日曜日, 8月 27, 2017

スコットランドへツーリング ②装備など

6日間の旅程を経て、無事に戻りました。

合計1637マイル、キロ換算で2619キロ。
1日平均436キロ。

天気には恵まれました。まともな雨は、ハ
イランド最北部の山の中の2時間ほど。それ
以外は晴天ないし曇りでした。

事故も車体トラブルも立ちゴケもなく、本
当に幸いでした。

何から記録しておけばいいのか分からない
ので、まずは装備を書いておきます。

・服

夏でも雨が多いスコットランド。本格的な
ツーリングジャケットが必要だったので、
今年に入り購入しました。

上下のアウターはrev'itで揃えました。

ジャケットは sand 2 textile jacket



























このジャケットは1世代前のベストセラーで、
今はカタログ落ちです。それだけに安く手に
入れることができました。黒・銀がよかった
ですが、これは安いものは完売。

特徴は、肩と肘のプロテクター付き(背中は
装備可能なポケットがありますが、プロテクタ
ーは付いていません)。外側、真ん中(防水
加工)、化繊の内側の3層で、真ん中と内側は
取り外し可能です。特に内側はとても暖かい
です。

外側の生地も水に強く、ポケットは防水加工
されています。ただ、山の中の大雨時は水気
が染み込んだので、100%ではありません。

暑い日を考えて、空気を取り入れるファスナ
ーが左右の胸と、両腕に大きくついています。







パンツは Enterprise motorcycle trousers
です。これも最新モデルではないです。

これは、かなり優れものです。もともと
オーバーパンツとして考えられていて、
中にジーンズをはいても十分余裕がある
サイズ取り。膝にはプロテクターが付いて
います。

完全防水で、山の大雨でも中はじっとりと
もせず、しかも生地が厚いので暖かい。裾
も長くて、膝が常に曲がっているバイク乗
りに最適。




rev'itのジャケットとは腰のファスナーで
接続可能です。ポケットは腰左右と右腿。








画像はamazon

































アウターの中には、ヒートテックの上下、
アウトドアブランドの長袖Tシャツ、
ジーンズ、ネックウォーマーです。

当初数日は、念のため薄手のダウンを
さらにインナーとして着ましたが、不要
でした。暑すぎた。






・靴

アディダスの GSG-9.2 ブーツです。







画像はadidas


























ミリタリーユースの軽量・防水・防油のハイ
カットブーツです。

アメリカの特殊部隊SWATとドイツの特殊部
隊GSG-9でも採用とあります。

柔らかいレザーと合成皮革の組み合わせで、
靴自体はアディダスならではで、クッション
性が強く、とても履きやすいブーツです。

これが140ポンドで買えるのですから、助か
ります。






・バッグ

吉田鞄の porter booth pack (M) です。
これは筆者が普段旅行で使っている国際線
機内持ち込み可能なサイズの3way ボスト
ンバッグで、バイクでなくても1週間旅行
には十分な鞄です。背負えるところがい
いです。

3日程度ならSでも十分です。

これをモンベルの防水バックパックカバー
(50-60リットル)で包んで、バイクの
リヤにtanaxのツーリングネット3Lで、
カメラの三脚も一緒にくくりつけて行き
ます。

ネットはLLでも良かったと思いますが、
ゴムで伸びるので余った部分はキャリア
にくくりつければいいので、大は小を兼
ねるでこちらにしました。

マス目が小さいので、バックの外側に500
mlのペットボトルなんかを挟み込んでも
ガッチリ固定できます。

こうなる。三脚はもうワンサイズ小さく
ても良かった・・・ほとんど使わなかった
し、結構重いので。















































タンクバッグはGiviの小型のもの。これはCRF
250Mにぴったりなサイズ。マグネット部分も
タンク後部にぴったりの箇所(写真通り)。

このパッキングは現地で褒めてくれる人が多
かったです。日本では普通だと思いますが、
皆珍しそうにします。

パッキングをきっかけにバイクの話をすると、
250ccで驚かれ、ロンドンから自走で来たこ
とに驚かれ、タンク容量が7リットル台であ
ることに驚かれます。


なお、荷物をネットだけでくくりつけてツー
リングしているライダーは皆無です。トップ
ケース、パニアケースが当たり前。

そもそも250ccでツアーしているライダーなど
一度も見ませんでした。さすがに自然エリアと
いうこともあり、ベスパのツーリング部隊も
一度も遭遇せず。

圧倒的に多いのが、BMWの1200ccのアドベン
チャー。BMWは他のツアラーも含めて、断トツ
の個体数です。さすがです。

それから、ハーレーと各メーカーのスーパース
ポーツ。スコットランドではスーパースポーツ
の固定数は激減します。ほとんどいません。

イギリスなのにトライアンフはほとんど見ま
せん。たまにドカティのデュアルパーパス。

ホンダのアドベンチャーは非常に少なかった
です。ラリーカラーのアフリカツインを一度
だけ見ました。あれは、実物は相当カッコよい
ですね。大きかった。写真との印象がだいぶ
違います。

日系では、スズキのVstrom 650(昨年までのモ
デル)は時々見ます。欧州ではポピュラーです
このモデル。

ヤマハのスーパーテネレ1200も時々見ました。
皆荷物も半端なく、例外なく重そうでした。
テネレ1200はどのバイクよりも存在感があり
ました。

タンデムライダーも本当に多いです。さすがに
タンデム長距離は大型バイクじゃないときつい
はずです。荷物もありますし。

スカイ島へのフェリーで一緒になったドイツ人
ライダーは、ハーレーでタンデムでした。二組
のご夫婦で、彼らは4日間のツーリングでした。


































・ナビ

これはいつも使っている、Garminのバイク
用。車でももちろん使用可能なので大役立ち
です。充電可能なバッテリー内蔵なので、
ホテルなどでプランを立てる時も電源不要です。

下の紙の地図でルートを考え、ナビにルート
をセット。グーグルマップで翌日の宿を取り
ます。


・地図

collins のスコットランドツーリングマップ

お値段4.99ポンド。

これは、非常に見やすい地図です。ローラン
ドとハイランドが別ページ(裏表)になって
います。

ローランドというのはスコットランドの南
側。ハイランドは北側。



主要道路の距離も記載されていて、計画立て
にも非常に親切な地図。さすがツーリング
マップと名付けられているだけあります。



・その他

アクションカメラ
 これはソニーのもの。グレンコーではベスト
 ムービーが撮れました。別途アップします。

スマホ
 思ったよりも電話の電波が通じない場所
 が多く、ホテルのwifがi頼りでした。

コンデジ
 三脚で使った以外はスマホだったので、活躍
 機会は少なかったです。そもそも三脚も微妙
 でした。

空気入れと空気圧測定器
 これは日本の小型のもの。1週間程度では
 減る訳はないですが、なんとなく不安で。

25-30リットル用くらいの、小型のバック
パックカバー

 これは、夜間にバイクを駐車するときに、
 ハンドル~コックピット全体を覆うもの。
 朝露や夜の雨にさらされて電気系統に水が
 大量に入り込むのを避けるためです。さす
 がに全体のカバーはかさばりますが、これ
 なら荷物とも言えないくらいです。




























持っていくのを忘れて、途中であちゃーと
思ったのが、パンク修理キットとチェーン
ルブ(油)。前者は入れ忘れ、後者は完全
に必要リストから忘れていました。

チェーンは出発直前日に点検とオイルチ
ェックで万全にしましたが、2000キロ
以上走るにも関わらず持って行かなかった
のは落ち度でした。小さいものを買ってお
くのすら忘れたので反省点です。結局天気
がずっと良かったので、チェーンの油状態
は悪いほどにはならず助かりましたが、
ガソリンスタンドでもチェーンルブは売っ
ておらず、オートショップも主要都市に
しかないので大いなる反省点です。

装備・持ち物はこんなところでしょうか。

次回③からいよいよ本編です。





日曜日, 8月 20, 2017

スコットランドへツーリング ①前夜

1週間のツーリングに出て来ます。

妻に感謝です。

国全体が北海道のような気候と景色のイギリス。

スコットランドとハイランドはそれを2倍も3倍
も厳しさと自然の濃さを増したエリア。













イギリス人同僚に、バイクでスコットランドに
ツーリングに行くんだ、というとおぉーっとい
う反応が帰ってきます。旅慣れたイギリス人で
も、この不思議なバイク旅行ネタに食いつい
てきて、色々教えてくれます。

話してみると、だいたいこんな感じでした。


・で、具体的にどこまわるんだ?

・遠いけど大丈夫か?あっちでバイク借りるの?

・一人で一週間?ありえない。家族いるんだろ?

・うらやましいなあ、〇〇は絶対行けよ!

などがごちゃ混ぜ。





心配してもしょうがないのですが、とにかくこの
国は天気が。

特に初日はグラスゴーまで一気に走るので、時々の
シャワー程度ならともかく、終日の雨とか嵐は勘弁
願います・・







まさに日頃の行いが
問われる












服装は、夏でも朝夕は10度前半、下手すると体感
では一桁気温が十分あり得る前提です。

晴れればラッキーくらいの心持ちです。

アウターはバイク用ツーリングウェアで有名な
rev'it の上下。日本よりずっとお手軽な値段なの
は海外だからでしょうか。


これ自体が防水なので、別途のレインウェアが
不要です。何よりプロテクターがちゃんと付い
ていて万が一の時のお守りと、ライナー付きな
ので暖かい。中に薄手のダウンも仕込んで行き
ます。








いつかエジンバラに行った時に買ったバッジ。
勝手に親善大使の気分で。


























荷物は50-60リットルのボストンバッグをリヤ
シートとキャリアにネットで付けていきます。

ボストンバッグはまるごと大型のリュックサッ
ク用の防水カバーで覆います。さらにその上に
は、濡れても構わないカメラ用三脚を。












宿泊は、ホテルやB&Bをその日その日で探します。
ハイシーズンでもシングルルームなら空きはある
というのが事前の独自調査結果。

食事は行く先々の宿泊先か、地元パブで十分!

とにかく安全運転で行って来ます。

金曜日, 8月 18, 2017

夏のコーンウォール


イギリスの南西部、コーンウォール地方に行って
きました。バイクではなく車で。

今回の旅行の総移動距離は約1000キロ。久々に
走りました。SX4、快適でした。

この突き出た半島部分です。













イギリスの田舎はどこも美しいですが、コーンウォー
ルは夏の人気場所です。短い夏に海を求めて行く人
が多いと思います。

夏は人が押し寄せるので、主要道路はそれなりに
混雑します。









ビーチは息をのむ美しさです。ワイト島の時も
感じましたが、イギリスのビーチも素晴らしい
場所がたくさんあります。
































このビーチは干満の差で砂浜がかなり広がります。
下の写真の丘の上にポツンと立っている茶色い建物
が泊まったホテル。

ロイヤルファミリーも滞在したことがある由緒正
しいホテルでした。行ってから知りましたが。





























満潮時は手前の岩の部分まで海が来ます。


























今回の旅程は6日間。

遠いので、初日と終わりの日は別の都市に寄っ
て宿泊。これまで家族で行っていなかったスト
ーンヘンジと、バス(お風呂の)にも行って
来ました。




前回はバイクで寒い時期に来たのでガラガラ
でしたが、今回は夏ということで大混雑。

当日チケットは長蛇の列で、事前予約が良いで
す。それでも並びますが。14時くらいには駐車
場のほうまで列。


























ローマンバス。子供たちはイヤホンガイドで勉強。
初めての経験でした。

バスの街は、コッツウォルズ地方にも近いこと
から、雰囲気が似ていました。黄色い石の家が
多く、コッツウォルズ都市版、といった風情。

日帰りもできなくはないですが、ロンドンから
3時間くらい車でかかるので、他の街と組み合
わせて行くのがいい場所です。

































今回、コーンウォールに滞在したのは3泊4日。

ホテルでは、プールやビーチ、テニスなど普通
のダラダラでしたが、このほかは、車でコーン
ウォールの名所を幾つか。














・セントマイケルズマウント



フランスのモンサンミシェルのような島です。
引き潮時に歩いて島に渡れます。




これは行き。奥の島の頂上に城があります。





















これは帰り。

























皆、渡っていきます。




























・ランズエンド



イギリスの最西端です。記念に。





































こちらも崖沿いのウォーキングが気持ち
よいです。



























特に何があるわけでもないですが、コーンウォ
ールは日常の喧噪を離れて自然に浸かる絶好の
場所でした。




土曜日, 8月 05, 2017

経度ゼロ グリニッジにて

海洋国家イギリスの象徴、グリニッジの子午線を
またぎに行ってきました。

世界遺産なんですって、グリニッジの町自体が。
行った後に知りました。。

























ロンドン中心部から電車でもすぐですし、テムズ
川のボートでも行けるので、観光客や学校の遠足
でも人気の場所です。

博物館を兼ねた旧天文台ですがお金はかかります。
ファミリー4人で22ポンドでした。

車でも行けるのですが、遠足気分を出すために
地下鉄とDLR(ゆりかもめみたいな港湾エリア
を通る地上線)で。自宅からでも僅か1時間で
ロンドン中心部からなら30分くらいです。



また、ロンドンのシティとならぶ金融街のカナリ
ーワーフも妻に見てもらおうと。

大した話ではないのですが、グリニッジ天文台
に行くのであれば、DLRはIsland Gardens駅で
降りるほうがいいです。










これが駅
























なぜなら、










テムズ川地下の
トンネルを歩ける









からです。完全にネタ。








テムズパスという川沿いのルートでロンドン
ブリッジの方まで行けるはずです。
























地下道への入り口。階段もエレベータもあり
自転車も通れます。



































トンネル。




























自転車も。

































それに、グリニッジ方面をテムズ川対岸から眺
めるととても美しいです。これはかなりマニア
ックなガイドブックにそうありました。









確かに綺麗で壮大。




























トンネルを出て地上に出ると、カティサー
ク号が出迎えてくれます。

お茶を運ぶ帆船とか。ここの見学も迷った
のですが、ちょっと詰め込み過ぎて疲れる
かと思いやめました。












外から見るだけでも十分。

























テムズ川沿いでぼーっとするのもいいです。



































グリニッジの街を歩きながら旧天文台の
方に。綺麗な公園の中にあるので、気持
ちよいです。



小高い丘なので、カナリーワーフ方面まで
一望できます。これはなかなかの景色です。




































このエリアには旧海軍学校(今は海洋博物館
 - 無料)もあり、見どころ満載です。


公園の丘を上がり、旧天文台に。





これが子午線。写真中心に人だかりが出来
ていて、ラインが見えますよね地面に。

皆記念撮影。筆者たちも。




























グリニッジ標準時の24時間時計は施設外に
あります。これもなかなか存在感があります。



施設内は、小さいながら博物館になっています。
全部見ても小一時間あれば十分。




























ここを出てお昼に。グリニッジマーケットを
通り抜け、パブに。はい、パブ飯です。






























昼から2パイントも飲んじゃいました。
車だとこれができないから正解でした。











こうして過ごした半日グリニッジ遠足。
ロンドン近郊の旅も良いものです。









月曜日, 7月 10, 2017

すぐ終わった6月

6月は大半を日本で過ごしました。休暇では
ありません。月末前までは雨は少なめで、助
かりました。









新幹線からは富士山も見れました。


























6月は、日本に行く前から準備に追われてあ
っという間。

日本ではいつも通り北から南まで移動に次ぐ
移動でしたが、優れた交通システムのおかげ
でトラブルなく終えました。




今回日本ではじゃがいもの焼酎を飲みました。
これは珍しいと思い、つい購入。






北海道にて。




















香りは芋焼酎です。













国内での旅は順調でしたが、行きの日本航空
が欠航となり、そこだけ色々リスケでバタバ
タしました。

国際線の日本キャリアのフライトが遅延まで
して欠航というのは初めての経験です。

JALの従業員さんはよく対応していたと思いま
す。丁寧すぎるくらいだったと思います。頭
下げ過ぎで、こっちが恐縮してしまうほど。

さすがJALと思ったのは、用意してあるホテル
が高級なものだったこと。ホリデイインとか
に押し込むのではなかったです。







なんと手前のベッドがもう一つあるすごい
広い部屋。嬉しくないですが、誠意は十分
感じます。
























筆者は翌日の同じフライトではなく、早い時
間のブリティッシュエアウェイズのコードシ
ェア便に変更しました。あいていて幸運でし
た。

あっという間に半年が経った2017年。後半
戦も元気に過ごしたいです。