月曜日, 1月 18, 2016

初雪でした

朝起きたら、雪が少し積もっていました。

先週からマイナス予報も出ていましたが、
夜の雨が雪になったようです。

日中には溶けて普通になりましたが、
今年は大雪の年と言われていた割に
は暖かく、春の花まで咲く異常気象。

子供たちは、嬉しいですよね。







































金曜日, 1月 15, 2016

アードベッグを飲んでみた

最低気温がゼロ近くまで下がってきて、ようやく
冬らしくなってきてなぜかホッとしています。

妻のお父さんから頂いた竹鶴はまだとってあり
ますが、年末年始にそれ以外のウィスキーを
全部飲んでしまいまして、3本まとめ買いしま
した。



















































スーッと飲めるブッシュミルズのシングルモル
ト、カーッと飲みたいそんな日のタリスカー、
そして今回は久しぶりに新しい銘柄にトライ
です。


















アードベッグ













ラガブーリン同様、アイラ島にある蒸留所の
お酒。














ここ





















かなり個性が強いと評判のウィスキーでし
て、くっさい(褒めてます))ピート臭たっぷ
りが大好きな筆者としては、ようやく飲める
時が来ました。



冷却濾過をしていないことが特徴の一つの
お酒でもあるそうで、ここはラベルにもボッ
クスにも主張されています。

味にはどう影響しているのでしょうかね。
























緑のボトルが素敵 ウィスキーの色は薄め











































アードベッグはアルコールが少し高めなの
ですね。10年ものですが、46度。

他の大半の銘柄は40度から43度のよう
です。



さて、香りは評判通りです。独特のツーン
と来る消毒っぽさと煙たさ。ただし、ラガブ
ーリンを結構飲んできているので、感動は
弱い。





口に含むと、刺激が強いです。















しょっぱい潮の味













塩気のようなものを感じます。悪くない。
むしろ、これは他にはない特徴かもしれ
ないと思いました。タリスカーとも違う。


冷却濾過していないことがこういうところ
に出るのかな・・・





ただ、その刺激は一瞬で消え、フルーティ
さが残ります。これは、爽やかです。

余韻は少なく、綺麗な切れ目。


言うなれば、











香りから口に含んだ時の衝撃
で一瞬ガツンとやられるが、そ
はすぐ消える

衝撃を何度も食らいたくて何度
も口に含んでしまう










という感じでしょうか。

分かりにくい・・・?









初物ということで、妻にも試してもらいました。

多分、ダメだと思って、3ccくらい・・・

















































ウッ(嗅いで)










ペロ・・・・












クゥー
(顔は上)















ダメわたし・・・・









ということで予想通りダメでした。

刺激が強すぎたようです。

妻は、この味を奈良漬と言っています。


しょっぱさとツーンという匂いは確かに
そうかも・・・












ということで、また新たな出会いを経験。

先行者メリットではないですが、刺激と
それが長く続く点ではタリスカーに軍配、
強烈なピートと味の深みの合わせ技で
はラガブーリンにはかなわず、常備組
には少し入れないかなと言う印象でした。

ただし、かなり人を選ぶお酒であること
は確信しましたね・・



長年の積み重ねによる違いが個性。勝
ち負けや優劣ではなく、個性を楽しめる
幸福を素直に感じます。










アードベッグは箱の裏に色々説明があっ
て、飲みながら読むと楽しいです。

地図にはラガブーリンとか他の蒸留所
も書いてあって、ライバルを認め合って
いるんだなあと思いました。













一つの文化ですな





























こうして年明けた筆者のウィスキー生活。
今年も健康第一で、たくさん飲みたいです。







月曜日, 1月 11, 2016

新年ツーリングは美しい風景画の世界へ

妻に感謝です。今日はいつもの倍で。



やっと晴れの日に恵まれた週末。

何か月ぶりだろう・・・終日雨なしだったのは。

朝10時半前に出て、戻りは3時前。

場所はロンドンから北東部、エセックスとサフォーク
の中間点、イーストベルゴット村。

イギリス的には、フラットフォードの水車小屋という
ピンポイントな箇所の方が有名かもしれません。












地図だとここ






















筆者の家からだと時間にして片道約1時間半。
1月、冬のノンストップではギリギリの距離です。

高速も使いますが、大半がA12という一般道
(でも最高速度は高速と同じ70マイル)です。

距離は片道120キロほどです。往復240キロ
でした。









それで、ここは何がある?











美しい村がありました。

たくさん美しい村はありますが、日本人的に
は相当のマイナー度合いでしょう。

今ロンドンに居住されている日本人で、イースト
ベルゴット村に行かれた方は、何人くらいいらっ
しゃるかな・・・



バイク乗りというのは、珍しい場所に行ってみ
たい人種なんです。













それで、この村は何で有名?















ターナーと並んで、

”19世紀イギリスを代表
する風景画家”

by wikipedia


















である、ジョンコンスタブルさんの美しい風景画の
原風景があります。



バイク乗りは自然が好きですから、この美しい風
景を見に行ってきました。



どれだけ美しかったか、ご覧いただくのがよいか
と思います。











この小屋(左の)が有名です。

1800年くらいのジョンさんの絵と比較すると
面白い。たまたまこの構図で写真を撮ったら、
家に帰ってきて絵を見たら同じような方向
でした。


































































・・・え・・それをおっしゃる?








その辺の普通のイギ
リスじゃないかって・・・?
















否定できませんが・・・










そこがいいのです。ジョンさんは普通の日常を
描くのが得意だそうで、まさに普通の美しい
イギリスはこの場所なのでしょう。











































ここからが本番ですよ・・





正面の茅葺の小屋はナショナルトラストが管理して
います 日本の古い民家のようですね














































本格的ないでたちでハイキングをする人も














































川べりの村です











































水量が多い・・












































村の中を歩くだけなら30分で十分です。

お茶を飲んだり少しのんびりするにも、日帰りで
十分な場所。

とにかくハイキングコースが豊富なので、家族で
もいいことが分かりました。次は家族で来たいで
す。




駐車場がバイクは1ポンドかかりました。

12時前の到着でしたが、既に結構混んで
います。

大半の人が、慣れているせいか長靴に
アウトドアスタイル。

















































今日は天気が良かった半面、ようやく寒く
なってきました。

時速60マイルの連続走行はさすがに指先
が寒い。朝は特に。50マイル台でゆっくり
いきました。

あとは、村周辺の裏ルートを通ったら路面
が濡れていて土と葉っぱでドロドロになって
しまったバイク。

帰った後に綺麗にしました。

今年もよろしくね、相棒。










こちらは出発前の朝































月曜日, 1月 04, 2016

正月スイーツ 白玉団子

妻が子供たちと一緒に白玉団子を
作りました。

子供たちにとっても、食べるのと作る
両方の楽しみがあるお菓子作りは
人気の家遊びです。

白玉粉は日本のスーパーには売っ
ているので入手できますが、普段は
和スイーツを圧倒する洋菓子が豊
富なので、なかなかお団子やお餅は
使いません。

コネコネして、もっちりした白玉。

甘い小豆で何度もお代わりする子供
たち。

とてもおいしくいただきました。白玉
なんて、何年振りだろう。

モチ米が原料ですし、小豆も豆です
し、イギリス人向けにデザートとして
出したらかなりヒットするのではない
かと思いました。

小学校のフェアとかでも、ウケる気が
します。








もっちりがたまらん・・・



























99pセール 商品はアレ

子供も大人も通常に戻る今週、休みの最後
はテスコの大型店に行ってきました。

そこでやっていた99ペンスの売り出し。

アイテムは・・・








ガソリン










スーパー併設のガソリンスタンドのことでした。

12月の上旬から低価格スーパー系列のガソ
リンスタンドではリッター1ポンド未満でしたが、
筆者はこれが初めてでした。












給油中 99.9表示が見えます





































よく、ガソリン価格の下落で家計が消費を他
に回すという話を聞きますが、どうなんでしょ
うか。

エネルギーコストは日々の生活では税金み
たいなものですから、減税で使える所得が
増えるっていう理屈はともかく、毎月の電
気・ガス代が安くなったからといって、















ヤッホー 
あれ買っちゃお





とか、





今年のガソリン
浮いたお金一泊
しちゃうぞ




















って筆者はならないのですが、なる人ばかり
だったらとっくに世界の景気はすごくよくなっ
ていると思うのですが・・

なんてことを考えながら大雨のロンドン郊外
を帰りました。




それにしても、この冬は本当に天気が冴え
ません。

おかげでドライブもバイクもほとんど行けて
おらず、残念であります。

2016年はもっとたくさん乗るぞ!














ガソリンも安いことですし










日曜日, 1月 03, 2016

2016年のスタート

明けましておめでとうございます。

年末年始はいかがお過ごしになりましたか。

今年も皆さま全員が仲良しで、健康第一で
元気に参りましょう。




今年は年末から週末で、なんとなくスムーズ
な、リズムが狂わない年末年始だったように
思います。

日本ではカレンダーのせいで年末年始の休
みが少なめでしょうが、逆に普通の週末的な
年越しだったのではないでしょうか。





年末はまだ休んでいるイギリス人もいました
が出てきている人の方が多かったです。

ロンドンは31日は恒例の花火があり、地下鉄
は深夜から無料で運行されます。

中心部に住んでいる方はチケットを買って見に
行く方も多いと思います。

ただ、聞けば3時間前には会場入りする必要が
あるようで、雨だったり子連れだったりすると
少し根性が必要だと感じました。

隅田川の花火大会と同じく、ビジュアルだけなら
テレビ中継の方が綺麗でしょうが、花火、しかも
新年、となれば雰囲気が最も重要なので筆者
も妻と二人だけだったら行っただろうなあと
思います。

今年はクリスマス前後からずっと天気が冴えず、
気温こそ暖かいものの、風も強くて外出には
不向きな陽が続きました。ヨークなど北部では
それこそ場所によっては"水没"にも近い洪水
に見舞われ、大変な年でした。



去年はどうしていたかなとブログを見ると、
結構色々やっていたようです。

今年は、元旦は昼前に近くの公園に家族で行っ
ただけで、朝から日本酒と妻のおせち料理でダ
ラダラ。















あさり、でんぶのおにぎりは子供にもいい
























2日は、前からウィンザー城に行こうと決めて
いたので、朝から車でお出かけ。

あいにく今日も雨。午後は結構な雨量でした。




















それでも午前はまだ小雨




































さすがクイーンのお城だけあります 
旗は英国旗 ということは女王は今日は
ご不在かな




































お土産はガイドブックとマグネット





























ウィンザー城に来るのは3度目です。1度目は
13年の夏。チケットも事前に押さえず、ド暑い
日で大行列だったので中には入らず。

2度目は筆者一人でバイクで初詣。14年の1月
この時も城外から見ただけ。




今回は事前にチケットをウェブで購入してお
きました。

10時前に既に結構行列でしたが、オンライン
で押さえるとファストパス扱いになり、助かり
ました。

雨で寒い中子連れで並ぶのは避けたかった
です。

建物の中は一切写真撮影禁止です。フラッ
シュ無しでもだめ。


どの部屋も豪華絢爛ですから、ついつい写
真を撮りたくなりますがルールということで
我慢・・・



行かれる方は、記憶のためにも、ガイドブック
は購入されることをおススメします。写真と説
明が素晴らしいです。


ランチを済ませて帰宅は14時台。

ロンドン中心部に向かう高速道路はかなりの
渋滞のようだったので、下道で帰りました。

それでも高速道路使用と15分くらいしか変わ
らないので、近い遠足はドライバーにも優しい
です。


こうして始まった2016年。とにかく健康で、平
和な年になるといいです。