今週平日のある日、バタシーパーク
というテムズ川沿いの公園で、JPモル
ガン主催のチャリティランに参加して
来ました。
費用は会社が払ってくれますが、筆
者の所属する会社ではなく、本物の
ほうが払ってくれてそれに便乗する
形でした。
ありがたやー
バタシーパークはここです。
スローンスクエアが最寄りです。家
からは遠い・・帰り苦労しました。
大きな地図で見る
筆者、仕事は朝早く夜も遅いのです
が、この日は夜の仕事が入らなかっ
たので最初から行くことができました。
快晴で暑い。
ランと言っても一応レースであり、
事前申告のタイム順にゼッケンの
色が分かれます。
二日間にわたって行われる相当
大きなイベント。参加者は
6000人
だそうです。
ありとあらゆる、世界の大手金融機
関が独自のTシャツを準備して、皆
が走ります。楽しいです。
距離は1種類で5.6キロ。
かつて朝6時台に毎週末荒川沿いを
11キロ走り、今も週末はジョギングを
続けている筆者としては、5キロほど
走ることは何のことはありません。
偉そうですが本当です。
ただ問題はタイムです。
普段レースには出ませんし、速さは
気にしないので、ちゃんと頑張った
らどのくらいで走れるのか分からな
い。
とりあえず10キロ走っても、キロ5
分は切るだろ、くらいに思って、事
前申告では28分くらいで出した記
憶があります。
なお、会社の同僚の間では筆者は
ダークホース扱い。
何を根拠にか、「あいつは結構走る
んじゃないか」という憶測が。
いいランナーなのかお前は?とも聞
かれたのですが、薄笑みとともに、、
愚問だ(ニヤリ)
と答えておきました。
しかし・・来たゼッケンは遅い方から2
番目(多分)グループの緑。
同僚のイギリス人とスタートに並んだ
のですがグループの最後尾に近い
ところでした。
7時にレースがスタート、しかしスター
ト地点を通過したのは11分後・・・
ただその時点でタイムがゼッケンに
埋め込まれたセンサーで計測され
ます。筆者も時計をオン。
まずこのグループを選んだのが失敗で
した。
緑グループが相当遅い。思っていた以
上に遅い。さらに芋を洗うような大
混雑。
スタート地点を過ぎても混雑が激しく、
まっすぐ走って抜いて行けない。
ジグザグ走行でちょこまかです。
これで最初の1キロはかなり時間を
ロスしました。おまけに走っていると
いうより、飛んでいる感じなので疲れ
ました。
しかも・・・・1キロ過ぎ時点で、
鼻血噴出
しました。最近出るんです。季節の
変わり目。ロンドンは夏が終わりだ
と思います。この日は暑さもあって
でしょう。
筆者の身体がそういっている。
顔を上に上げ気味にしてすすり続
け、何とか鼻血ブー状態で走る狂
人ランナーになる事態は避けまし
た。
口の中が血だらけで気持ち悪い。
結局3キロ前後での給水の7割くら
いをうがいに費やしてしまい、飲め
た量が僅かでした。
いやー大変大変。
そこから先もかなりタイトな列なのです
が、やっと4キロ位からでしょうか、多少
流れるペースだったのは。
結局最後まで人を抜いていくペースで
した。
ゴールタイムは26分31秒。キロ5分は
ちゃんと切っていますが、あと2,30秒
くらいは稼げただろうなと思っています。
鼻血も気が削がれた一因です。
筆者の会社の参加者8人くらいの中
では2位。日本人に負けることはなか
ろうと思っていましたが、地元でラン
ニングクラブを率いているイギリス
人同僚に10秒ほど劣っていました。
彼は40後半?なのですごい。
2番目グループのスタートでした彼は。
彼はバイク乗りです。
ホンダのCB500。
なお、去年はサッカーを続けている
同僚が24分台で走っているので、
上には上です。彼は今年は不参加。
久しぶりにタイムを意識した走りを
しましたが、なかなかよいですね。
次はこう頑張ろうとなります。
次は・・・25分台を目指したいところで
すが、来年は参加できるのかな。。
ランが終わってからは、筆者の会社
のチームは豪勢に、酒飲み放題
バーガーや食事食べ放題。
スポーツの後のビールとバー
ガーは格別ですね!
イベントを通じてローカルスタッフ
とも距離が縮まり、かつ楽しいな
んて素晴らしい。
個人的に、残念だったのは、こうい
う機会に会社のトップ(日本人)を
含め日本人が幾人か参加しなかっ
た点です。
そりゃ走るなんて面倒くさいだろう
けどさ、スポーツの連帯感て仕事
に勝るって経験的に知らないのか
なって思ってしまいました。
少しくらいスケベ根性出して努力
してみろよーと思ってしまいまし
た。
当然彼らは次の日の会社の話題
にも入っていけないのでした。
筆者は同僚のイギリス人皆に
褒められて少し嬉しかったです。