月曜日, 2月 23, 2015

イタリア4日間の旅; ①Itinerary

7年半ぶりにイタリアに行ってきました。

その時はミラノ、ローマ、ナポリ、ソレントを
11日かけてNYから回ってきましたが、今回
は4日間で、ベネチアとフィレンツェをそれぞ
れ1泊・2泊で観光。

天気に恵まれました。小春日和をこえて、
20度になる日も。

しかし一方、男児が初日から熱を出して
しまい、元気ながらもケアしつつの旅行と
なりました。





初日
・午前5時15分に自宅を出発
・8時台のフライトで約2時間ほど
・14時前くらいにベネチアホテルにイン





ディズニーランドのような世界
























二日目
・13時の新幹線イタロでフィレンツェへ




左が国鉄の新幹線 イタロが右の赤い車両



























三日目
・終日フィレンツェ観光





フィレンツェはホテルに恵まれた
これはリビングの天井画
































四日目
・昼にフィレンツェの空港へ
・スペイン系格安航空でロンドンへ
・無事18時前に帰宅 ロンドンは寒い






お土産はピノキオのマリオネット



























ハイライトは次回以降綴っていきます!


ジェイムスン12年と新グラス

ダブリンの空港で、ジェイムスン12年
購入してきました。

18年モノは値段が一気に上がり、初心
者の筆者にはもったいないと思いまし
たが、試飲だけさせてもらいました。












飲みやすい











スコッチのピート香とクセに慣れつつあ
るので、拍子抜けするほどマイルド。

甘さを感じるほどでした。これがある種
の特徴かもしれません。

スーパーでも売っている一番ポピュラー
のにするか迷いましたが、せっかくなの
で少し奮発して12年物にしました。








スコッチウィスキーと歴史の古さを競う
アイリッシュウィスキー。

イギリスに住んでいるのであれば、敬
意を表してお隣のアイリッシュもじっくり
味わいたいものです。



さて、ジェイムスン。

アイルランドに住む知人が、空港では
ジェイムスンを買っていきなよと言うほ
どポピュラーな一本。



アイリッシュウィスキーの代名詞である
これを置いていないバーは、日本にも
ないのではと思うほどの銘柄かと思い
ます。

古い昔はアイルランド系アメリカ人に多
い職業であると言われる、警官や消防
士を意識したのか、日本の警察小説で
有名な新宿鮫では、主人公の鮫島警
部がジェイムスンを飲むシーンが時々
出てきます。


今年のバレンタインは妻がグラスを
プレゼントしてくれたので、その初めて
の一杯はジェイムスンです。



どうもありがとう。




















































18年モノ同様、とにかく飲み口がマイルド
で気軽に飲めます。

ピートが使われていないからと言って、
アルコールっぽさが強く来ているかという
とむしろそうではなく、本当に、とても飲
みやすいです。

シェリー樽ならではの味、はまだ筆者に
は分かりません。


スコッチはのんびり食後なんかに、さあ味
わうぞ、とゆったりと飲むのがいいように
思いますが、アイリッシュはスムーズな飲
み口から、気分を選ばずにいきなり飲め
ます。


楽しいです、ウィスキーの飲み比べと言う
のは。本当に味が全く違うのですから。


月曜日, 2月 16, 2015

ガソリン価格の下落を実感

あえて取り上げるほどではないですが、ガソ
リン価格の下落が激しいですよね。

今日久々にスタンドで入れたら、リッター1.06
ポンドでした。

1ポンド割れまで行ってほしいものです!


去年の夏くらいまでは1.3くらいだったので2割
弱下がったことになります。

原油価格の下落がガソリン価格の下落にど
れほど時間差があるのか分かりませんが、
燃料は航空運賃や家の電力・ガスだけで
なく、なんにでも関係があるのでありがたい
ことではあります。

自転車にかご

娘の自転車にかごを付けました。

マウンテンバイクなのでもともとは
かごなどないのですが、公園で走っ
たり小物をちょっと入れるにはかご
があると便利。

ちょうどトイザらスで1000円くらいで
樹脂製のものがあったので、ハンド
ルバーにつけました。












































ペットボトルやタオルを入れるには
十分です。

早くこれで自由に駆け回る春夏が
待ち遠しいです。



日曜日, 2月 15, 2015

ダブリン 不思議な魅力

2年ちょっとの間に4度目となるダブリン訪問。


初回訪問記はこれ
2度目訪問の3時間観光記はこれ


日本人にはどうしても馴染みがないですよ
ね、私もそうでした。どこ?と。

最近では、ダブリンを舞台にしたこの映画
ヒットとして、ロンドンではミュージカルも上演
されています。地下鉄の駅でもOnceの広告
はよく見ます。







さて2月のダブリン、ロンドンより温暖でした。

コートなし、耳あてなしのスーツでしたが、
マフラーと手袋だけで快適なくらい。

さむ~となるような気温ではなく、これならば
観光客も困らないのではと思います。


さて夜にロンドンから入りましたが、今回は初
めてロンドンシティエアポートを使いました。

中心部から電車でもタクシーでも2-30分くらい
で、便利です。



























規模がこじんまりしてよいです。混雑もなく、
セキュリティチェックも時間がかからない。

スーツ客が多いせいか、大半がビジネスマ
ンに見えます。実際、ゲート脇はブルーム
バーグがスポンサーになっていて、端末ま
でセットされています。

あいにくこの空港はラウンジがないのか、
筆者のプライオリティパスも対象ラウンジ
がなく、くつろいで待つ、ということはでき
ませんでした。


感覚的には日本の地方空港です。国際
線でも、2時間前に行く必要はないな、と
思いました。


ダブリンは、着いた夜はどうも酒を飲む気
がしなくて、とはいえホテルだけにいるの
も、と思い、近くで評価の高い中華料理を
探して行ってみました。

焼きそばとホット&サワースープを頂きま
したが、これが旨かった。

翌朝は早くてホテルでゆっくり朝食を楽し
めないので、帰りにリンゴとシリアル
バーを買って、戻りました。

翌日、天気は曇り。朝7時過ぎでもマイル
ドな冬の気温。




夜明け前の道を、用事のある場所まで
歩いていきます。



























金融立国だけあって、メジャーな金融
機関のエリアがあります。





























川沿いの歩道が気持ち良いです。奥の橋は
美しいです。






























ダブリン、アイルランドといえばギネスビール。

以前ファクトリーで試飲した出来たてのギネス
は、酸味が強めで、あの麦の焦げた渋い味と
絶妙に絡んで、普段飲むものよりも遥かにお
いしいと感じるほどの旨さでした。


































用事を終えた後、ダブリンに住む現地の
方とランチを取ったのですが、帰りにジェ
イムスン(アイリッシュウィスキー)を買う
ことと、イギリスからであればウェールズ
をまわった後、フェリーでダブリンに入っ
て西海岸まで回る休暇の使い方をすす
められました(1週間は必要)。

フライトであれば週末だけで十分ですが、
時間をかけてアイルランドを旅するのも
いいなと惹かれ始めています。

訪れるたびに好きになっていく自分を感
じます、この土地は。

小さな街なのですが、なんだかとても居
心地の良さを感じるのです。人も、優しい。


必ず家族を連れてこよう、と思うのであり
ます。

午後16時のフライトでロンドンに戻り、帰
宅せずにオフィスに寄って日常に戻りま
したが、ダブリンでリフレッシュされ
たせいか、疲れは感じませんでした。

ちなみに空港の免税店で、じっくりジェ
イムスンを選びました。子供のお土産の
キーホルダーも。妻にはちゃんとしたモ
ノがなく、どうしようか迷ったのち、不足
しがちな冷蔵庫のマグネットを実利で
取りました・・・ギネスです。

妻へは来週のイタリア旅行で。















































ジェイムスンは週末の今日、これから飲もう
と思います。このレポートはまた次回に。




日曜日, 2月 08, 2015

トレンチコート直し

イギリスを代表とする洋服と言えば、トレ
ンチコートが真っ先にあがるのではな
いでしょうか。

もとは、ミリタリーユースですね。

筆者も持っています。

もう15年もの、アクアスキュータムの
キングスウェイです。

本ブログでも、3年前に話題にしました。

今、また直しに出すことに。


前回は袖の裏地を左右総取り替えし
ましたが、今回は袖の先端の痛みが
さすがに無視できないほどになった
ので、袖丈の詰めはやむを得ないと
割り切って修理に。

擦り切れの域を超えて、ぱっくり開い
てしまいました・・・













ビンテージの味だ!とするにはちょっと。。































思い入れのあるコートなので、せっ
かくロンドンにいるのだしと、アクア
スキュータムの路面店に行ってき
ました。

観光客でごった返す、オックスフォ
ードサーカスから徒歩2分の便利
なところにありました。












































メンズは2階。人の入りはお世辞にも
多いとは言えません。大丈夫かな。。








ところですぐそばに、建物が有名なデ
パート、リバティがありました。


ロンドンに来て3年目ですが、初めて
見ました・・重厚です。









































さて、コート。

店員さんに話したらその場で着て、丈も
確認したうえで、修理手配終了。

2センチほど袖丈が短くなります。


左右で40ポンドでした。長さで変わって
くるそうです。

路面店の直営店舗だし、1万円くらい
は取られるかな、と思っていたらちょう
どそんな感じでした。



左右ポケットの入口のところも擦り切
れてきているので、ここって直せる?
と聞いたら、案の定ではありますが、
そこは生地を中に織り込んで直せな
いからダメと。

後ろの一番下の内側部分も少し擦り
切れているので、ひどくなったらどう
するか聞いたら、これは裏地を全部
取り換えることになると。

これならまだ不要じゃない?と言われ
私もそう思っていたのでこれで退散。


とりあえず袖が直って帰ってくれば、
また活躍してくれるでしょう。





ところで、商品を見て回りましたが、
これはアクアスキュータムも、バーバ
リーの今のトレンチのモデルにも共通
するのですが、ダブルトレンチのポイン
トである、大きな襟。

あれを立てて着ることは多いのですが、
今のモデルは、そこの裏の部分がチェ
ックの生地になっているのです。

カーキ系の伝統的なモデルのトレンチ
は、シングル系も含めてほぼすべてこ
うなっているっぽいです、サイトを見る
と。













UKサイトより

















サイトより こちらはバーバリーUK




























あれがどうしてもいただけない・・・




バーバリーとアクアスキュータムの
トレンチは、ぱっと見で大体分かり
ます。

しかも、裏地がめくれた時にあの
チェックが見えるのがいいと思うの
ですよね。


それが、あの襟裏のワンポイントで
ブランドを見せようとすると、質実剛
健で売るトレンチがなんだかとても
安っぽいただのお洒落アイテムに
なった気がしてどうもいただけない。

もともとトレンチは男性っぽいイメー
ジですから、チェック柄が唐突に
外見に混ざることの違和感というか、
場違い感が目立つ。

まあ、散々それを踏まえて商品化
されているのでしょうが、これは
残念でして、このモデルのままで
は私は買い替えるのはいやだな
と思ったわけでありました。


ブランドをあえて見せるのが今の
ファッションなのでしょうか。日本
人的には、黙って、見せつけずに
いいものを持ちたいものです。



月曜日, 2月 02, 2015

旅行本・旅行情報とどう付き合う

週末、書棚にあった福田和也の”悪
の読書術”を読んでいたところ、旅行
のガイドブックの質が低すぎる、とい
う批判がありました。

ちょうど週末に、今度のイタリアに旅
行のためのガイドブックが届いたの
で、自分はどんなガイドブックを読ん
でいるか改めて書棚を確認・・・










































まず、地図を持っています。


右側の、旅に出たくなる地図。

これは帝国書院による、テーマ地図
です。見ているだけで楽しい。

旅の目的地を探すのにも、いいです。

世界にはまだこんなに楽しい場所が
あるのか、というきっかけになります。



左の半分ほどを占める青い背表紙
は、お気に入りのシリーズ。

旅名人ブックスというシリーズで、
ガイドというよりは、読み物という
か紀行というか。

写真で伝えるよりは文化や歴史、
ちょっとした話題などの豊富な説明
があります。


既に絶版なので、人気の場所やエリ
アは、今では新刊で手に入れるのが
困難。発行元は日経BPです。

日本にいる前に、東京駅の丸善の
ガレージセールで手に入れた機会
が最初で、以降気になるものを揃
えていました。

イギリスのものだけで5冊持っていま
す。ここのホテル情報も経験的に
よいチョイスであると思います。

幾つかお世話になりました。


それ以外の右真ん中以降はJTBな
どのカジュアルな紹介本。

ギュッと最低限の情報が効率的に
詰まっていて、私は好きです。

ただ、場合によってはこの本通りの
場所しか行かない可能性があり、
そこは、日本人の旅行のマニュアル
化を呼んでいる本でしょうか。


今はネットもトリップアドバイザー
をはじめ上手く使えばかなりの
情報を仕入れることができます。

現地ツアーも簡単に手配できます
し、便利なものですね。



それとは別に私がよく見るのは、
NYtimesの36時間シリーズ。


週末のトラベル特集の名物コラム
です。

毎週世界各地の都市をとりあげ、
36時間をどう使うか紹介したもの。

玄人っぽいチョイスが多い気が
します。

例えば、2013年5月の記事、東京
36時間では、浅草の葵丸進が
組み込まれています。

東京に住んでいる人でも、葵丸進
を知っている人は地元の人か、浅
草が好きな人に限られるでしょう。





世界広く、情報はありふれており、
結局正攻法などないのだと思いま
す。

行ってみたいな、見てみたいな、本
場ってどうなんだろ、その気持ちが
あればあとは自然とついてくる気が
します。