火曜日, 4月 22, 2014

クロアチアとモンテネグロ; Itinerary

待ちに待ったイギリスの祝日。

復活祭の連休を利用して3日間
でクロアチアとモンテネグロに
行ってきました。

人生でクロアチアはともかく、
モンテネグロに旅行をすること
になるとは・・・





























































上の写真は、空港からタクシーで
街に向かうとき、タクシーの運転
手さんさんが撮るか?と聞いてく
れて途中で止めてくれました。

よくある写真ですが、これを見に
来たようなものです。







あいにく、始終太陽が照り付ける
晴天とは行きませんでしたが、
傘は一度もさしまなかったのは、
予報よりも良くて、ラッキーでした。


4月はまだ肌寒くて軽く羽織る上
着か、一枚ストールがあると便
利。

ここは夏に来るのがベストかな
あと思います。

それでも4月下旬なら、天気が
よければ最高20度くらいまで行
きます。朝夕は冷えます。



クロアチアはドゥブロブニクが
拠点です。





今回は奮発して、旧市街から
徒歩数分のヒルトンの、海と
旧市街を望むスイートに連泊
しました。

海と旧市街がすべてなので、
それが始終見えるのは贅沢
です。

しかもホテルについて気づい
たのですが、今回筆者たちが
泊まったのは、このホテルで
も多分1室か2室しかない、二
部屋並みの広さの部屋が、
真ん中で仕切られているタイプ
のシービュースイート。







片方がこうで・・





















片方がこう





























部屋のテラスからはこう

































早めに直接交渉してレートも
出してもらっておいてよかった
です。




モンテネグロへは日帰りのツ
アーに乗るのが一般的でして、
筆者たちはドゥブロブニクの
ホテルから申し込みました。

この、モンテネグロへのツア
ーは、ドゥブロブニクからの
1日旅行としては相当ポピュ
ラーかつ、様々な口コミで
見ても高評価です。

自然と歴史を両方堪能でき、
おまけに時間もちょうどよい
ので納得できます。

ドゥブロブニクに行くなら、
1日これに費やした方が
よいというのが実感です。

もともと子供二人連れで12時
間近くのツアーはなあと、悩
んでいて結局決めあぐねて
現地入り。


初日に旧市街をざっと回れ
たので、ヒルトンにモンテネ
グロへの日帰りツアーなんだ
けど、、と相談したら色々
教えてくれて、あっさり申込
み終了。

アメックスで事前に調べて
いたツアーよりも安くできま
した。しかもさくら含めて子
供が無料。

大人だけで一人38ポンドほ
ど。安い!

かなりのバリュー感あり。















以下が旅程です。



1日目;

曇り 時々晴れ

・フライト 9時ロンドン発
昼にドゥブロブニク着











地方空港な雰囲気・・




























2時間ほどのフライトです

時差はドゥブロブニクが1時
間進んでいます

・観光

午後、ドゥブロブニク旧市
街を観光。半日もあれば
最低限雰囲気はわかる場
所。


2日目;

曇り

・モンテネグロ ツアー

コトルという旧市街をメイン
場所としてバス(小型のバ
ス)で向かいます。

現地ツアーです。英語ガイ
ドさん付き。









朝8時ホテルピックアップ、
戻りは18時過ぎ。


モンテネグロまでは2時間
半ですが、この道中自体が
美しい場所を通って行きま
す。途中写真を撮る場所
などでのストップを含めて、
3時間かけてコトルに。







コトルの旧市街 
趣はドゥブロブニクよりも相当上に感じます





























その後はビーチが美しい
都市ブドヴァへ1時間ほど
かけて向かいます。

途中、モンサンミシェルに
よく似た、スヴェティ・ステ
ファンを崖の上から望む
場所で写真を撮りました。

島が丸ごとリゾートホテル
だそうです。





































その後、ブドヴァで2時間ほど
過ごしたあと、帰途へ。

この日、夕食はドゥブロブ
ニクの旧市街の路地裏に
あったレストランに入りま
した。ちゃんとしたお店で、
カップルが多かったです。

シーフードと現地のワイン
を堪能しました。



3日目;

曇り時々晴れ。

・ドゥブロブニクの城壁を
上り、小一時間かけて
旧市街とアドリア海を
上から望む道をぐるっと
冒険。

これは、子連れでなけ
ば絶対におススメします。

ドゥブロブニクの風景が
すべて詰まっています。






街の上から これはまた壮観




















城壁はこんな感じで歩いていきます。
朝が空いていておススメです。

ただ、かなり急な階段を含む勾配が
結構激しく、道も狭いのでベビーカー
はまず無理です。3歳くらいまでのお
子さんは厳しいかも。

今回は妻には申し訳なかったですが、
筆者と娘で城壁を。その間は妻は
男児と旧市街でお土産巡りで許して
もらいました。



























こんな風景も城壁から独り占めできます。

























・フライト
1時台だったので、11時
過ぎにドゥブロブニクを
出ました。

空港ではラウンジ使用。
アメックスで付いてきた
プライオリティパスでも
OKですし、ビジネスク
ス以上であれば使え
す。


帰りはなぜかエコノミー
より値段が安いビジネス
クラスがBAの公式サイ
トで取れました。

飛行機代って本当に不思
議。。。

席が広いのと、料理が
ちゃんとしたものが出る
のは有難いです。

ガトウィックからは、電車
(ガトウィックエクスプレス)
でビクトリアまで出て、そこ
からはタクシーです。

結局自宅に着いたのは
18時過ぎ。

3日間、フルで堪能したクロ
アチア&モンテネグロ。

旅は、やっぱり良いですね。




この春は頑張ってまだあと二
つ旅を計画済みなので、仕
事も遊びも全力投球で楽しも
うと思います。


次回は5月初旬のユーロス
ターで行く、パリ3日間の旅
です。


Harvie & Hudson のシャツ

毎日着るワイシャツはそれなりの枚数を
持っていますが、クリーニングだと日本
でもイギリスでも同じように痛んできます。

日本にいた頃は半年に1度くらいは数
枚を購入して、痛みが目立つものを処
分して少しずつ入れ替えていました。

ロンドンに来て1年半くらいになりますが、
こちらでシャツを一度も買っていなかった
ので、襟の角や、袖口などが擦れてき
ているのが気持ち見え始めてきました。

昨年冬くらいから買わなきゃなと思いつ
つ引っ張って来てしまったので、先日
やっと購入。












































Harvie & Hudson










1949年創業、ロンドンのシャツメーカー
です。スーツやアクセサリーも取り扱っ
ています。

なぜここにしたか?

日本で一度買ったことがあり、それが
値段対比でクオリティが良いと感じた
ためです。

日本では8000円か9000円くらいだった
ように覚えています。

生地が厚手で触った感じがしっかりし
ています。そのせいもあるのかもしれ
ませんが、シワになりにくい。

メーカーズシャツ鎌倉が似ている
印象です。

シャツのラインナップも、ハービーアンド
ハドソンはクラシックフィットとスリムフィ
ットが主力。メーカーズシャツ鎌倉もそ
う。

クラシックフィットでもフィット感はそれ
なりにあります。ブリティシュはこうな
のかな?



見た目とスタイルはフェアファクスのシ
ャツが一番好きでしたが、値段が張る
上に、生地が薄めなのがちょっと不満
でした。


このハービーアンドハドソン、購入にあ
たってネットで見てみたら・・









3枚以上で
49.5ポンド/枚










という割引ありです。1枚につき20ポンド
割引になります。

料金体系はシンプル。基本、シャツはど
れも69.5ポンド。

若干のレンジはあるとして、スーツも395
が圧倒的な品揃え。

ブレザーも200とか。


シャツは袖丈を追加料金で直してくれま
す。もっとも近い33インチだと微妙にぴっ
たりすぎなので、0.5インチのばしてもらい
ます。12.5ポンド追加でかかります。

今回は7枚もシャツを買いました・・・

白2枚、青3枚、ピンク2枚。

どれも微妙に生地や織りが違っていま
す。

1年半分の買い替え。丸ごと入れ替えか
な。年度初めだし。英国関係ないけど。


諸々値引きが約180ポンド。ネクタイも一
本無料で付いてきたものも合わせてです。

これで支払いは438ポンド。7枚上質な
シャツを買って、袖丈まですべて直して、
無料ネクタイ付きでこの価格はお得。

日本円換算しても高いというほどではな
いです。ましては、生活感覚ポンド100円
で見れば、かなりバリューのある買い物
だと思います。

新しいシャツを着て、また朝から晩まで
頑張って働きたいと思います・・これは
トホホ。


月曜日, 4月 14, 2014

春をお届け

妻に感謝です。

前置きはともかく、写真を一枚。

どうぞ。
















































春です。菜の花畑です。




バイクで自宅から高速を30分弱、北上し
てから一般道に出て、あてなく小さい道
(と言っても舗装道路かつナビにもちゃん
と地図もある)に入っていくとありました。









こういうところをコトコト走るのが醍醐味。
愛車CRF250Mが本領発揮できる場所
です。











































いやあ菜の花畑は本当に綺麗でした。

一面の場所もあれば、少しコンパクトで
隣の緑の芝生とのコントラストが美しい
ものなど表情豊かで。









これはまた別の畑。写真真ん中左上に
道路が見えますね。ここをバイクで抜け
て行きます。まるで、画の中を走ってい
るようでした。














向こうが太陽でスミマセン 逆光になってしまった
































こんな感じで綺麗な牧場も近くにあります。

大きな美しいお家もポツポツありました。











奥では馬が草を食んでいる

























上の写真は入り口で、左の方は緑一色
の美しい丘陵状態の芝生。

多分これを見るには、日本では北海道で
しょう。




自宅から行って帰って、帰りは一般道でも
1時間半。かなり良いところを見つけました。

夏はまた気持ち良いのだと思います。


チップス

イギリスでは、フライドポテトのことです。

フィッシュアンドチップスの、チップス
です。


筆者の英辞郎にも、こうあります。




chip
【名-7】《chips》〈米〉ポテトチップ、コーンチップ、
          〔食べ物の〕薄切り
【名-8】《chips》〈英〉フライドポテト、フレンチフライ
     ◆【同】French fries◆【参考】fish and chips





フライドポテトと言っても、細いフレンチで
はなく、太目で少し中途半端な長さの、し
っかりした一本一本です。

太いので食べ出があります。味わいが
あります。じっくり食べるので、無言にな
ります。それはどうでもいいですね。





アメリカや日本ではポテトチップスのことを
言いますよね、チップスと言えば。

逆にイギリスでは、ポテトチップスはクリスプの
複数形でクリスプスと言います。





crisp
【名-1】堅いが砕けやすいもの、パリパリしたもの、
          パリッとしたもの、カリカリしたもの、サクサク
          したもの、バリバリしたもの
【名-2】《crisps》〈英〉ポテトチップス
     ◆【同】〈米〉chip ; 〈英〉potato crisp







チップス、イギリス人は本当に大好き。

同僚と外に食事に行くと、あの店のチッ
プスは旨いとか、これはダメだとかちょっ
とした話題。


筆者もフレンチフライよりこちらのチッ
プスの方が好きです。


外側がパリパリになっていて、中には
ホクホクの風味豊かなポテトが詰まっ
ているのが理想です。

これにケチャップとマヨネーズをたっぷ
りかけて食べると心躍ってしまう。


チリが混ざっているケチャップなんか
来たらビールなしでは・・・・


ビネガーをかけるのもいいですね。


週末、スーパーの冷凍品売り場で、
吟味に吟味を重ねて買ったチップ
大ヒット。


ささやかな幸福に包まれた日曜の午後。

さあご覧いただきましょう。。。

拡大してみてくださいよ。
















どうですかこれ!



































え・・?普通?





ノンノンノンノン・・衣がパリパリなんで
す。なかはぎっしりホクホクで甘い。

オーブンで、気持ち長めに焼くと、外
のパリパリが強くなり、よいです。多少
角が色が付くくらいがいいです。

持つと表面が輝いており、固い。

たまらん。

サイズもちょうどよく、これだけで主食
になります。

途中、男児がひょこひょこ来て、バリバ
リ食べて去っていきました・・・

また来てせがみましたが、残りわずか
だったので一本だけあげました。

我ながら心が狭かったあれは。



それはともかく、しばらくチップスはこれ
で行こうと思います。安泰。

オニオンリングやヨークシャープディン
グなど、”衣系”の料理は他にもあり、
おいしいので深めていきたいと思います。


初の洗車

昨年6月に納車した愛車スズキ君。

走行はいつの間にか約5000キロ。

まだ一度も洗車してあげていなくて、
申し訳なく思っていましたが、春の
本格到来を前に洗ってあげました。

自宅駐車場に、裏庭からホースを
引っ張ってきて洗いました。

さくらも男児も風邪で外に出れない
ので、筆者単独作業。

幸いコンディションが絶妙。

曇りの夕方、雨の予定がしばらく
なし。













ホイールまで綺麗 感謝を込めた




























ワックス込みのシャンプーなので、
洗いっぱなしです。

水拭きの雑巾がなかったので、水
で強く流して、そのままにしてしまい
ました。

窓ガラスの水垢は(触ると少しガサ
ガサしている)は、洗剤では取れま
せんでした。

これは専用洗剤を使うか、新聞紙
ですね。

まあ支障はないのでまた今度・・


洗車後しばらく経って陽が射してき
ました。




なお、こちらでは、hand car washと
いう、洗車専門のサービスが一般
的。8ポンドくらいでしょうか。

大手スーパーテスコも、提供してい
るほど。

文字通り、大人が数人がかりで
手作業で外から中までピカピカに
してくれます。

初めて見た時は、場所だけ提供
していると思ったのですが、素人
目で見ても手際が良いので、ひょ
っとしたらあれは洗ってくれている
のかと気づきました。

車を洗うと身体も温まりますし、あ
の、車を洗うという単純作業に没
頭するのはリフレッシュになります。

何より、ビフォアアフターがはっき
りするのはよいです。

5月末には、ヨーク&湖水地方の
4日間旅行を予定しているので、
今シーズンも愛車には頑張っても
らわないと!


月曜日, 4月 07, 2014

ボートンオンザウォーターに日帰り旅行

土曜日、家族で出かけてきました。

コッツウォルズ地方にある有名な町。















車で片道2時間弱。

筆者のスズキSX4はいつのまにか走行距
離3,000マイルに。快調です。ありがとう。



コッツウォルズストーンという黄色がかった、
この地で取れる石で家々が建てられた美
しい田舎町です。



































































今週末は曇天で肌寒かったです。気温も
最高でも15度くらいだったでしょうか。

幸い土曜日は雨は降られませんでしたが、
それでも晴れ間は一度も見られず。

天気が良ければコッツウォルズの町は、
別名ハニーストーンのレンガが綺麗に
映えたことでしょう。















自分の家がこんなのだったら素敵・・



























































ボートンオンザウォーターは水辺の町で、
かわいらしい小川が町を横切っています。







































小さな橋がちょこちょこかけられていて、
散策するだけであれば1時間もあれば
お土産屋さん含めて十分かと。








































筆者たちは朝8時半に出て、11時前に
着き、ランチを現地で取って、1時過ぎ
には現地を出ました。



マイカーのあるファミリーにはうってつけ
の場所。

帰りは子供たちは爆睡でしたが、逆に
お昼寝してくれるのは有難いです。

コッツウォルズ地方には以前、動物たち
がいるワイルドパークに行ったので、
これで2度目。

他にも見どころがあると思うので、また
行きたいと思います。





バイク用品屋に行ってみた

妻に感謝です。

日本では1度くらいしか行ったことがない
バイク用品さん。

せっかくなので、イギリスのバイク用品
屋に行ってみました。

J&Sというイギリスのチェーン店。ハイ
ウェイM1で自宅から20分くらいのところ
にあります。これが最寄り。

マニアックな連中の巣窟なんだろうなと
思っていましたが、やはりそうでした。














スズキ率高い













だからマニアックというわけでは
ないですよ。筆者もスズキ車好き
です。

今大型バイク買っていいぞ、と言
われたら、スズキのGSR750は1,
2を争う車種です。

VFR800(今年発売の新型ではな
く、戦闘機みたいな旧型)と迷い
ますね、なんてありえないことを
考えるのが楽しい。















筆者以外スーパースポーツしかいない






























スーパースポーツは、スズキが席巻してます。
GSRが断然多くて、そのあとにホンダのCBR
がかなりポピュラー。

カワサキも見ませんね。

上の写真では、一番上がヤマハですが、か
なりレアな出会いです。

アドベンチャー系ではBMWが圧倒的。

どれも大型ばっかり。250で高速を走ってる
輩は見ません。






さて店ですが、ずっとドライバーがいたので、
写真では撮りませんでしたが、バギーみたい
な車ともバイクとも取れるので来ているワイ
ルドなオヤジもいました。

プロレスラーみたいなガタイだった・・・



店内に入ってまず感じたもの・・・



スペースの9割が服。それ以外がブーツ他。

来てる人20人くらい。

奥さん(か彼女)同伴がそれなりにいるの
は、共通の趣味だからでしょうか。

なんとなく気圧されて写真を撮るのが憚ら
れました。スミマセン。

















ツナギ率高い
















バイクに乗る人はわかりますよね。

レーシーな革なんかのツナギってことです。

そのままサーキット行けるよアンタ、という
人が7割くらい。

やっぱり、基本的にこの国でバイク乗る人
は飛ばし屋なんですよね。筆者にバイクで
抜かれたバイク乗りは今までゼロ。

たいてい筆者は100キロくらいで高速に乗
りますが、皆さん確実に120キロくらいで
追い抜いて行きます。




ツナギの大男達がツナギを一生懸命品
定めしているのはなんとなくおかしかった。

同じじゃん…と。





筆者は何も買わず、出ました。

こうして初めての経験はなかなか興味
深い体験でありました。