イギリスでは、フライドポテトのことです。
フィッシュアンドチップスの、チップス
です。
筆者の英辞郎にも、こうあります。
chip
【名-7】《chips》〈米〉ポテトチップ、コーンチップ、
〔食べ物の〕薄切り
【名-8】《chips》〈英〉フライドポテト、フレンチフライ
◆【同】French fries◆【参考】fish and chips
フライドポテトと言っても、細いフレンチで
はなく、太目で少し中途半端な長さの、し
っかりした一本一本です。
太いので食べ出があります。味わいが
あります。じっくり食べるので、無言にな
ります。それはどうでもいいですね。
アメリカや日本ではポテトチップスのことを
言いますよね、チップスと言えば。
逆にイギリスでは、ポテトチップスはクリスプの
複数形でクリスプスと言います。
crisp
【名-1】堅いが砕けやすいもの、パリパリしたもの、
パリッとしたもの、カリカリしたもの、サクサク
したもの、バリバリしたもの
【名-2】《crisps》〈英〉ポテトチップス
◆【同】〈米〉chip ; 〈英〉potato crisp
チップス、イギリス人は本当に大好き。
同僚と外に食事に行くと、あの店のチッ
プスは旨いとか、これはダメだとかちょっ
とした話題。
筆者もフレンチフライよりこちらのチッ
プスの方が好きです。
外側がパリパリになっていて、中には
ホクホクの風味豊かなポテトが詰まっ
ているのが理想です。
これにケチャップとマヨネーズをたっぷ
りかけて食べると心躍ってしまう。
チリが混ざっているケチャップなんか
来たらビールなしでは・・・・
ビネガーをかけるのもいいですね。
週末、スーパーの冷凍品売り場で、
吟味に吟味を重ねて買ったチップが
大ヒット。
ささやかな幸福に包まれた日曜の午後。
さあご覧いただきましょう。。。
拡大してみてくださいよ。
どうですかこれ!
え・・?普通?
ノンノンノンノン・・衣がパリパリなんで
す。なかはぎっしりホクホクで甘い。
オーブンで、気持ち長めに焼くと、外
のパリパリが強くなり、よいです。多少
角が色が付くくらいがいいです。
持つと表面が輝いており、固い。
たまらん。
サイズもちょうどよく、これだけで主食
になります。
途中、男児がひょこひょこ来て、バリバ
リ食べて去っていきました・・・
また来てせがみましたが、残りわずか
だったので一本だけあげました。
我ながら心が狭かったあれは。
それはともかく、しばらくチップスはこれ
で行こうと思います。安泰。
オニオンリングやヨークシャープディン
グなど、”衣系”の料理は他にもあり、
おいしいので深めていきたいと思います。