冬らしくなってきてなぜかホッとしています。
妻のお父さんから頂いた竹鶴はまだとってあり
ますが、年末年始にそれ以外のウィスキーを
全部飲んでしまいまして、3本まとめ買いしま
した。
ますが、年末年始にそれ以外のウィスキーを
全部飲んでしまいまして、3本まとめ買いしま
した。
アードベッグ
ラガブーリン同様、アイラ島にある蒸留所の
お酒。
ここ
かなり個性が強いと評判のウィスキーでし
て、くっさい(褒めてます))ピート臭たっぷ
りが大好きな筆者としては、ようやく飲める
時が来ました。
冷却濾過をしていないことが特徴の一つの
お酒でもあるそうで、ここはラベルにもボッ
クスにも主張されています。
味にはどう影響しているのでしょうかね。
緑のボトルが素敵 ウィスキーの色は薄め
アードベッグはアルコールが少し高めなの
ですね。10年ものですが、46度。
他の大半の銘柄は40度から43度のよう
です。
さて、香りは評判通りです。独特のツーン
と来る消毒っぽさと煙たさ。ただし、ラガブ
ーリンを結構飲んできているので、感動は
弱い。
口に含むと、刺激が強いです。
しょっぱい潮の味
塩気のようなものを感じます。悪くない。
むしろ、これは他にはない特徴かもしれ
ないと思いました。タリスカーとも違う。
冷却濾過していないことがこういうところ
に出るのかな・・・
ただ、その刺激は一瞬で消え、フルーティ
さが残ります。これは、爽やかです。
余韻は少なく、綺麗な切れ目。
言うなれば、
香りから口に含んだ時の衝撃
で一瞬ガツンとやられるが、そ
れはすぐ消える
衝撃を何度も食らいたくて何度
も口に含んでしまう
という感じでしょうか。
分かりにくい・・・?
初物ということで、妻にも試してもらいました。
多分、ダメだと思って、3ccくらい・・・
ウッ(嗅いで)
ペロ・・・・
クゥー
(顔は上)
ダメわたし・・・・
ということで予想通りダメでした。
刺激が強すぎたようです。
妻は、この味を奈良漬と言っています。
しょっぱさとツーンという匂いは確かに
そうかも・・・
ということで、また新たな出会いを経験。
先行者メリットではないですが、刺激と
それが長く続く点ではタリスカーに軍配、
強烈なピートと味の深みの合わせ技で
はラガブーリンにはかなわず、常備組
には少し入れないかなと言う印象でした。
ただし、かなり人を選ぶお酒であること
は確信しましたね・・
長年の積み重ねによる違いが個性。勝
ち負けや優劣ではなく、個性を楽しめる
幸福を素直に感じます。
アードベッグは箱の裏に色々説明があっ
て、飲みながら読むと楽しいです。
地図にはラガブーリンとか他の蒸留所
も書いてあって、ライバルを認め合って
いるんだなあと思いました。
一つの文化ですな
こうして年明けた筆者のウィスキー生活。
今年も健康第一で、たくさん飲みたいです。