけどね・・・。
これで明日ちゃんと無事に終わればいいけど。
「家の前まで来いって言われたから行ったのに、不在だっ
たから帰った」なんてまたもバカなことが起こらないことを
祈る。
今日の激写;
なし
ネットで購入したまではよかったのだが、デリバリーの
ところで立て続けにトラブルが起こった。
これまで、何度もたくさんのところで物品のデリバリーを
依頼しているが、トラブルは初めてだったので、やっぱり
こういうところがあるんだなと痛感した。
ちなみに、Pottery Barn という店のオンラインで購入し
た。このソーホー店に行ったことは以前このブログでも触
れたが、この店は落ち着いた雰囲気(単に色が濃いだけ
かもしれないが)の家具が多く、なかなかよいと私は思う。
さて、最初のトラブルは、届いた商品が、注文した商品と
違ったというもの。
届いた商品は、注文したものと違うものの、値段と商品が
近似しているので思わずウケタ。
インターネットで注文を受け、データベースか何かにきち
んとストックされて処理されているのだろうが、最終的に
は人の手を介して商品が発送されているということか。
「似てたんで間違えちゃいました」感の強いミスである。
愛嬌がある。
とは言えすぐにカスタマーサービスに電話して、正しい
商品に取り替えてくれるようお願いした。まずは翌日、間
違って届いた商品をピックアップしに来てくれることになっ
た。
これで一件落着かと思いきや、今日、またトラブルが!
なんと、UPS(が配送を担当している)は確かに来たの
だがマンションの受付に荷物が置いていなかったので、
そのまま帰ったという(コンシェルジェがそう教えてくれ
た)!なんという怠惰!部屋まで来いっつーの。
どの世界に、わざわざ間違えて届けられた重い物体を
マンションの入り口まで汗かいて運ぶ能天気な輩がいる
のだ。
そもそも、そのまま帰したコンシェルジェにも問題がある。
いつものようにインターコムで「誰か来てるけど呼んだ?」
って聞けよ!あー、なんだか腹が立ってきた。
そして、つい先ほど、再びカスタマーサービスに電話して、
事情を説明した。「家の前まで来させろ」と普段使わない
言葉を使って、確約させた。
ただ、明日の日中は家を空けるので、結局その間違って
届いた家具を妻と下まで苦労して運び、コンシェルジェに
「UPSが来たら渡しといて」と伝えたんだけどね・・・。
これで明日ちゃんと無事に終わればいいけど。
「家の前まで来いって言われたから行ったのに、不在だっ
たから帰った」なんてまたもバカなことが起こらないことを
祈る。
今日の激写;
なし
火曜日, 8月 09, 2005
イタリアンレストランにて
『イタリアンレストランにて』なんて言うとBilly Joelの古い歌
(ちょっと寂しい歌詞だけどいい曲)を思い出すが、昨日の
夜はイタリアンレストランで食事をしてきた。
場所は46丁目の8番と9番の間。タイムズスクエアにもすぐ
近くで、ミュージカルのシアターがたくさんある界隈を抜け
るとその店はある。店に辿り着くまでも楽しめた。
店の名は Becco といってイタリア語でくちばしという意味。
間接照明がいい雰囲気を醸し出している一方で、ガヤガヤ
としてはいるが、客層は年齢が高い老夫婦や家族連れが
多いせいか、全体としてはとてもアットホームな感じがした。
見るからにイタリア男&女という人たちも結構いた。
この店の情報を仕入れて来たのは妻(ブログ初登場)。
彼女が行っている美容院の担当者が教えてくれたと言う。
それを聞いて、「じゃあ行くか!」と思い立ったが吉日、その
日のうちに行くことになったという経緯。
店に入って予約してあることを告げたらどうやら私の名前
がないようだ・・が、すぐに笑顔でこちらですと通してもらえた。
(電話で予約した時に、予約は3人からですって言われたよ
うな言われなかったような。名前も電話番号も聞かれたのだ
が、今となっては不明だ。英語が中途半端だとこうなる。)
まずは飲み物。グラスワイン程度にしようと思って聞いたら、
グラスは$10で、ボトルは基本的に$25という。ボトルは種類
も多いので、飲んじゃえと思いボトルに。白の辛口のオススメ
を教えてもらってそれを注文した。
食べ物はディナーセットにした。前菜かサラダ&パスタ3種盛
(パスタは食べ放題)というシンプルなコース。
これで$21.95なのでまずまずかな。周りでは、これにメイン
の肉を注文している人も多いが、私たちの胃ではパスタまで
でいっぱい。パンもあるしね。
詳しい味はここでは省くが、うまかった。私は何を食べてもうま
いのだが、ここも例外ではなく、うまい。
店員さんもよく気のつく方で、気持ちよく食事が出来た。
ここにはまた来よう、人にも紹介してあげたいと思う。
今日の激写;
店に行く途中、タイムズスクエアのネオンを観光客に混
じってパチリ!
(ちょっと寂しい歌詞だけどいい曲)を思い出すが、昨日の
夜はイタリアンレストランで食事をしてきた。
場所は46丁目の8番と9番の間。タイムズスクエアにもすぐ
近くで、ミュージカルのシアターがたくさんある界隈を抜け
るとその店はある。店に辿り着くまでも楽しめた。
店の名は Becco といってイタリア語でくちばしという意味。
間接照明がいい雰囲気を醸し出している一方で、ガヤガヤ
としてはいるが、客層は年齢が高い老夫婦や家族連れが
多いせいか、全体としてはとてもアットホームな感じがした。
見るからにイタリア男&女という人たちも結構いた。
この店の情報を仕入れて来たのは妻(ブログ初登場)。
彼女が行っている美容院の担当者が教えてくれたと言う。
それを聞いて、「じゃあ行くか!」と思い立ったが吉日、その
日のうちに行くことになったという経緯。
店に入って予約してあることを告げたらどうやら私の名前
がないようだ・・が、すぐに笑顔でこちらですと通してもらえた。
(電話で予約した時に、予約は3人からですって言われたよ
うな言われなかったような。名前も電話番号も聞かれたのだ
が、今となっては不明だ。英語が中途半端だとこうなる。)
まずは飲み物。グラスワイン程度にしようと思って聞いたら、
グラスは$10で、ボトルは基本的に$25という。ボトルは種類
も多いので、飲んじゃえと思いボトルに。白の辛口のオススメ
を教えてもらってそれを注文した。
食べ物はディナーセットにした。前菜かサラダ&パスタ3種盛
(パスタは食べ放題)というシンプルなコース。
これで$21.95なのでまずまずかな。周りでは、これにメイン
の肉を注文している人も多いが、私たちの胃ではパスタまで
でいっぱい。パンもあるしね。
詳しい味はここでは省くが、うまかった。私は何を食べてもうま
いのだが、ここも例外ではなく、うまい。
店員さんもよく気のつく方で、気持ちよく食事が出来た。
ここにはまた来よう、人にも紹介してあげたいと思う。
今日の激写;
店に行く途中、タイムズスクエアのネオンを観光客に混
じってパチリ!

日曜日, 8月 07, 2005
船便再び到着
昨日、東京より(引越し荷物の)船便2発目が届いた。
日本からNYへの荷物発送は2回に分けていたので、こ
れで名実ともに国をまたいだ引越しが終わることになる。
船便2発目は発送からちょうど2ヶ月かかった。
通常は、1ヵ月半くらいなので、やや長い時間がかかった。
業者によれば、私の前の貨物群が米国に入ったところで
詳細な検査が入り、そのせいで後続の貨物が足止めを
食らっていたとのこと。要は、渋滞である。
今回の船便2発目は、生活に必要なものはほとんど入って
いない。主に背広や衣料や書籍などが中心だったので、到
着が遅くなっても困ることはなかったが、それでも手元に届
いていないという中途半端な感覚はいいものではない。
「そろそろ来るかなあ」と気にし続けるのも、疲れる。
さて、今すぐ生活に必要ではないとは言え、衣類や小物をし
まうケースなどはこちらで購入しないと整理ができないので、
今日はその調達に出かけてきた。
出かける前の仕事として、クローゼットの採寸が必要だった。
特に、小さいながら我が家にはウォークインクローゼットが
あり、そこにはサイズ違いの棚が5段、6段にわたり多く存在
する。一番上の段は私の身長よりもずっと高いので、スツー
ルを持ち出しての採寸となった。
それと、ベッドルームにあるクローゼットは、上部が幅の長
い棚に なっているので、そこもスツールに乗りながらの採寸
だ。
それらの棚にストレージボックスを入れて整理したかったので、
それぞれの棚の高さから奥行きを調べ、何個ボックスを買うべ
きか、どこで買えばいいのかネットでいろいろ調べていざ出陣!
行った場所は以前ここでも紹介した、コンテナーストア。名前の
通り、ストレージに絡むものは何でも売っている。文字通りなん
でもで、とても楽しい場所だ。
ここで目的のクリアボックスを購入し、帰ってきた。最終的には
8個か9個のボックスと、シューケースをこれまた9個くらい買い
たいのだが、万が一クローゼットの棚に綺麗に収まらないとな
ると計画が崩れるので、今日はボックスを4個だけ買って持ち
帰ってきた。それでうまく行けば、あとはネットで購入してデリ
バリーして貰えばよい、というプランだ。
本日の激写を見て頂きたいが、ちょうどうまく棚に収まったので、
残りはネットで購入すればいよいよ我が家のストレージ計画も
一段落だ。モノが綺麗に整頓されて置かれているということは
私にとってとても重要なことなのだ。
今日の激写;
クローゼット、見えない場所こそ綺麗に整頓
日本からNYへの荷物発送は2回に分けていたので、こ
れで名実ともに国をまたいだ引越しが終わることになる。
船便2発目は発送からちょうど2ヶ月かかった。
通常は、1ヵ月半くらいなので、やや長い時間がかかった。
業者によれば、私の前の貨物群が米国に入ったところで
詳細な検査が入り、そのせいで後続の貨物が足止めを
食らっていたとのこと。要は、渋滞である。
今回の船便2発目は、生活に必要なものはほとんど入って
いない。主に背広や衣料や書籍などが中心だったので、到
着が遅くなっても困ることはなかったが、それでも手元に届
いていないという中途半端な感覚はいいものではない。
「そろそろ来るかなあ」と気にし続けるのも、疲れる。
さて、今すぐ生活に必要ではないとは言え、衣類や小物をし
まうケースなどはこちらで購入しないと整理ができないので、
今日はその調達に出かけてきた。
出かける前の仕事として、クローゼットの採寸が必要だった。
特に、小さいながら我が家にはウォークインクローゼットが
あり、そこにはサイズ違いの棚が5段、6段にわたり多く存在
する。一番上の段は私の身長よりもずっと高いので、スツー
ルを持ち出しての採寸となった。
それと、ベッドルームにあるクローゼットは、上部が幅の長
い棚に なっているので、そこもスツールに乗りながらの採寸
だ。
それらの棚にストレージボックスを入れて整理したかったので、
それぞれの棚の高さから奥行きを調べ、何個ボックスを買うべ
きか、どこで買えばいいのかネットでいろいろ調べていざ出陣!
行った場所は以前ここでも紹介した、コンテナーストア。名前の
通り、ストレージに絡むものは何でも売っている。文字通りなん
でもで、とても楽しい場所だ。
ここで目的のクリアボックスを購入し、帰ってきた。最終的には
8個か9個のボックスと、シューケースをこれまた9個くらい買い
たいのだが、万が一クローゼットの棚に綺麗に収まらないとな
ると計画が崩れるので、今日はボックスを4個だけ買って持ち
帰ってきた。それでうまく行けば、あとはネットで購入してデリ
バリーして貰えばよい、というプランだ。
本日の激写を見て頂きたいが、ちょうどうまく棚に収まったので、
残りはネットで購入すればいよいよ我が家のストレージ計画も
一段落だ。モノが綺麗に整頓されて置かれているということは
私にとってとても重要なことなのだ。
今日の激写;
クローゼット、見えない場所こそ綺麗に整頓

水曜日, 8月 03, 2005
うなずきん
癒しアイテムが飛ぶように売れるこの嫌な時代に、
究極の「同意グッズ」がバンダイから発売された。
その名もうなずきん。
今になって1年前の発売プレスリリースを読んでも、
いかにもヒットしそうな匂いがプンプンしてくる。
なんとこの商品、背中にあるボタンを押して電源を
入れ、話しかけるとうなずいて聞いてくれるのだ。
時々、首を横に振るのもまた愛嬌があってよい。
ちょっと前に、音にあわせてダンスをしたりリアクシ
ンを見せる人形がヒットしたが、からくりとしてはあ
れと同じだろう。
ただ、うなずきんは見てくれになんとも言えない可
愛さがある。今日の激写を見ていただきたい。
卵型のラインと、人を疑いもなく無条件で信じ込むよ
うな目と口の感じ。
もともとこのうなずきんの存在を私が知ったのは新聞
だが、今回、NYに住むことが決まってから、実家の母
が色々な荷物を送ってくれたときに、このうなずきんが
ひっそりと入っていた。
辛く、苦しいときにはこのうなずきんに話を聞いてもらい
なさいということだろう。あとはNY生活スタートおめでとう
という意味も込められているのだろう(うなずきんにはギ
フトバージョンがあって、私が持っているのはそのうち
の一つである)。母よ、どうもありがとう。
元気にやってるよ。
今日の激写;
そこにあるだけで気分が和らぐうなずきん
究極の「同意グッズ」がバンダイから発売された。
その名もうなずきん。
今になって1年前の発売プレスリリースを読んでも、
いかにもヒットしそうな匂いがプンプンしてくる。
なんとこの商品、背中にあるボタンを押して電源を
入れ、話しかけるとうなずいて聞いてくれるのだ。
時々、首を横に振るのもまた愛嬌があってよい。
ちょっと前に、音にあわせてダンスをしたりリアクシ
ンを見せる人形がヒットしたが、からくりとしてはあ
れと同じだろう。
ただ、うなずきんは見てくれになんとも言えない可
愛さがある。今日の激写を見ていただきたい。
卵型のラインと、人を疑いもなく無条件で信じ込むよ
うな目と口の感じ。
もともとこのうなずきんの存在を私が知ったのは新聞
だが、今回、NYに住むことが決まってから、実家の母
が色々な荷物を送ってくれたときに、このうなずきんが
ひっそりと入っていた。
辛く、苦しいときにはこのうなずきんに話を聞いてもらい
なさいということだろう。あとはNY生活スタートおめでとう
という意味も込められているのだろう(うなずきんにはギ
フトバージョンがあって、私が持っているのはそのうち
の一つである)。母よ、どうもありがとう。
元気にやってるよ。
今日の激写;
そこにあるだけで気分が和らぐうなずきん

月曜日, 8月 01, 2005
がんばれ近場のレジャースポット
私が住んでいるのはロウワーマンハッタンの西側だが、反対側の
イーストリバーサイドに、サウスストリートシーポートという小粒なシ
ョッピングモールというか、昔の船着場をそのままレジャースポッ
トにした場所がある。
サウスストリートシーポートミュージアムもあって、決して洗練された
場所とは言えないが、それなりに「行って来た」という雰囲気を味わ
える場所である。
今日はそこに行って来た。日曜日なので、夜遅くまで遠出するの
も面倒な一方、どこも行かないのも勿体無い。まだ引っ越してきて
から、ここには行ったことがなかったので、ランチや物見遊山も兼
ねて覗いてきた。
家からは歩いて行くと20分くらいだろか。ハドソン川沿いからぐる
っと回ってでも行けるのだろうが、今日はウォールストリートを通
って、東側に歩いて行った。休日なので人通りは少ないが、それ
でもそれなりにNY証取の周りやトリニティチャーチ近くは観光客
で混雑していた。
さて、無事に到着。
ちょうど着いたのが昼時ということもあろうが、飲食店も多いため、
家族連れやロウワーマンハッタンを回っている観光客でごった返
し。モールの中に入ると結構ショップがあるが、観光客目当ての土
産物屋も多い。全体の印象としては特筆すべき点はない。
マンハッタンにもっと他に面白い場所は多くあるし、観光客も最近
ではダウンタウンのソーホーに行くようになり、やや時代に取り残
された感じになってしまっている、、ちょっと可哀想な気がした。
なお、盆栽屋があったのには笑えた。ちなみに客は一人もいなか
った。
イーストリバー沿いなので、ブルックリンブリッジが綺麗に見える。
モール内3Fのフードコートで食事も済ませ、帰ってきた。
一度行けば十分な場所だが、エリア活性化のためにも、ちょくちょ
く売り上げ貢献のために冷やかしに行こうと思う。
今日の激写;
サウスストリートシーポートのモール正面より
イーストリバーサイドに、サウスストリートシーポートという小粒なシ
ョッピングモールというか、昔の船着場をそのままレジャースポッ
トにした場所がある。
サウスストリートシーポートミュージアムもあって、決して洗練された
場所とは言えないが、それなりに「行って来た」という雰囲気を味わ
える場所である。
今日はそこに行って来た。日曜日なので、夜遅くまで遠出するの
も面倒な一方、どこも行かないのも勿体無い。まだ引っ越してきて
から、ここには行ったことがなかったので、ランチや物見遊山も兼
ねて覗いてきた。
家からは歩いて行くと20分くらいだろか。ハドソン川沿いからぐる
っと回ってでも行けるのだろうが、今日はウォールストリートを通
って、東側に歩いて行った。休日なので人通りは少ないが、それ
でもそれなりにNY証取の周りやトリニティチャーチ近くは観光客
で混雑していた。
さて、無事に到着。
ちょうど着いたのが昼時ということもあろうが、飲食店も多いため、
家族連れやロウワーマンハッタンを回っている観光客でごった返
し。モールの中に入ると結構ショップがあるが、観光客目当ての土
産物屋も多い。全体の印象としては特筆すべき点はない。
マンハッタンにもっと他に面白い場所は多くあるし、観光客も最近
ではダウンタウンのソーホーに行くようになり、やや時代に取り残
された感じになってしまっている、、ちょっと可哀想な気がした。
なお、盆栽屋があったのには笑えた。ちなみに客は一人もいなか
った。
イーストリバー沿いなので、ブルックリンブリッジが綺麗に見える。
モール内3Fのフードコートで食事も済ませ、帰ってきた。
一度行けば十分な場所だが、エリア活性化のためにも、ちょくちょ
く売り上げ貢献のために冷やかしに行こうと思う。
今日の激写;
サウスストリートシーポートのモール正面より

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