残念ながら開幕以降はぱっとしない状態が続いていました。
1勝1敗ながら内容は惨憺たるもので、応援する方(筆者)もく
じけそうになっていました・・・
結局開幕一ヶ月を待たずに、早くも先発落ちとなっていたく
らいですから。
それだけに、昨日の快投は喜びと感動もひとしおでした。た
だでさえ7連敗中のヤンキースでしたから、今回の井川の
好投による勝利は、ファンやチームメイトの印象に強く残っ
たことでしょう。
Igawa Provides Necessary Relief for Yankees
記事の最後は、
Derek Jeter, who was 3 for 3, had said Friday that the
Yankees would learn a lot about themselves from
the bad times. So what did he learn from this game?
Jeter smiled. “That Kei can pitch,” he said.
で結ばれています。
試合は午後から、家でテレビを見ました。
見せ場は初回でした。先発投手が初球を痛烈なピッチャー
返しで膝下にぶち当てられ、続くバッターも出塁して降板。
井川投手、この、ノーアウト/一、二塁の状況で登場。
手に汗握りましたよ・・・大ピンチの場面での引継ぎ、切り
抜ければヒーロー、打たれれば先発再起用が遠のく重要
なチャンス。
よく踏んばりました。得点を与えず3アウトを取ってベンチ
に戻るときのファンの大歓声と拍手しながら出迎える姿に、
感動した筆者。
その後、得点は一点も与えず、打たれたヒットはわずか2
本。スタジアムに超満員のヤンキースファンは最高の時間
を味わったのではないでしょうか。
7回途中に退く時、ファンが総立ちで井川投手を迎える時、
彼は何を思ったのでしょう。
思えば、筆者にとっては野球の試合を最初から最後まで通
して見たのは、10年以上ぶりのことでした。
今日の激写;
次が重要
ナイスピッチング(画像はNYtimesより)
