月曜日, 1月 30, 2006

妻、ユニクロ、サンライズ、井上靖、チャイナタウンな週末

妻が日本からこの週末にNYに戻ってきた。長時間
のフライトによる疲れや時差ボケもあるので土曜は
家でのんびりさせたが、日曜は午前中から散歩を
兼ねて外に出てきた。

まずは、家の冷蔵庫からあまりの侘しさを読み取っ
たのか、SOHOにあるサンライズマートという日本の
スーパーに行ってきた。ここは8丁目にある本家か
ら新たに1年半くらい前に出店してできたという。

それほど広くない店内に、調味料やお菓子、冷凍食
品、インスタントラーメン、お茶、薬などが揃ってい
る。ここで買い物をすれば、日本の生活はほぼ100
%再現できる。中二階には炊飯器や食器、コスメ用
品など、食品以外の商品も取り扱っている。

まずは店の面構えをご覧頂きたい。


スーパーっぽくない入り口 (のぼりは逆から写してしまった)












続いて店内、



奥に見えるのはスナック類











調味料など











野菜











多すぎ?お茶は静岡のものに限る!











冷凍食品











海苔まで・・まだ買ったことない











贅沢な納豆・・・ピンキリだが300円くらい











お分かりいただけただろうか?NYでは何でも手
に入る・・・金はかかるが。

妻に言わせると、7割くらいのものは家の近くの現
地スーパーで調達でき、残り3割くらいの野菜や生
モノなどは日本のスーパーに時々買いに行く、と
のことだ。

そう言えば、このスーパーのすぐ近くにユニクロが
期間限定で出店しているので冷やかしに行ってき
た・・・がまだ開店前だった(日曜は昼12時開店)。


今度中を見てくるつもりだ











家のヤカンが駄目になってしまったのでそれを探
しにSOHOをうろついたのだが、シンプルで手頃な
値段のものが見つからず今日はあきらめて一旦
帰宅。

妻は前日、時差ボケでほとんど眠れなく、ゴソゴソ
と午前3時くらいからリビングで活動していたので、
今頃(午後2時くらい)になってソファで寝入った。

その間私は本を読んだ。


氷壁/井上靖


昨年末日本に戻った時にこれがドラマ化されると
CMで見て、買ってみたら・・・



オススメ!
騙されたと思って読むべし



まだ2/3くらいだが、読み出すと止まらない傑作だ。
いい本に出会うというのはなんと素晴らしいことだろ
うかとつくづく思う。森村誠一の白の十字架にテーマ
がチラッとかぶる気がした(当然森村誠一が後で意
識して書いたとしか思えないのだが、、、どうだろうか)
比較にならない面白さ。 登場人物の個性、引き込ま
せるセリフ、構成どれをとっても一流と言われるだけ
の作品だ。

ドラマ、見てみたい。NHKだから変なのは作らないと
思うが、登場人物がどれも個性的なのでうまく役者を
見つけてこれるかどうかがキーだろう。


さて、夕食は中華料理。知人から新たに仕入れたチャ
イナタウンのお店に行ってきた。回鍋肉とライス、ビー
ル、ホクホクの蒸し餃子をたいらげてチップ込みでも一
人$10の安さ。安くてうまい、これぞ最高の贅沢。

そうそう、チャイナタウンは爆竹の残骸がすごかった。
車でも突っ込んだ事故があったのかと最初は思ったく
らいだ。道路も一部が封鎖されていたし。


とまぁ、ありきたりの週末だがいろんな意味で収穫は
多かったように思う。


今日の激写;
本文をご覧いただきたい

月曜日, 1月 23, 2006

日本(株)の不幸は蜜の味

なにやら日本の株式市場が最近かしましいようだ。

よく事情を追いきれていないが、昨年は日本株市
場にとっては色んなことで記録的な年になったよう
で、取引主体の個人投資家と外国人は笑いが止
まらなかったと聞く。

まぁ、ほとんどの人には直接的な利益という点では
関係ないことだと思うが。

そんな余韻が年初も続いて・・と来たところライブド
ア事件で急速に投売りが出て、これまた証券取引
所が終了定刻前に取引全面停止をしたとか、日経
新聞がその号外を出したとかで、ドラマを見ている
気がする。政治ドラマもちゃんと絡んでくるというオ
チまでついて、日本劇場の勢いはとどまる気配は
見えないようだ。

などと日経新聞の『春秋』ぶってみたが、とにかく話
題に事欠かないというのはよいことである。話題にも
のぼらないというのはやはり寂しい。

さて、こちらのメディアではどう報道されているかと
言うと、、、




だぁぁーー、またネタかよ!!

と言いたくなるような扱い方で派手に報道されてい
ることは事実である。今日の激写を見て頂きたい。

NYタイムズのビジネス記事の一面を半分くらい占
める日経平均のチャートと画像のコラージュ。記事
を読まなくても、


『フム・・日本株が急落しているようだ』


と分かる。とは言え、記事自体は、株の下落幅が大
きかったせいか、ライブドアや堀江社長のことも含め
てかなり詳細に書かれていた。なんせ、堀江社長の
CD(バンドなのか?)デビューの予定が中止された
ことまで、日刊スポーツによれば、と断った上で報じ
ている。日本株の下落から芸能ネタまで一気にまと
めるとは、NYタイムズ、さすがにすごい編集能力だ。


一方、急落後の大きな反発についてはジャーナル
の写真を見て頂きたい。

『東京の強気投資家はまだリング上にあがっている』

とのタイトルでトップを飾っているが、、、、



暗い写真載せるなよ!
もっと景気いい写真があるだろ!


まったく、人の不幸がそんなに面白いかよ。


今日の激写;
結局は、またネタのようだ

日曜日, 1月 22, 2006

ダウンタウン、居酒屋にて

昨日の金曜日夜、近所に住んでいるEんDさんと
一緒にお酒を飲んできた。

EんDさん夫妻とは、昨年夏に一緒にNJ日帰り小
旅行に行ったり、お互いの家に行き来して食事を
ともにしたり、私の妻も一緒に仲良くお付き合いさ
せてもらっている。

*ブログ過去分について、何も表示されない場合は、ブラウザの文
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ブラウザの「表示」-「エンコード」で変更できます。

今回は彼の知っているダウンタウンの居酒屋に
連れて行ってもらった。以前このブログでも紹介
した浪花のように日本人が経営している純和風
居酒屋だ。

こじんまりしてくつろげるよい店で、私はとても気
に入った。EんDさん、どうもありがとう。週末に友
人や家族と、プライベートの時間にちょっと一杯と
いうのに最適な店である。

まず、ダウンタウンにあるというのが嬉しい。家に
も近いし、ビジネスの喧騒を離れた開放感がある。

店は地下鉄の1番ラインでChristopher Streetと
いう駅を降りてから徒歩数分のところにある。ダ
ウンタウンは学生街、閑静な居住地であるため、
のびのびした雰囲気で(それでもゴミゴミはしてい
るのだが・・・)、ビルもミッドタウンやアップタウンと
違って低い。そのせいか、目立つ大店はあまりな
く、小粋な店が多くたくさん軒を連ねている。レスト
ランやバー、ダイナーは数知れず、若者が多く集
まっている場所だ。

料理は、特にアメリカ人向けに味付けを変えたも
のではなく、完全に日本の味で旨い。値段も良心
的だ。高いものを出せば旨いものが出てくるのは
当たり前だ。そうではなくて、

『おいしい、しかも安い』

というもの/場所を発見した時の喜びと言ったら・・。
その意味ではこのお店は◎だ。

昨日の夜は、日本人客以外も結構来ていた。隣
に座っていたおばちゃんはNYタイムズを読みな
がら一人で料理を食べていたくらいだ・・。お店の
人に聞いたらここはちょうど開店から一年経った
とのこと。日本食は完全に市民権を得ているので、
常連客もいるのだろう。

それにしても昨日はよく飲んだ・・。焼酎お湯割り
を久しぶりに飲んで、全身に酒がまわって弛緩し
た心地だった。

EんDさんオススメのラーメンが最高(今日の激写
ご参照)で、もうこれは表現しようがない。食べて
もらうしかない。EんDさんとの話も弾み、時間があ
っという間に過ぎて、店を出たのは深夜零時をま
わっていた・・。

とまぁ、日本にいた時の毎週金曜日の過ごし方を
NYで完全再現した始めての経験だった。



今日の激写;
NYにいることを忘れ、飲んだくれに・・

店内入り口付近










最後はラーメンで、ウマッ!

水曜日, 1月 18, 2006

クリーニング事情

日本に住んでいる時からシャツはクリーニングに出
していましたが、その習慣はNYに来た今も変わって
いません。

こちらに来た当初は、

『こっちのクリーニングは大雑把な仕上がりなのか
な(皺とか糊とかが)』

とか、

『料金もシャツ一枚で500円くらい取られるのかな』

など、根拠なき不安が色々ありました。しかし、出し
てみると以外とちゃんとしているのですよ。

料金はシャツ一枚で約200円くらいでしょうか。確
か日本でも170円とか180円くらいだったように覚
えているので、そんなに高くないですよね、これな
ら。

受け取り方法は二つで、自分で店に受け取りに行
くなら料金は後払いでOK、アパートに届けてもらう
場合は先払い(無料で届けてくれます)。

私は後者にしている。アパートのフロントに届けて
おいてくれるので、好きな時にピックアップすれば
よく、とても便利(管理人さんが24時間常駐なので、
文字通りいつでもピックアップ可能です)。

預けてから届くまでの期間はモノにもよりますが、
なか二日ってところで、まずまずです。

それでも一度、とんでもないことになった事があり
ました。日本で買って持ってきたジャケットの裏地
の一部が脱色されてしまっているのにしばらく経っ
てから気づきました。

黒くてテカテカした裏地が一部金色みたいになっ
てしまっていたのですよ。最初は汚れかなと思っ
たのですが、水でいくらこすっても何の変化もなし。
結果、色が完全に落ちていることが分かりました。

クリーニングで受け取ってからしばらく経っていた
ので、最初はあれこれ理由を考えました。

地下鉄の椅子に座った時なにか油でもついていて
それに気づかなかったのかな、など。

でも、どれもちゃんとした説明のつく理由がみつか
らないときに、あ、クリーニングかな・・と。何か特殊
な洗浄液がついてしまったという理由に帰着しまし
た。

受け取ってからしばらく日にちが経っていたので、
クリーニング屋さんに持って行くこともできず、結局
妻の知り合いの方に裏地を直してもらいました。

他にもそのクリーニング屋さんでは一度、汚れが
ついたままの状態で帰ってきたシャツ(クリーニン
グした後でついたような汚れ)がありました。

そこで妻が、あのうこれ汚れがついているんですけ
ど、と持っていったところ、気持ちよい態度で、無償
で再度綺麗にしてくれました。

この辺のアフターサービスはしっかりしているようで
す。

トラブルはこの2回だけなので、今でもこの家から
歩いて1分のクリーニング屋さんを使っています。


今日の激写;

火曜日, 1月 17, 2006

3日間、どう年をとったか

先週末からアメリカは3連休です。月曜の今日が
キング牧師を称える日で祝日なのです。

連休を利用してどこかに行くわけでもない私、着
実に3日間年をとってしまいました・・・。今日のブ
ログはただの雑文です。

こちらNYに来てからというもの、今日はこんなこ
とをやったとか、こんな発見があったとか、そうい
うものを大切にするようになりました。アメリカな
らではの体験や発見がベストではありますが、感
じる/考える事が増えたり、自分の中で何かこれま
でと違った物事の捉え方をするようになったり、
些細なことを自分で覚えておくようにしています。

この3連休はその意味では人に語って聞かせら
れるような発見や体験はまったくしていません
が、それなりにモゾモゾしました、徹底的インドア
活動ですが・・。

土曜夜から雪が降り、その後は天気はよかった
ですが久しぶりに寒い日が続いています。

初日の土曜日は、アメリカ人の知人と夕方から酒
を飲みながら家でフットボールを見たり、語ったり
していました。

フレッシュダイレクトでビールいっぱい買った
から飲みこない?』

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とあらかじめ誘っておいたので、それに応じて
遊びに来てくれました。

せっかく日本人の私の家に来てくれたので、
たこ焼き(冷凍のやつ)と、磯辺焼きをつま
みに出しました。

男の料理でしょう?解凍するだけ、もしくは焼
いて砂糖醤油で絡めて海苔で巻くだけ・・・。

もともと彼は日本の食べ物が好きなので気に
入ってくれました。
5時間くらい飲んでいましたかねぇ・・。

日曜日は、まとめて本を読んでいました。全
部日本の本ですよ。

1. 文藝春秋1月号(放置していたので・・・)

いつもながら勉強になります。いろんな人の
考えを吸収して、読後は疲れます。多少色が
あるのでそこは割り引いて読む必要がありま
すが。

2. 愚か者死すべし(原尞/早川書房)

ミステリです。このシリーズは文句なしにオス
スメです。本書はその最新作にあたり、過去
作品と比べるとあらゆる点で物足りないです
がそれでもエンタテイメントとして考えれば
まあ〇。

3. 仮面の告白(三島由紀夫/新潮文庫)

私の感想は以下に尽きます、




・・・そ・・・それで・・何?





ごめん・・読んだ僕が間違いでした・・。日本男
児として、世界に名だたる三島文学にトライし
たものの、エラーで終わりました。

アマゾンの素人の書評を読むと、美しい文体と
か、彼の苦悩が伝わってくる、彼は強い人間で
はないとか大したことのない感想がもっともらし
く書かれていますが、私には純文学関係者と仲
良くなれる度量の広さは持ち合わせていないよ
うです。


これって、私が『純』でないからでしょうか?


それにしても、綿矢りさも、金原ひとみも面白く
ないと感じた直感は私の本質的な感覚のようで
す。やっぱり直木賞作家のほうがいいなあ。大
衆は大衆らしく、大衆文学を読むことにしますよ。


オール讀物』ばんざーい



他にも、羽生さんの決断力の残りを読んでいま
した。これいい本です、感動しました。


今日は何しようかな、昨日日用品の買い物も済
ましたので、やらなくてはいけないこともないです。


そういえばもうひとつ、この3連休はa-haのニュ
ーアルバムをずっとかけていました。これがとて
もいいアルバムなんですよ。久しぶりによい音楽
に触れました。


ジャケットはコレ














a-haなんて古っ!!って思われる方がほとんど
でしょうが、彼らは2000年くらいに活動を精力
的に再開しています。彼らが80年代にグラミー
にノミネートされた時(賞はとったっけ?)から聞
いていますが、今の音楽の方が断然よいです。

活動再開後のアルバムはどれも美しいメロディで
良作に感じましたが、今回の作品は本当に素晴ら
しいです。


いやー、本当に中身のない雑談でした、今日は。
破綻した構成、文章ですが所詮ブログですので
ご容赦を。

今日の激写;
なし