月曜日, 2月 23, 2015

ジェイムスン12年と新グラス

ダブリンの空港で、ジェイムスン12年
購入してきました。

18年モノは値段が一気に上がり、初心
者の筆者にはもったいないと思いまし
たが、試飲だけさせてもらいました。












飲みやすい











スコッチのピート香とクセに慣れつつあ
るので、拍子抜けするほどマイルド。

甘さを感じるほどでした。これがある種
の特徴かもしれません。

スーパーでも売っている一番ポピュラー
のにするか迷いましたが、せっかくなの
で少し奮発して12年物にしました。








スコッチウィスキーと歴史の古さを競う
アイリッシュウィスキー。

イギリスに住んでいるのであれば、敬
意を表してお隣のアイリッシュもじっくり
味わいたいものです。



さて、ジェイムスン。

アイルランドに住む知人が、空港では
ジェイムスンを買っていきなよと言うほ
どポピュラーな一本。



アイリッシュウィスキーの代名詞である
これを置いていないバーは、日本にも
ないのではと思うほどの銘柄かと思い
ます。

古い昔はアイルランド系アメリカ人に多
い職業であると言われる、警官や消防
士を意識したのか、日本の警察小説で
有名な新宿鮫では、主人公の鮫島警
部がジェイムスンを飲むシーンが時々
出てきます。


今年のバレンタインは妻がグラスを
プレゼントしてくれたので、その初めて
の一杯はジェイムスンです。



どうもありがとう。




















































18年モノ同様、とにかく飲み口がマイルド
で気軽に飲めます。

ピートが使われていないからと言って、
アルコールっぽさが強く来ているかという
とむしろそうではなく、本当に、とても飲
みやすいです。

シェリー樽ならではの味、はまだ筆者に
は分かりません。


スコッチはのんびり食後なんかに、さあ味
わうぞ、とゆったりと飲むのがいいように
思いますが、アイリッシュはスムーズな飲
み口から、気分を選ばずにいきなり飲め
ます。


楽しいです、ウィスキーの飲み比べと言う
のは。本当に味が全く違うのですから。