日曜日, 3月 09, 2014

1,000キロ 初回点検


妻に感謝です。

英国でバイクに乗ることができて。

週末ライダーの筆者ですが、







とりあえず600マイル
(約1000キロ)超えたら
戻って来いよ







と購入時にディーラーに言われていました。

セブンシスターズツーリングで700マイル
に達したので行ってきました。










ホンダとスズキ 勝手に日本代表




























結構強く言われました。オイルを換える
し、何かと大事だと。

日本では、新車の1か月点検がありまし
たが、これは無意味ですね。

筆者のように週末のみで、季節的に雨
が多く、寒い時期であれば、1か月では
下手すると走行ゼロがありえます。



たくさん走ったからいい、というのは
大人の世界では自己満足に過ぎま
せん。


細かいライディングのヒントの獲得は
ライディング距離に比例することは
当たり前でしょう。

場数を踏んでいるのですから。


しかし、いい大人であれば、”重要な
知恵”の獲得にたいした距離は不要
です。

最初の数回程度、一度でもツーリン
グを含めば、こんな感じかね、と。
車と同じです。





しかし、”マシン”のメンテやこだわり
は完全に人によります。

全部自分でいじる人もいれば、乗る
だけの人もいます。

いじる必要がないのにいじったり
する人がいるのがバイク。




例でいえばマフラー。ノーマルが、
ありとあらゆる理由で、すべての
インダストリアルデザインと企業
製造のコスト、そして超1級エン
ジニアのセンスが込められて
いる、というのが筆者の考え。



主観でわざわざ金を払ってさっと
換えるライダーが多いです実際。


それは、とてもいいことです。

皆愛着とこだわり、主張があるので。



でも、はっきり言うと純正でないマフ
ラーは見た目はダサい(失礼!)気
が・・ 

まず色がバイクと全然合ってないと
がっかりです。いきなりそこだけ
アンバランスです。

また、長さが全体の美しさを損ねる
こともあるので、マフラーは本当に
難しいいじり箇所だと思います。


でも、いいのですよ。

乗りたいように乗る、何か文句ある?
というのがバイク。

でも、すべてのルール守れよぉとは
思いますが。







もう10年(20年?)以上前から、日本
車であればオイル交換など定期点検
などだけ最低限のメンテをすれば10
年10万キロ、本質的故障なしいうの
が日本の製造業レベルでしょう。



 
筆者は、基本乗るだけです。

ただ最低限の自分を守るためのメ
ンテと言いますか、チェックはします。
 





①掃除

②チェーンのオイル差し

③タイヤと空気圧






①で大体解決します。

掃除をするというのは、見るということ。

すなわち、気づくわけです何かあれば。

今回の点検前に、右ステップを固定する
金具がなくなっていたことに気づきました。

ステップとスプリングを止める金具です。

なくなっても、ステップが動かなければ
問題ありません。金具がなくても、固定
される設計になっています。

しかし、ひとたび私がフットブレーキを
強引にかけた時にステップが動いたら、
スプリングもろとも落ちて、踏み場がな
くなります。

点検後は、ちゃんとここの金具がはめら
れていました。嬉しいです。




②これは単純です。日本ではほとんど
気にしないで良かった。よほど過酷な
使い方をしないのであれば。


イギリスは違うというのを今回知りまし
た。










路面凍結防止で塩を
撒くので、基本、すぐ
錆びる










今回点検の時に教えてもらいました。

わーお だからすぐ錆びたんだ・・


毎日通勤で乗る同僚は、週1でオイル
差しと言っていました。日本では考え
られないです。




③はおまけ。ただ燃費と安全性に
影響するので気にするようにしまし
た。

今のところ、筆者の乗り方であれば、
1年ごとに細かく気にする必要はないと
分かりました。



なお初回点検の費用はメーカーサポ
ートがあったせいか、50ポンド。

無料だと思ってましたがへへ。



今日取りに行って来ましたが、なぜか
微妙に汚れて帰ってきました。車体が
全般的に。



それをさくらと綺麗にしてガレージに。



来週以降、また思い出を刻んでいき
ます。










行くよ、イギリス
待ってて