水曜日, 4月 29, 2015

宇宙について 娘の学習

学校で宇宙をテーマに学んでいるらしい娘。

先日は、学校の遠足でサイエンスミュージア
ムに行ったばかり。

今日は、妻と宿題で宇宙について何やら作
っていました。
















これが表紙













































我が娘ながら、粋なタイトルをつける・・




さりげなく惑星の大きさは一応差別化して
いるようです。地球はそれっぽい絵が中
に。

あとで、右の白い部分にロケットを付け忘
れた、と描き足していました・・・芸が細かい
のが娘の特徴だと最近気づいています。










中は文章で説明があります。

2章構成になっており、


















宇宙について



宇宙飛行士になるには








です。



スペルの間違いはこの際どうでもよくて、
いつの間にこんな文章までかけるよう
になったのかと衝撃を受けました。


お父さんも頑張らなくてはな~ というこ
とを改めて感じた夜でした。



久しぶりに庭で

また寒い日が戻ってきてしまったロンドン。

今週の朝の気温は3度とか4度で、まだマフ
ラーに冬のジャケットでちょうどよいです。

日中は15度程まで上がりますが日本人には
シャツだけ出るには厳しいです。



とはいえ、筆者の自宅の庭では花が咲き始
めており、こちらは春めいています。




















































去年はこんな可憐な青い花は咲いていな
かったので、庭師さんがいつの間にか
植えたのかな・・・



日本であればあと二軒くらい家が建ちそ
うな広さですが、慣れていないせいか、使
い道に困っています・・・

男児がもう少し大きくなれば、もっとスポ
ーツができます。

バーベキューもありですが、、、まだそこ
までは。











芝生にも白い花がちらほら。もっと
増えていきます。

















































娘のマウンテンバイクが大活躍でした、この
週末は。オフロード走行。

娘に言わせると、だだっ広い公園の方が楽
しいとのことですが、パッと出れて適当に
遊べるのは庭ならでは。


キツネが今年はまだ出ていないのですが、
どうしているのかな・・・あの家族は。


















































月曜日, 4月 20, 2015

再びセブンシスターズカントリーパークへ

以前バイクでツーリングした、イースト
サセックスにあるセブンシスターズカン
トリーパークに、今度は家族でドライブ
してきました。


あの時は曇天。しかし、崖の上から
決死の撮影をしてきた良い思い出
です。





切り立った崖の上は、トレッキングする
には最高の場所です。

そこに行かずとも、ビーチまでも歩い
て30分ほどで、子連れでも十分行け
ます。

軽く舗装された道路もあるので、ベビ
ーカーでも大丈夫。







風は強かったですが、青い空の春。

妻と娘で作ったサンドイッチと、これま
た妻手製の唐揚げ、それから前の晩
にテスコで1ポンドで仕入れたプリング
ルスの新製品トルティーヤチップス
フルーツ、手挽きのコーヒーやら大量
の食材を持って片道3時間ドライブ。

いきなり横道にそれますが、プリング
ルスのトルティーヤチップス、なかなか
よいです。

ただ、プリングルスは高いので、そこ
がどうかなあ。トルティーヤなら、他に
も安くておいしいのがたくさんあるの
で、プリングルスはチップスがいいかも。






























前夜のコーヒーの仕込(ガラガラ挽くだけ)
ビールを飲みながら・・ってこっちがメイン
だったりします。














































高速を抜けた先はとにかく気持ちの
良い田舎道。

茅葺の家には今も人が住んでおり、
ド古そうな味のあるレンガの家が集落
を築いていて、趣があります。










到着 これは駐車場 10時台でも既に
結構いる。












































パーク内すぐから見たビジターセンター。
トイレは先にここで。












































パーク入り口すぐ 進行方向を見ます。
写真真ん中の丘の奥は切り立った崖 海です。


この半舗装道路が奥まで続くので、ビーチま
でのファミリーにはとても有難いです。




今回は筆者と子供たちは草の道を。川を覗き
こんだり、草の奥の方に行ったり。

妻はベビーカーを押して舗装道路を行きました。















































パーク内から、来た方向を振り返れば、菜の花
畑が遠くに美しく広がります。流れる川の水は
綺麗で、澄んでいます。




















































思いっきりトレッキングの出で立ちの方も
いれば、ジーンズに革ジャン、スニーカー
の人もいる手軽な場所。



ただ、丘を上って行く場合はそれなりの勾
配なので、靴だけでも底がしっかりしたラン
ニング用スニーカーだと楽です。

前日が雨だったりすると、一部は足元が
ぐずぐずしているエリアもあるので、ベスト
はトレイルランニングやトレッキング用の
ローカットシューズがいいでしょう。

海沿いということもあり、風も強めです。









もちろんジーンズにデニムジャケットの
人もいる。それくらい手軽なハイキング
エリアです。










































途中、羊さんを追いやる羊飼いに会いました。
しばし皆で様子を見守る。



去年はここは洪水で通れませんでした。




































そして目玉は・・・














やはりこの崖。

崖上を歩く人の粒から大きさが分かると
思います。












































崖には柵もなく、トレッキングコースが
ずっと続きます。一日中歩き続けるの
も、いいでしょう。

時々、シリアルバーやコーヒーを飲ん
で休憩なんて、素敵ですね。ただ、
崖上ではトイレはどうするんだろう・・・
野に放つのかな・・・・未確認です。




ビーチ沿いで寝そべる人も。

ただ、ここは完全に石コロのビーチ。

筆者はレジャーシートとテント用の
マットを持っていきました。

風が強かった。


娘は貝殻を126個拾ったそうです・・



来た道を戻り、娘も息子も良く歩き
ました。息子は最後の最後でベビー
カーになり、寝てしまいました。


帰りの車は、ロンドンに入ってから
軽い渋滞にはまりましたが、それで
も帰宅は16時台。いい遠足になり
ました。

久しぶりだった日帰り340キロのロ
ングドライブ。イギリスならではの
楽しみの一つを春に早々できて
良かったと思います。


月曜日, 4月 13, 2015

ロンドンのさくら

ついに春が来たロンドン。

今週はさらに気温が上がる予報で、
火曜と水曜は最高気温が23度まで
上昇するそうです。

20度を超えてくると夏になったような
騒ぎです。

一方で最低気温はまだ5度から8度
くらいで、朝晩は上着が必要です。

日陰でも急に寒く感じます。


先週がさくらも満開だったように思い
ます。

昨日今日では葉が出てきています。

これは自宅前のさくら。

小ぶりな木ですが、上に向かって
元気良く伸びているところが特徴
です。



































火曜日, 4月 07, 2015

春のショートツーリング

妻に感謝です。

天気のよい連休最後の午後、2時間半ほど
ショートツーリングに出かけてきました。

今年は冬が長かった・・・

やっとバイクで出る気になる季節が来ました。













ポカポカで、本当に嬉しい。


























行く先は、北の方にある空港エリア。

距離にして往復100キロです。

行きは高速道路で、帰りは下道。緑が
美しいです。















































写真を撮りたいところは本当に狭い道で、
路肩がなく、バイクを止められない場所ば
かり。

一度写真を撮るためにほとんど車が通ら
ない場所だしいいかなと思って道の脇に
止めていたら、見晴らしがいいところでも、
信じられないというリアクションをされ
て車が通り過ぎていきました。

道路は道路、ということでしょう。止める
と危ないからやめろ、ですね。

ルールはルールですし、その一件以来、
路肩のない道路ではどんな場所でも
停車しないことにしています。

上の写真も広い路肩に止めての写真
でした。

本当にお伝えしたいのは、180度草原
の奥に、ぽつんと瀟洒な豪邸が建って
いたり、綺麗に区画整理された色とり
どりの畑が360度パノラマだったり。

日本のツーリング風景でもあるでしょ
うが、これぞ海外のバイク旅でないと
見られないというものだと思います。

今日は天気が良かったせいか、ライダ
ーも多かったです。

すごい速そうなスーパースポーツに
乗ったお兄ちゃんがほとんど車が通ら
ない道ですれ違った時、こちらを見て
頷いてきたのは、彼なりの挨拶だった
のでしょう。

こちらは手を挙げる人は少ないです。

しかし、すれ違いざまに軽く頷く人は
それなりにいますね。

ライダーは万国共通です。仲間意識
が強いですね。本当は寂しがり屋な
のでしょう。




ヘアカッター

床屋に行くタイミングを逃しており、妻に
襟足を散髪してもらいました。

カットそのものは鋏で、仕上げはこちらで
購入したヘアカッターを使いました。

最短1ミリで、ミリ単位で長さを調節して
最大25ミリまで指定できるバリカンです。

パナソニック製。日本でも同じ商品が発
売されています。最大45ミリまで対応し
ている上位機種もあります。

丸洗いできて、充電式で、さすが髭剃
り機の高い実績のあるメーカーです。










短髪の人には特に重宝するかも・・・





スマホは大きさ比較のため































学童レベルであれば、子供(男子)これ
一つで床屋いらず。

仕上げだけでももみあげから耳の脇、
襟足と便利に使えます。


昔、大学の後輩は自分で坊主頭に散
髪していましたが、こういうのを使って
いたのかな。


今度、息子で短髪を試してみたい思い
にかられている筆者。



いけないいけない・・自分でやってみ
ることが重要です。


2015イースターはオランダ

今年のイースターホリデーは
4月1週目の金曜から月曜まで
4連休です。

キリスト教のメジャーなお祝い
なので、欧州や米国では祝日
だったり、祝日ではなくても
何かと休みだったり休暇モー
ドです。

欧州では早いところでは木曜
から祝日です。米国は祝日で
はないですが、株式・為替・
債券の取引が変則的になる
など、やはり普通のカレンダー
ではありません。

昨年は我が家はクロアチアと
モンテネグロに行っていました。















早い・・あれから1年














何かつけて感じる時間の経過の早さ。


そこでこの歌詞再び。前も触れた記憶
があります。







♪いつも気にしていたいんだ
永遠なんてないから 少しでも楽しくなって 
(以下略)







こればかり考えています、最近は。

年齢の節目が近いからかもしれません。

よいことも、悪いことも、すぐに過ぎて行
ってしまいますよね。一度きりの人生を
充実させるためにはどうしたらよいか。

楽しいの意味は何か・・・これを考える
のも大事。






さて、今回はfunの旅行。

木曜夜、仕事が終わったあとにいそい
そと準備。



















































3日間でアムステルダムに行ってきまし
た。

二日目朝の雨を除けば、天気には恵
まれました。

ただまだ寒かったです。

マフラー、手袋、ダウンと真冬の格好が
必要でした。



旅の目的は、














花を見に













チューリップです。

4月から5月半ばがシーズン。

花がなくともアムステルダムは運河
のある素敵な街と聞きますが、何度
も行くところではないのでせっかくな
らば花も一緒に。

























これです キューケンホフ庭園にて。









































これです






































これです
































こんな旅行でした。


いきなり結論


・すべて揃ったクリーンで素敵なヨーロッパ
・トラムと運河という味のある雰囲気も抜群
・美術好きにはたまらない
・キューケンホフの素晴らしさは素通りでき
ず、行くなら4月か5月 ベストは5月でしょう
・ただハイシーズンの人の多さは市内すべ
て例外なし 行きたい場所の優先度と時間
配分を誤ると何もできなくなる恐れ
・この時期の人では半端ない
・トラムはベビーカーには微妙 車内は段
差多く、移動もできず 
・自転車は危ない 自転車専用道をうっかり
歩こうものなら猛烈なスピードで突っ込まれ、
本気で怒鳴られる ルールと分かっていても、
人が優先ではなく自転車道は自転車だけの
道で何が悪いという位置づけ ここは微妙









初日;

朝9時半のフライト。空港までは車を
運転していきました。春になったので
早朝でも明るく、路面の凍結もなし。

アムステルダムには11時半着。

ハブ空港で大きいだけあって、整って
います。クリーン。

いきなりハイネケンが目に入る。さす
がオランダです。



































時差がロンドンとは1時間あるので、
フライトは小一時間でした。気楽です。

4人で往復515ポンドでした。イースタ
ー時期の主要都市行きで朝ちょうど
よい時間にしては、リーズナブルに
取れたと思っています。

まずはホテルに行きました。

美術館エリアにある、マリオットアム
ステルダムのファミリールーム。







ホテル前。路面電車の街ですアムス
テルダムは。































ホテルの部屋は準備前だったので荷物
だけ預けました。

そしてこの日は国立美術館へ。










正面 重みを感じさせます。































内部 受付エリア 凝ってる すごい人









































フェルメールの"The Milkmaid"


























この後遅めのランチ。


ハイネケンで乾杯。









































久しぶりにハイネケンを飲みましたが、
ホップの香りが相当強いです。

かつ芳醇で、妻は甘いとさえ言ってい
ました。頷けるものがあります。

味わい深いビールで美味しいです。

こんなコクがあるイメージがないのです
が、いい発見をしました。

ギネス中毒になって忘れていた何か
を呼び起こす体験でした。




この後、ホテルへ。

全館禁煙なはずが、部屋に入った時
すぐ分かるスモーキング臭だったので、
部屋を替えてもらいました。

風呂場の匂いが強かったので、恐らく、
前の客が吸ってしまったのでしょう。

クリーニングのオジサンまでも、うん、
匂うと。

ハイシーズンでも快く応じてくれた
マリオットのスタッフに感謝。

しかも、夜にはお詫びのスイーツまで。
手書きのメッセージまでつけてです。

空港で売っているような伝統的なお菓子
の缶です。


この件がなくても、随所にこのマリオット
はレベルが高い個店だなと思いました。

欧州では一般的な枕銭に対しても、お礼
のメッセージがつけてあります。

夕方は家族皆寝てしまい、夜は筆者が
テイクアウェイの中華を買いに行って
きました。




二日目;


チューリップを見に、キューヘンホフ庭園
へのツアー。9時スタートなので、6時起き。


アムステルダム中央駅付近からの観光
バス移動と、庭園チケットがついています。










バスからしてそのもので気分が高揚




























あいにく到着時は雨でしたが、晴れて
きました。

寒い1日でしたが、花は堪能。写真は
先にご紹介した通りです。


他の見どころとしては・・・












ミッフィーハウス ポツンとあり可愛い

中はお土産ショップです































風車も この辺りは小川のクルーズも

































何!?   驚きのとっとり花回廊


























ここは鳥取のフラワーパークと交流している
ようでして、日本のとっとり花回廊には、
キューケンホフコーナーがあるそうですね。

素晴らしい。







最後におまけ。知らなかった事実です。


チューリップというのは、語源も、その意味も、
"ターバン"だそうです。

あの被り物、ターバン、まさにあれです。



























確かに・・・



































3時間のフリータイム後、14時過ぎに中央駅
に戻りました。

ホテルにはトラムで。24時間チケットを買って、
明日まで使えるものを確保。







中央駅 でかい・重い・横長・すごい人





























一旦ホテルに戻り、夜に再び中央駅付近
にトラムで出て、食事をしました

この日は魚 筆者はツナ まるでステーキ






三日目;



この日はフライトが18時半。終日観光でき
ます。

二日目がタイトだったので、この日の朝は
のんびりでした。

そのおかげで・・・ゴッホ美術館は大行列。


しかし、優先ラインより、一般チケットの方
が早いという特殊事情が発生しており、
筆者たちは一般チケットでまだよかった
ほうです。

というのも、イースターということもあり、
ツアー客が多く、優先チケットを持っている
人が圧倒的。むしろ飛び込みの当日券
組は相対的に少数派。

と言っても1時間は待ちました。

ただし、終わり1/4くらいのところで、
小さい子連れの筆者たちをスタッフの人
がすぐチケット売り場に案内してくれる
特別待遇をしてくれました・・・なんでだろ
う。

実は別にそういう列があったのかな。

ゴッホ美術館は写真撮影不可。

それだけあって、皆じーっと見入ってます。

筆者は、収穫という作品に打たれました。


















美術館公式サイトより











































地味だけど・・・
・・・あれ?…これ・・・















たしかこの絵は、随分と昔に、実家のどこ
かに、レプリカが飾ってあったような・・・・
あの絵は、これだったのかと、



だよね・・・?お母さん 



あれ、ゴッホだったの?地味で寂しい絵だ
なと若いころは思っていました。

美術はよくわかりませんが、ゴッホはいろ
んなタイプの絵があって、感動します。






この後、NYタイムズの36時間で紹介され
ていたパンケーキ屋に行きましたが、
あまりの回転の遅さにあきらめました。

















































この界隈。

アムステルダムは、運河に情緒があります。



































パンケーキを諦め、さてランチどうするか・・


パンケーキ屋のある通りの橋を渡ったらすぐ、
妻が、ねえラーメン屋さん(日本語で店名、日
本人経営かは知りません-この手の店は韓国
や中国人経営も多いです欧州では)があるよ
と。

もう新たなレストランを探すほど元気もなく、
こんなところでラーメン屋、というのもなにか
縁を感じたので、入ってみました。


オランダにもラーメンの波。ロンドンですら行
っていないのにアムステルダムで偶々見つけ
てラーメンとは。









入り口。



































人の入りは筆者たち含めて4割くらい。

日本人スタッフもいらっしゃいました。

新しそうだったので聞いたところ、最近
店舗が移転(だったと思います)でここ
に再オープンしたと。

お客さんの入りからしたらまだアムス
テルダムでは市民権は得ていないの
かなと思いましが、人が外からよく覗い
ていきます。



家族それぞれバラバラに、醤油、みそ、
豚骨を頼みました。









これは豚骨。






































美味しかったです。ラーメンへのこだわり
はないですが、美味しいとすすめられると
思いました。

現に、店を出たら気になっているらしい外
人にどうだった?と聞かれて、僕は日本人
だけどおいしいと思った、試してごらんと
伝えました。

アムステルダムでこの味を食べることが
できる世の中、狭いものです。




この後、ホテルに戻ったのが15時。

ここからは家路に向かい、無事に19時に
ロンドン、家に着いたのは20時過ぎのこ
とでした。



また旅の思い出を重ねることができま
した。有難いことです。


ロンドンに戻ったら暖かいこと。いよい
よ春本番の雰囲気です。

子供たちはイースターホリデーでまだ
あと1週間休み。

世の中的には明日からビジネスは通常
で、イギリス人も休む人は少ない印象で
す周りを見る限りでは。



PS
次回の旅は5月のバンクホリデー、パリ
発ロワール古城めぐりです。

昨年も同じ時期にパリに行っています
が、中心部やベルサイユ宮殿といった
お約束の観光だけだったので、今回の
郊外型はまた別の発見がありそうです。