弟にも感謝です。
この週末の土曜、バイクの納車を無事に終えました。
2009年に生産中止となっているゼファーχ 400の最終
モデルを、新車(流通在庫として残っているもの)で購
入しました。
安全第一
反対から・・ヘルメットも
お店で受け取りをして、この日は(たった)10kmほど乗
りました。
公道デビュー初日としては、それなりに大きな県道~国
道1号線(ごくほんのわずか!)を走り、緊張しました。
聞いてはいましたが、やはり教習車(ホンダのCB400SF)
とは違います。
実感するものとしては、シフトチェンジ周り。クラッチレバー、
クラッチの遊び、速度ごとのパワーなど。新車だし、エンジ
ンが根本的に違うし、当たり前です。
なーんて偉そうですが、ただの直感的なイメージです。
明らかに違う?と思ったのは熱。。空冷と水冷の違い?
ふと交差点で止まると熱(じわっとぽかぽかするくらいの
もの)を膝の先の方に感じました。夏は厳しいんのかな。
なにはともあれ、初日からよろめいたりこけたりしなくて
よかったです。
運転そのものは問題なかったと思います。
午前でも県道が結構渋滞して、しょっちゅう止まったり発進
したりでした。
横のすり抜けはやめようと思っていので、たえず車の後ろ
について、車間距離を取って安全運転。
車に乗っていた弟とは途中はぐれてしまいましたが、それ
を除けば順調順調と思っていました。 、、、が、、、
しかし・・・・・しかしですよ・・・・
・・・ガス欠しました。
嫌な予感はしていたんです。
納車の時点でフューエルタンクの ガソリンメータがレッドゾ
ーンの部分。
レッドゾーンというよりは、空に近い。
もちろん説明は受けていました。3-4リットルくらいは入れて
あると。
でも最低でもリッター15キロ、道や乗り方にもよるけど最高
30とか40も行きますよと。
それに、もしガス欠してもリザーブでどうのこうのと丁寧にち
ゃんと説明してくれました。
ま、いきなり大きな道でガソリンスタンド行くよりも慣れねば、
と軽く走って落ち着いた場所でガソリン入れるか・・と筆者。
ここから行く場所は10キロくらいだし、大丈夫かと甘く見積も
る筆者。
世の中そんな甘くなく、結局、目的地までほんのあと少しと
いう信号待ち中にエンスト。
あれ・・・これは・・・ひょっとして・・・ガソリン切れ!?
パニくりました。つい2,30分くらい前に聞いた、リザーブタンク
使って・・・などの余裕はなく、とりあえず冷静になれと自分に
言い聞かせ、すぐバイクを降りて信号が青になる前に道の横
に移動(ここは1車線の小さい通りだったのでよかったです)。
そのまま200か300メートルくらいでしょうか、バイクを目と鼻の
先にある駅まで押して運んで、ガソリンスタンドでガソリンを貰
おうとしました。
愛車・・今日迎え入れた妻は・・
。。重かった。。。。
このただの鉄の塊め!
とか、愛車に初日から、心の中で悪態をつきながら押して移動。
ふぅ、倒れなくてよかったー。
そして無事に駅前でバイクを止めたところで弟が筆者を発見。
絞り出すように筆者一言、、、「ガス欠した・・」
弟は、さぞ心配したことでしょう。途中はぐれて、バイク押している
筆者を見つけた時の気持ちを察すると申し訳ない。
ありがとう。本当に無事に納車できたのは君のおかげです。
ちなみに弟もバイクの免許を持っています。
筆者にとってもこれほど安堵した記憶は、最近12月に妻が無事
に第二子を産んだ時を除けば、そうはありません。。。
すぐ脇のガソリンスタンドに行って、空腹を満たす愛車。
エンジンをかけて、燃料メータ(二つの丸い計器に挟まれたところ)
がグイーンと満タンに。あぁ嬉しい。
こんな形で初めてガソリンを入れることになるとは思いません
でしたが、まあ結果オーライ。勉強になりました。
言うまでもなく、ガス欠した時の対処をじっくり説明書で夜に
読んだ筆者。タンクの容量や、燃費のことも勉強しました。
とまあ、「まさかこんなことが」というほろ苦い
運転以外の公道トラブルデビュー
となりましたが、今日からよろしくね、相棒!
この日、楽しく問題なく運転した記憶はほとんど消えうせた
筆者でありますが、終生、安全運転を宣言します。
初日から勉強させてもらったよ君には・・