金曜日, 4月 20, 2007

The New York Times たいむず; addicted to the Net

筆者の嫌いなブラックベリー端末、アメリカでは昨日シ
ステムトラブルで10時間近く使えない状況に陥ったそ
うです。

しかも夜からだったので、朝まで不安でしょうがない人
が多く発生したようです。

**ブラックベリーそのものに関する記事はここをご覧ください

そこで今朝のNYtimesに掲載された記事がこれ。


Bereft of BlackBerrys,
the Untethered Make Do


意訳すると、


取り上げられたブラックベリー、
(ネットから)放置された人々はどう対処したか

という内容です。オリジナルはコチラ

ある人は、サービスがつながらなくって何が起こったか
分からず、以下のような行動に走ったようです。


“I started taking it apart. Turning it off. Turning it on.
I took the battery out and cleaned it on my shirt.
I was running around my hotel like a freak.
It’s very sad. I love this thing.”


おいおい、、、そんな大事か・・?

バッテリーを取り出してシャツでふきふきしたというのには
ウケました。

まぁ、スケジュールから電話、メールとすべてをブラックベ
リー任せにしている顧客相手のビジネスがある人は相当
シビアな問題ですが、今回のケースはその実害よりも、



つながらない



ことに対する不安心理に焦点が当たった気がします。

ダイレクトなコミュニケーションを重視するアメリカ人でも
この手の気持ちがあることがよく分かりました。

日本でも携帯で常に誰かとつながっていない(実際にはつ
ながっている気になるだけなのでしょうが)と不安になる人
が多いのと同じです。

それにしてもこのブラックベリー、パーソナルユースより
もビジネスユースでの使用が圧倒的なのですが、アメリカ
人のビジネスマナーの悪さが目に付きます。


一対一でミーティングをしているときにチラチラこの機械を
取り出してメールチェックする

グループでミーティングをしていて、偉い人や企業の社長
さんが皆に話しているのにこの機械をこっそり取り出して
メールを打っている


こういう下品な事を平気でする人が多いのですよ、、男女
問わず。日本のほうがよっぽどマナーがよいです。

話がそれましたが、今回のブラックベリーのシステムダウ
ンは、改めてアメリカのビジネスマンがネット中毒に陥って
いることを露呈した事件だったなあと強く感じ、またそれに
嫌悪感を抱いた筆者でありました。

ある意味仕事中毒なのかしら、、、24時間会社のメール
につながっているのをよしとするなんて、、、


今日の激写;
なし