筆者の自宅から最寄り駅まで、歩いて5分くらいです。
現在の家に住み始めて2か月が過ぎていますが、先
週、駅のプラットフォームに続いている謎の通路を発
見しました。
朝6時半少し前に自宅を出るのですが、筆者の前を
歩いていた人が突如人気のない細い道に入って行
きます。。
どうやら駅のプラットフォームに続いているようです。
ただ、この日は雨が降っており、何かトラブルになっ
たら嫌だなと思い、いつものルートで行きました。
下に画を描きましたが、普段は自宅から上に行って
左に曲がって、いったん線路をまたいでぐるっと回る
形で駅に行き、さらに南方面行のプラットフォームに
は、小さな歩道橋みたいなものを渡って行きます。
この図でいうと、この日は水色で書いた、謎の通路
を発見したのです。
自宅の斜め前、道路を挟んだ住宅が並ぶ場所に
ひっそりと小道があります。
発見日は先に入った人のあとをつけずに、普通に駅
に向かって、南方面行のプラットフォーム(筆者がい
つも通勤する方面)の隅から、この通路に続いている
であろう部分を覗いてみました。
今まで駅のプラットフォーム隅まで行ったことがなか
ったので、この場所を気づいていませんでした。
自宅を出ても、すぐ反対側には渡らないうえ、真っ暗
なので小道の街灯も、道路の街灯と思っていました。
でも・・・・あの道に・・・
続いてる!
しかし改札なし(カードをかざす機械も)!
ここから入ったらどうやって別の駅の改札で出るん
だろう。
そんな疑問を抱き、次の日に持越し。
翌朝。
今度はこの道を通ってみました。門がありますが、
空いています。
門には、何やら書いてあります。
どうやら、車いすのサインから見ると、バリアフリーの
通路のようです。平日の朝ないし、プラットフォームの
ヘルプポイントから人を呼んで開けてもらうようです。
駅の改札方面から入れば、北行きのプラットフォーム
には車いすでもそのまま入れますが、南行きのホーム
には、歩道橋みたいなのを上る必要があるので、車い
すの方はアクセスできません。
その、南行きのホームへのアクセスのために作られた
ようですね。
それが、平日には、もっと早い時間から解放されて、
通勤客も使えるようです。
では、カードをかざす機械がないのはどうするのか?
通ってくる人に
聞きました!
朝6時半、ビビったことでしょう。いきなり暗い通路で男が
待ち伏せしており、話しかけてくるのですから。
叫ばれたり、逃げられたらどうしようとと思いつつ、、、
話しかけました(男性サラリーマン びしっとスーツ)。
教えてくれました。
定期券持ってるなら、出るときだけリーダーにかざせば
出れるよ。僕は1か月定期だけど、君は持ってる?
おいら6か月持ってるよ!
この場合、6か月という情報は必要ではなかったです。
ハイ。
これが、定期ではなくチャージタイプのカードだったら、
出るときと入るとき両方かざさないとだめだから、この
通路は使えないね。
とのこと。
筆者の固定観念が邪魔していたようです。
日本では、定期だろうがチャージだろうが、出るときと
入るとき、常に両方かざす必要がありますよね、スイカ
やPASMOは。
ロンドンでは、定期型のオイスターカードであれば、正し
いゾーン(エリア)で出てさえいれば、乗った場所は問わ
れないようです。
ふーん・・・いい加減ですがまあいいならいいや。。
そして最後にその通路の写真。結構粋なんです。左右
が緑に挟まれたアーチで。奥の光の見える部分を右に
折れると、南方面の駅のプラットフォームです。
これで、いきなり駅のホームまで1分になりました!
朝の忙しい時間が5分から1分になるとメリットは大きい
です。