日曜日, 9月 25, 2016

イギリスのバイク生活③; 車検はどうなっているのか

今年、車もバイクも初めての車検(MOT、エムオーティ)を
受けました。

両方とも、新車の場合は3年間は猶予。それ以降は毎年
受ける必要があります。

毎年と言うのは結構面倒ですね。切れる1か月前から
ディーラーさんは予約を受けてくれます。

ただ、週末は一杯だったり、日またぎでバイクを預かって
くれないので、当日に乗って落として、閉店までに受け取
る必要があります。仕事もあるのでなかなか。。



MOTだけならバイクの場合は、1時間もかかりません。費
用も、最大で29.65ポンドと、政府が上限を定めています。

普通の車でも55ポンドなので、日本の車検と比べるとか
なり費用は安い。


ただ、バイクの中まで詳しく見るというよりは、走るための
機能が最低限ワークしているか、という視点のようです。
テストですから。

その意味では、年次点検とかサービスの方がよっぽど
バイクのクオリティ維持には大事。当然ですよね、メンテ
ナンスとテストの違いですから。

筆者は昨年走行距離が短く、点検を受けていないので、
今年はMOTと同時に受けました。こちらはそれなりに
時間を見て、と言われ、朝イチ(8時半)にバイクを渡し
ました。全部終わったと連絡が来たのは午後2時半く
らいだったので、半日です。

諸々メンテと、エンジンオイル交換や、エアフィルター交
換や、全般のメンテで、MOTと合わせて税別144ポンド。

今年はバイクの保険もかなり下がった(初年度より1/4)
ので、助かりました。

こうしてまた1年間、無事に、妻と家族に感謝しつつ、
イギリスバイクライフを楽しみたいと思います。



キリンのウィスキー

9月以降は、残る夏と来る秋が入り混じっている
気温。月末近くの今では最低気温が一桁の日も
出てきて、ますます暗い時間が長くなる・・・

さて、日本から持ち帰った日本のウィスキーを
楽しんでいます。






























ネコは娘が友人の誕生会で作ったもの。
この日は食事の時に飲んだので、ロックで頂きました。







キリン 富士山麓 樽熟 50°








今年の初めに、アマゾンで1300円で買っておいた
もの。

この値段がまず重要です。600ml入りですが。

5千円や1万円のウィスキーが美味しいのは当た
り前。

モルトとグレーンのブレンデッドならではの軽快
感は、50度という高いアルコール度数であっても
万人受けするよい味。

スッキリ、辛口です。癖もなく、甘さとフルーティ、
それでいてドライ。

香りはアルコールの匂いが支配的で、薄め。


口に含んだ時はほわーっと結構な甘さが来て、
その甘さが層になって舌に残りつつ、辛い部分
が揮発していくのが分かる感じです。

スコッチによくある独特の濃さと言いますか、風
味とスモーキー感がないので、ロックでも水割り
でも良さが損なわれず美味しい。


最近モデルチェンジしたそうですが、これも
買って来てあるので飲み比べてみたいです。





この日はタコ焼きと。竹串でたこ焼きを作りつつ、
チビチビとロックウィスキーを飲む、というのも悪く
ありません。

ハイボールにしても、美味しいだろうなあ。
























火曜日, 9月 06, 2016

2016 夏は日本 ロンドンは初秋の雰囲気

ワルシャワ旅行、ウェールズツーリングの次
はようやく2週間休暇を取って、日本に一時
帰国しました。

家族は子供の学校が終わった7月下旬に先
に帰っているので、追いかける形で。

1週間は妻の実家で、もう1週は筆者の実家
に。

それぞれの両親には準備や日々の生活の
中で何かと面倒を見てもらい、また心配を
かけました。どうも、ありがとう。


久しぶりに子供たちと連日プールに入った
り、何気なく公園や図書館、夏祭りに行った
り。

ロンドンにはいないセミをとって触らせたり。

イトーヨーカ堂のワゴンセールで買った、700
円くらいのかき氷機で作ったあの味は、リッチ
なアイスよりもおいしいものでした。

連日ド暑くて、あせももできて、台風直撃も
ありましたが、それも込みで日本の夏を満
喫できました。










スカイツリーは建設当初から見ており、すぐ
そばに住んでいたこともあって、これを見る
と、おお帰ってきたなあと思いました。



































そして8月も終わり間際。戻ったらもうロンドンは
初秋の雰囲気。アレルギーも感じる。

雨も増えてきましたが、晴れの日は朝晩がだい
ぶ肌寒く、カラッとした秋晴れの雰囲気。





























日の出は筆者が朝に家を出る時間よりも遅く、
日の入りも帰宅時間よりも前になってしまいま
した。これは、気分的に相当ダメージ・・・

秋の日はつるべ落としと言いますが、ロンドン
は一気に暗めになって、冬に向かいそうです。

そんな陰鬱な気分に負けないよう、クリスマス
の旅行予約までしたり、色々楽しいことを考え
ます。ウィスキーもおいしい時期ですし。







子供たちの新学期は9月からですが、夏休み
最後の週末は、テーマパークに行ってきました。

トーマスランドのある、ドレイトンマナー。もう3度
目です。毎回、子供たちが少しずつ大きくなって
いるので、乗れるアトラクションが増え、楽しみ
と喜びを実感する機会です。

こうして今年の夏は終わりました。

子供たちは一回り二回り大きくなったと思い
ます。

火曜日, 8月 09, 2016

ウェールズへ泊まりでツーリング③ 本編

ようやく本編。

ウェールズに入った初日は海沿いを走りました。






ガウワー半島のあるビーチ。砂浜が広くて、海は美しい。
事前に調べて美しいところに行ってきました。







人も混んでいなくて一日滞在にはもってこいです。

さすがにこの湾はバイクはそばの駐車場に停めて
いきます。

































反対方面もこう。




































正面はこう。


















































ちょっと湾から離れると、台地になるのでこんな道路を
走って行きます。

ライダーであれば、心惹かれるでしょう。

車でも気持ち良いです。



寝ているのは牛。






















































もう少し内陸に入ると、こんな感じ。コトコト走って行きます。











































給油中。伊豆高原的な風景。















































夕方、ブレコンビーコンズの西側へ。

あいにく曇りで、霧雨も時折。これが普通だそう
ですが。

山の天気は変わりやすいですが、それがまた自然
に触れているんだと前向きに・・・
















人がいない 羊は多数 道路は右に見えます
ワインディングです



































































頭上に雲がある雰囲気 気温はそう低くはなく、
15℃はあったと思います




ここがてっぺんです。この界隈の。近くには写真スポットも
多数あります。









































パッチワークを見下ろしながら走って行きます 実際には
壮大な風景です































こうして初日は軽くブレコンビーコンズに行って、ホテルから
往復2時間でした








二日目は晴天と曇天が15分おきのウェールズらしい天気。
雨はなし。夜のうちに降りましたが、これは毎晩のようです。











ミリタリーというより、草餅みたいな色のレインカバーで
覆われたバッグをキャリアにくくりつけて行きます









































道路は綺麗です。たまにしか車が通らない
でも写真撮影の時はパーキングゾーンで





































ずぉーっと急傾斜の丘が隣に切り立つなかを走ります。
































眼前に湖。この右が道路。実際はかなり大きな湖。








































この湖前の標識。ブレコンビーコンズでも真ん中に近い
位置です(赤い表示の場所)。


















































メイン道路から一歩入っても舗装道路。広大な緑の大地
が続きます。オフ車は不要です、イギリスでは。












































晴れ間が覗くと、緑が一層映え、この世のものとは
思えない美しさに包まれます。そして一瞬でまた
曇る。今回はタイミングよくこれが撮れませんでした。









ブレコンビーコンズは雨が多いので、その分、何度も
晴れを求めて行くのでしょう。

去年は山地でも晴れ度高く、ラッキーでした。これが
あったから、今回も来てしまいました。

ご紹介しておきます。


















ハイキング中







































これもハイキング中 ダム湖ですが、真ん中の部分は車で
通れます。








































上のとは別の湖。秘境です ここは










































海側はたいてい晴れてる にしても人がいない







































同じウェールズでも、夏場はビーチサイドは晴れが
多い。キャンパーでも、山側は苦労するでしょう。
キャンプサイトは多いですが、雨も多いので泣かせ
ます。一番いいのは、車中泊では・・・


今回筆者も思ったほどハイカーを見ませんでした。





ということで、多くの意味で満喫したウェールズツー
リング。



1泊2日だけの週末で色々経験できる有難みと、元気
なうちにやっておかないと後悔するという気持ちを今
一度思い知った夏の思い出です。

ウェールズには再度家族でも来たいですし、北部に
バイクでも。短い夏だけあって、気持ちが燃えるので
す。




ウェールズへ泊まりでツーリング② プラスα

①で書き忘れました。全体の小ネタ。

イギリスのツーリングは、こういうのを気にす
る、という話題です。

まずはコスト総額。気にするところです。


本ツーリングの総コストは160ポンド。



内訳ですが、思い出とともに。




・ホテル(朝食・ディナー付)121ポンド

Best Western Diplomatというチェーンホテル。
ベストウェスタンはバリューがある店が多く、
結構利用します。ヨークでも使いました。


一定のクオリティのホテルで、ディナー付だと値
段はもっとしますが、ここは場所的にもマイナー
ですのでローカルプライスなのでしょう。


ウェールズの海側とブレコンビーコンズの中間く
らいで、筆者的には初日の宿としては便利でした。







駐車場が一歩敷地に入った場所を選びました。
いたずらや盗難を避けるためです。

























筆者が泊まった建物は離れの2階



























ディナーは280グラムのサーロインステーキを頂き
ました。マッシュルームと赤ワインソースも別途。

サイドディッシュで5ポンドくらいは取られるんじゃな
いかくらいのポテトが付けあわせでどさっと付いて来
て、これが揚げたてでまさにイギリスのチップス。

厚手でホクホク。塩気がなくてご飯代わり。全部
食べました。

ディナーはローカルパブに寄った後でしたが、赤ワ
インとともに頂きました。




このホテルは、朝食もそうでしたが、料理がかなり
よい。どれも作って10秒後に出すくらいのドドド熱さ
と、しかもおいしいのなんのって。

朝食のパンはなくなると焼いて持ってきます。







さて、ローカルパブの話。











食事前と食後、2度行って
しまいました
















この街には、ウェールズのビールメーカーの
一つがありました。醸造所です。

ホテルでの夕食前に、地元パブでビールでも
と思って外を歩いていたら、ビールメーカーを
発見。







建物も重厚。






























横も長い。土日は休み。



























ここのビールはロンドンでは飲めません。テスコ
やアマゾンでも取り扱いのない、地ビールです。

コクがあって、色も美しい。何より、美味しいです。
味わうビールです。

ここのビールを供給するパブはウェールズのみ。


主力はエールビールです。ストロング、とマスター
が言っていましたが、エール(一般的にエールは
爽やかでフルーティ)にしてはかなり味わいが強
く、アルコールは4.2%(これがストロングかはわか
りません)。

シンボルはドラゴン。世界で最初に缶入りの
ビールを提唱した可能性があると、BBCも
報じています





































ここと同じマークが掲げられているパブに入りました。
工場から徒歩30秒。こじんまりのカウンター。

しかし、奥側にはテーブルも豊富。















入った途端、全員の目が
筆者に・・・
















大半が常連で、皆顔見知りなんですよね。

でも、皆すぐ話しかけてきます。

スティーブン、ディーン、名前が分からない女性、
デイビッドと自己紹介。

デイビッドは寿司職人で沖縄で修行したと。
変わってる・・。近々東京にも行くそうな。

ディーンはラグビーの話題。日本と南アフリカの
試合はこのパブで見たと。また、ウェールズの
言葉を教えてくれました。36歳。

非常にナイスガイ。




言葉は、ダーが、good ということしか覚えてい
ない。。




グッドモーニングとグッドナイトは、グッドが
後に来ます。これは覚えている。







酔っていたのではなく、本当にチンプンカンプン
な発音で、頭に入らないのです。

まったく英語と違います。しかも、彼らの話す英語
も非常にわかりにくい話し方です。





今皆さんでウェールズ語を話しているんですか?
と聞いたら











いや英語だよ












・・・全然分からない・・・





筆者のつたない、でもロンドンでは一応通じる英
語が伝わりにくい。。。ぜーんぜん分からないの
です。






























あらためて、





ウェールズは別の国





と思いました。











スティーブンは185センチはありそうなおじいさん。
"俺よりは小さいけどそこそこあるな"と背比べ。


酔ってますが、とにかく質問してきて人の話を聞く
ところが酔っぱらいとは違う。





名前が分からない女性は、あとで9時過ぎにもう一
度筆者がこのパブに行った時にもまだいて、おか
みと話していました。


色々あるし、話し相手が欲しい良いよね、30代も
後半だと。











夕食後にもういちどあのエールを飲みたくて再度
行ったので、合計2パイントとハーフパイントを頂き
ました。

ということで、





パブ 10ポンドくらい(9かも)












スティーブン(真ん中)後ろから


























パブ外観






























ロンドンのパブは、仕事帰りでしか行かない
のですが、週末のこのような地域のパブは
常連メンバーの、プライベートの空間です。

小さい街ならなおさら。







行って、よかったと心底思いました。



皆さん本当にいい人。まず名前を聞いて、聞いた
直後から名前で話しかける。ここは、イギリスだ
けではなく文化ですね。






夕食後の9時過ぎは、観光客らしいイギリス人
家族もやってきました。

不躾ながら、あまりにこのビールが気に入ったの
と、記念すべき初泊まりツーリングの思い出にと
思い、






















今日の記念にビールの
シンボル入りのパイント
グラス欲しいんだけど

譲ってもらえないか















とおかみに。










気前よくくれました。嬉しかった・・・・


グラスもタダではないはずだからといいましたが、
お金は受け取らないというので、カウンターの募金
箱に3ポンド入れました。










ロンドンへの帰りのバッグでは、大事にダウンジャ
ケットでくるんで持ち帰りました。




















エールじゃないけど、帰宅後 ブルックリンラガーで
思い出しつつ乾杯。色は、似ています。





















































さてコスト続き。


・ガソリン29ポンド


給油は全5回。最後の1度は満タンにして次に
いきなり給油しなくてよいために。

燃費は最初の2回分しか何リットル入れたか
レシートにもないですが、125マイルで6リットル
消費ほどが最高のはずなので、33キロ/リッター。

これは山地ブレコンビーコンズメインのところな
ので、普通に走る分にはエコ。

逆に高速メインとなった行きは28キロ/リッター
でした。

まあざっくり30キロ/リッターとすれば、どんな
に回しっぱなしでも1度の給油で200キロを
下回ることはないでしょう。

なによりイギリスは高速の制限が112キロなの
で、筆者も時々は法律違反せず65マイル巡行し
てたりもしますから、日本の道路ではもっと
マイルドに走れますね。




道路代はゼロ。ウエールズの玄関の美しい橋
もバイクは無料。車は6ポンドくらいとられます。





コストは大事。ホテルが250ポンドのところで
作る思い出と、素泊まり80ポンドのB&Bに
お世話になるのは、気持ちの面で全く違った
印象だからです。

どちらがいい、ではなく、旅の種類として、
両方とも良い思い出になるということです。