子供たちは、10月最終週は学期の
中休み。
筆者も1週間休暇を取りました。
寒くなってきたイギリス。暗くて寂し
い。しとしとと雨なんか降った日には
滅入ります。
♪暖かい場所なら何処へでも行く
~踊り子 村下孝蔵
そんな気分にさせるイギリス生活。
ということで、夏を求めて旅行計画。
イタリア、南仏、ギリシャなども検討しま
したが、10月最後ではもう肌寒く、夏の
太陽は望めまないことが分かりました。
ビーチやプールも厳しそう。
そこで知人に教えてもらったカナリア諸
島最大の島、テネリフェ。今回の行先
はこちらです。
かつて行ったメキシコのカンクンや
バージン諸島とも違う火山島のよう
です。
イメージとしてはハワイだそうです
が、筆者はハワイに行ったことが
ないのでピンと来ません。
気温を見ると最高30度・・ おぉこれぞ
求めている場所。
カナリア諸島は常夏だそうです。
火山島で、富士山級の山が島の真ん
中にあります。世界遺産だそうです。
島北部の中心部も世界遺産とか。
島には北空港と南空港がありまして、
北は都市。南がビーチリゾートエリア。
今回筆者は南側へ。
テニスラケットも持参。
スーツケースは1つ。
とにかく前フリぐずぐず言わず、
テネリフェの写真です。
部屋のテラスから海側を見る
子供用プールサイドから
部屋のテラスから山側
現地でドライバーさんに聞いたら、夏よ
り12月が混むそうです。寒い欧州から
逃れて、クリスマス休暇を過ごす人が
押し寄せるそうな。
考えてみるとなるほどです。
夏は欧州も陽は出るし、ビーチもある。
どこに行っても、所謂観光旅行には最
適シーズン。その時期に輪をかけてド
暑いところに行かない。
冬は山には雪も降り、その景色が美し
いそうです。
場所はここ
国としてはスペインに属しますが、
場所はモロッコよりも南でアフリカ
大陸の横。
ちなみにイギリスと時差はありま
せん。これは助かる。
イギリスからはポピュラーな場所
なので、直行便が豊富に出ていて、
実際のフライトは3時間半でした。
イージージェット利用です。
往復ともに満席。
かなり事前に押さえましたが、い
つもの近場の行先よりは高かっ
たです。4人で1600ポンド。片道
200ポンド計算です。
これはブリティッシュエアウェイ
ズとほとんど変わらない料金
でした。
昼のフライトだと着くのが夜になっ
てしまうので、朝8時のガトウィック
発にしました。
朝3時起床、4時にミニキャブで
ビクトリア駅に向かい、そこから
ガトウィックエクスプレスで30分。
こちらはファミリー割引で往復
70ポンド。
6時に空港に着きましたが、イー
ジージェットのバッグドロップは
どの空港も大混雑。ここで30-40
分以上並んで結局セキュリティ
チェックも終わったのは7時過ぎ。
サンドウィッチや飲み物を買って
飛行機内で朝食を取りました。
滞在型の旅行なので、ホテルは
少し奮発しました。
メインエントランス
部屋 逆光になってしまいました
洗面・お風呂まわりが充実しています
ベランダは横になれるチェア2つと
テーブルが置いてあって、それでも
まだかなりスペースがあります。
さすがリゾートホテル。ここでワイン
やビールを夕方から夜に飲むのは
最高でした。
テラスから夜景。宝石箱です。
ホテルは高級ホテルの部類に入る
ものでしたが、早期予約で3泊以上
は2割引きのオファーを利用。
4泊5日、朝食とディナー付、部屋
はシービューのダブル(ダブルベ
ッド二つにソファーベッド)。
飲み物料金は別です。2度ホテル
内でランチも食べて、トータル料
金は1500ユーロでした。
ポンド換算だと約1200。
全食事・飲み物込みで一泊概算
は300ポンド。一人当たり一泊75
ポンド。
ホテルのクオリティを考えると、
これはかなりお得でした。
日本円換算してしまうとかなり
高いですが、イギリスの生活
実感ではポンド100円、せいぜ
い110円です。
長くなったので今回は全体プラン
とホテル、フライト中心で終わり
ます。
アクティビティやプール、ビーチ
などは次回に持ち越します。
おまけ 夕焼けはまた美しい