せんよ、、、、世界で一番稼ぐ能力に長けた人たちの
ケースです。
1週間くらい前でしょうか、ある日のジャーナルの金融
面トップ記事は、
Wall Street's Green Christmas
Investment-Firm Bonuses to Rise 10% to 20%
After Year of Soaring Revenues, Profits
なるものでした。ウォールストリートというのは投資銀
行業界(証券会社、というイメージです)を指し、グリー
ンクリスマスというのは、雪の降らない暖かい冬、とい
う意味だそうです。
つまるところ、アメリカの証券業界は空前の利益をた
たき出しており、ボーナスもホクホクだよという記事。
品のない記事であることは重々承知ですが、あまりに
書いてある値段が破格だったのでここでネタにしようと
思います。
全員が全員、普通じ ゃない額のボーナスをもらってい
るわけではないでし ょうがそれでもどっひゃーというレ
ベルです。
私があれこれ言うよりも下の表を見ていただくのが
一目瞭然でしょうね、、
WSJより

一番下から行きましょう。
投資銀行業務担当者、入社一年のペーペー;
(とはいっても学歴・人格ともにガチガチのエリート
君たちですが)で、3500万円~5000万円(117円換
算)・・・
年収じゃないですよ、ボーナスです。アメリカは年一回
のボーナスだからさ、とかそういう次元の額じゃないで
すな、これは。
いやぁ、身体も時間も犠牲にして働いているアメリカの
投資銀行マン、稼いだ見返りも大きいようです。
その上、マネジングダイレクター(執行役員~常務)クラ
ス)になると、、、
2億6千万円~4億5千万円
ですって。天狗でたらふく飲んで食べて3000円、これ
を11万6千回行けます。
さらに上のレベルの人たちが二つ出ていますが、ここ
まで来るともう何も言葉が見つかりません。
ちなみに記事中には、大学出たてのエントリーレベルの
アナリストレベルでも1600万くらいだそうです。
アメリカのゴールドマンサックスなる超一流投資銀行で
は、従業員一人当たり6000万円を超える金額になる
そうです。単純に一人当たりの平均です。
念のためですが、ここで重要なのは額の大小ではなくて、
アメリカって、儲ければ儲けるほど、会社に貢献すれ
ば貢献するほど、素直に、もろに跳ね返ってくるので
すね
その意味は、やっぱり実力主義でしょうし、会社の業績
連動報酬が徹底されているのだなと感じます。
当然、ITバブルが崩壊したころはバンバンクビ切ってい
ましたし、昨日ウン千万のボーナスをもらった人が1ヵ月後
に仕事があるかは不明の世界ですから、栄枯盛衰ですな
ぁ、、、時代はまわる。
今日の激写;
なし