木曜日, 11月 13, 2014

イギリスのリステリン

デンタルケアは大事ですよね。

とは言っても、小学校か中学校
を卒業してから、30過ぎまで一
度も歯医者に行ったことがなか
った筆者であります。。。

歯は健康なほうなのでしょうか、
自分ではよくわかりません。


ただ、ロンドンに行く前に、定期
クリーニングの時に無自覚の
虫歯が見つかり、治療しました。

その後、日本に帰った時に歯医
者にクリーニングを兼ねて行き
ましたが、虫歯はなかったです。



これにはほっとしました。


日本でも歯の治療は保険が適
用されるものとそうでないもの
がありますが、イギリスで歯医
者で虫歯治療をしたら1000ポ
ンド単位と聞きます。

それに、歯の治療はどうしても
数回にわたりかかるので、時間
も取られます。寝て治る風邪よ
りも心理的な負担も大きい。

一応、日に3度磨くのですが、
先日スーパーに行ったときに
デンタルケアのコーナーを
見ていたらリステリンが目に
留まりました。

なんとなく、ひかれたのです。

フム・・くちゅくちゅするだけで
色んな効果があるんだよね・・

虫歯予防はともかく、おじさん
だし、口臭ケアになるかな。


















やってみるか・・・












これまでこの手のものは使った
ことがない筆者。

買ったのはこれ。一番モノがなく
なっていた品物を選びました。

















































家に帰ってグーグル先生に聞いて
みたら、日本のものとは決定的に
違うようですね。

虫歯予防に大事とされるフッ化ナ
トリウム(フッ素のことだと思います)
が、日本のものには入っていない
らしいです。

海外のリステリンには含まれている。
薬品に関する規制の違いでしょうか。


イギリスの成分表を見ると、フッ化
ナトリウムである、sodium fluoride 
とあります。

初めて使った時はアルコール成分
のせいでしょうか、辛かったですが、
数日したら慣れました。


ただ味が、ちょっと甘すぎです。。。

デート前にはいいかもしれません。

1日2回でいい、とありますので、朝
と就寝前の日課に。

歯磨きと合わせて、何とか歯を大
事に維持したいものです。



PS
おまけですが、歯ブラシはイギリス
もアメリカ同様、ヘッドが大きなもの
が多いです。

アマゾンでは小さなものも売って
いますが、超コンパクトで奥まで
届いてじっくり磨けるものはまだ
スーパーでは見ていません。

これは、不思議です。

どう考えても、口の大きさが日本と
イギリスでは違いがそうないでしょ
うに、医療に関わるものでこうも
違うのか。



月曜日, 11月 10, 2014

年内ツーリング機会

妻に感謝です。

11月に入り、日の出は7時台、しかもシャ
ワー程度の雨は夏よりも多くなってきた
印象です。

何より気温が下がってきました。日本で
言えばもう冬な体感です。最低気温は
一桁前半の日も既に少なくないです。


陽が出ていても気温によっては路面が
早朝は凍るので、冬のイギリスは本当
にライダー泣かせです。

予報は晴れでも、午前中はどうしても
曇りがちです。



昨晩も雨が降ったので、道路は濡れて
います。

とはいえ、カナリア諸島旅行などもあ
って少しバイクを動かさない日が続い
ているので、今日は軽く家の周りをエ
ンジンを温めに出てきました。



さくらとの、自転車練習を午前中にやり
たかったので、距離はせいぜい2-30
キロ。1時間以内で戻ってきます。




タンクバッグも使うのは初めてでした。
































上の画像で見えるように、筆者、ナビは
ハンドルバーのマウントに設置。

タンクバッグにiphoneケースはあります
が、上の画像の位置でスマホをナビに
するにはちょっと難しいですね。

走行中、完全に目線が前から外れます。
首を下げないといけない。

車・バイクに乗る方は分かると思います
が、街中で目線を前方から外し、下に
やるのは自殺行為です。



郊外や田舎町なら許容範囲です。

もしくは、タンクバッグを思いっきりハンド
ル寄りにしてやれば大丈夫な気もします
がそこはバッグの安定性の問題です。




さてさて、11月も来週で折り返し。

クリスマス時期は何かとイベントがあっ
たり用事で週末は忙しくなります。

天候も考えると、年内のちゃんとしたツ
ーリングは1回くらいかなと思います。

重要なのは無理せず、安全かつ皆の
スケジュールを円満にすること。

子持ちお父さんライダーに求められる
のはそういうマナーなのだと思います。


土曜日, 11月 08, 2014

ハリスツイードのジャケット

11月に入り、最低気温が一桁前半
まで下がってきました。

これまでカーディガンにスカーフ
だけでしたが、最近はジャケット
やレザーなど、上着を羽織るよう
になりました。


電車内は暑いので、筆者、コート
はあまり着ません。厚手のジャケ
ットが役立ちます。


冬のイギリスのジャケットと言えば、
ツイード、特にスコットランド発のハ
リスツイードのものに袖を通すと、
また冬が来たなあと感じます。














































生地は拡大するとこうなっています。

茶のヘリンボーン(杉綾模様です。































なんて、いかにもイギリス製ジャケ
ットみたいに偉そうに言っています
が、これは2007年か08年くらいに
日本で買ったものです。

生地がハリスツイードで、ニューヨ
ーカーの日本製です。

当時はハリスツイードなんて知ら
ず、ゴージャス感に惹かれて購入
しました。

桜のお花見なんかする春先まで
活躍します。






内側にはハリスツイードの認定タグ。


小物だろうがなんだろうが、ハリスツ
イードの生地を使っているものには
すべて大小このタグがついています。






























筆者のジャケットのエルボーにはパッチ。
スポーツジャケットです。






























スコットランドはカシミアも特産
ですし、このツイードもそうです
が寒い地域だけに、色々揃っ
ています。

そういえば、ウィスキーもそうで
すね。身体を温めるものが豊富。

月曜日, 11月 03, 2014

ハーフタームは夏を探してテネリフェ①

子供たちは、10月最終週は学期の
中休み。

筆者も1週間休暇を取りました。




寒くなってきたイギリス。暗くて寂し
い。しとしとと雨なんか降った日には
滅入ります。













♪暖かい場所なら何処へでも行く
踊り子 村下孝蔵












そんな気分にさせるイギリス生活。

ということで、夏を求めて旅行計画。

イタリア、南仏、ギリシャなども検討しま
したが、10月最後ではもう肌寒く、夏の
太陽は望めまないことが分かりました。
ビーチやプールも厳しそう。

そこで知人に教えてもらったカナリア諸
島最大の島、テネリフェ。今回の行先
はこちらです。


かつて行ったメキシコのカンクン
バージン諸島とも違う火山島のよう
です。

イメージとしてはハワイだそうです
が、筆者はハワイに行ったことが
ないのでピンと来ません。






気温を見ると最高30度・・ おぉこれぞ
求めている場所。

カナリア諸島は常夏だそうです。

火山島で、富士山級の山が島の真ん
中にあります。世界遺産だそうです。

島北部の中心部も世界遺産とか。

島には北空港と南空港がありまして、
北は都市。南がビーチリゾートエリア。

今回筆者は南側へ。











テニスラケットも持参。
スーツケースは1つ。





























とにかく前フリぐずぐず言わず、
テネリフェの写真です。












部屋のテラスから海側を見る































子供用プールサイドから

































部屋のテラスから山側







































現地でドライバーさんに聞いたら、夏よ
り12月が混むそうです。寒い欧州から
逃れて、クリスマス休暇を過ごす人が
押し寄せるそうな。

考えてみるとなるほどです。

夏は欧州も陽は出るし、ビーチもある。

どこに行っても、所謂観光旅行には最
適シーズン。その時期に輪をかけてド
暑いところに行かない。

冬は山には雪も降り、その景色が美し
いそうです。















場所はここ






























国としてはスペインに属しますが、
場所はモロッコよりも南でアフリカ
大陸の横。

ちなみにイギリスと時差はありま
せん。これは助かる。

イギリスからはポピュラーな場所
なので、直行便が豊富に出ていて、
実際のフライトは3時間半でした。



イージージェット利用です。
往復ともに満席。

かなり事前に押さえましたが、い
つもの近場の行先よりは高かっ
たです。4人で1600ポンド。片道
200ポンド計算です。

これはブリティッシュエアウェイ
ズとほとんど変わらない料金
でした。




昼のフライトだと着くのが夜になっ
てしまうので、朝8時のガトウィック
発にしました。

朝3時起床、4時にミニキャブで
ビクトリア駅に向かい、そこから
ガトウィックエクスプレスで30分。

こちらはファミリー割引で往復
70ポンド。


6時に空港に着きましたが、イー
ジージェットのバッグドロップは
どの空港も大混雑。ここで30-40
分以上並んで結局セキュリティ
チェックも終わったのは7時過ぎ。

サンドウィッチや飲み物を買って
飛行機内で朝食を取りました。












滞在型の旅行なので、ホテルは
少し奮発しました。















メインエントランス



























部屋 逆光になってしまいました






























洗面・お風呂まわりが充実しています
















































ベランダは横になれるチェア2つと
テーブルが置いてあって、それでも
まだかなりスペースがあります。

さすがリゾートホテル。ここでワイン
やビールを夕方から夜に飲むのは
最高でした。





テラスから夜景。宝石箱です。

































ホテルは高級ホテルの部類に入る
ものでしたが、早期予約で3泊以上
は2割引きのオファーを利用。

4泊5日、朝食とディナー付、部屋
はシービューのダブル(ダブルベ
ッド二つにソファーベッド)。

飲み物料金は別です。2度ホテル
内でランチも食べて、トータル料
金は1500ユーロでした。

ポンド換算だと約1200。

全食事・飲み物込みで一泊概算
は300ポンド。一人当たり一泊75
ポンド。

ホテルのクオリティを考えると、
これはかなりお得でした。

日本円換算してしまうとかなり
高いですが、イギリスの生活
実感ではポンド100円、せいぜ
い110円です。


長くなったので今回は全体プラン
とホテル、フライト中心で終わり
ます。

アクティビティやプール、ビーチ
などは次回に持ち越します。









おまけ 夕焼けはまた美しい