アルゼンチンが誇る首都、ブエノスアイレス記です。
この都市を訪れた人の南米に対するイメージは180度変わ
ると思います。
特に女性、行く前は、
「南米って危なくてなんか怖いんじゃないの?
ジャングルとか興味ないんだけどワタシ」
という意見が大半かと思います。少なくとも筆者の妻はそう
で、何も無理して南米なんか行かなくていいという保守派。
南米って、ジャングルのイメージも根強いのでは・・・
ちなみに筆者は南米のジャングルもちょっと興味があります。
実際には、危険、汚い、混沌というイメージは、普通に観光
する場所では一切感じませんでした。他の国は分かりませ
んがね、、
アルゼンチン、特にブエノスアイレスは端的に言えば、
陽気なヨーロッパ
かと。欧州特有のあのスカした態度がないだけでなく、なん
だかとても陽気。年中暖かい気温のせいでしょうか(ブエノ
スアイレスは最低でも8度くらいで、夏は40度近くに達しま
す)。
こんな説明よりもご覧頂いたほうがいいですね、どうぞ!!
綺麗でしょ
街の中心部は全部こんな感じで、緑が豊富でとても気持ち
がいいです。
ここエマージング?
ブエノスアイレスに滞在したのは二日半。ウシュアイアから
昼くらいに入って、翌々日の夜の便でNYCに戻りました。
ブエノスアイレスは小さなエリアにぎゅっと詰まっている都市
なので、観光するにはまる二日あればたいていのものは楽
しめると思います。
ウシュアイアから入った日は、まずは歩いて地下鉄に乗って
みようとなり、散策してきました。
中心地の大通り
地下鉄駅構内---NYCよりずっときれい
国会議事堂まで歩いて、一旦ホテルに戻ってきました。夜は
川沿いのステーキハウスに出かけてきました。
カラファテとウシュアイアでさんざん肉料理を食べましたが、
アメリカとは違いカルビっぽい肉なので、日本人の口によく
合い、すごくおいしいんです。
筆者、ささやかなポリシーとして、レストランで食べ物は写真
に撮らない、というものがあるのですが、今回だけはダメ
でした。自己のポリシーを破って撮ったこのニク見てください
よ・・これがアルゼンチンの肉(小)です。
値段も驚きの低価格です。
筆者はこの肉の前に、これまた名物のソーセージを頼んでい
たので、肉は小にしました。ソーセージ、これまたえらい
大きさで、これぞ肉詰めというもの。滴る肉汁、うまかった!
妻もぺろりとたいらげていました。食べやすい、とのことです。
不思議なんですが、胡椒がテーブルにおいてないのです。この
店だけではなくて、多くのカフェでもそうでした。塩はあるのです
が、胡椒の小瓶がない。言えば持ってきてくれるのでしょうが、
肉料理メインの国としては不思議だなあと思いました。
次の日の午前中は現地旅行会社主催の、市内半日ツアーに
参加しました。メインは当然スペイン語、しかも英語が筆者とど
っこいくらいにあまりできない人で、説明はさっぱり分かりませ
んでした。
途中、プロサッカーのスタジアムに立ち寄り、入場料を払って
中に入ることができました。ボカ地区という、タンゴ発祥のエリ
アにあって、町並みも中心部とは全く異なり、カラフルなアパー
トがたくさんです。ただし、やや物騒な雰囲気でした。
ほとんど国技
ボカ地区
今日の激写; 本文中をご覧ください