木曜日, 9月 02, 2010

2010夏 九州5日間の旅 ②;長崎 雲仙 編

2日目の午後から長崎に向かいました。

唐津からは少し距離があるので、高速を使いましたが
意外に時間がかかり、あっという間に2時過ぎに。

長崎で行こうと決めていたのは1か所だけ。平和公園
です。今回の旅行の時期がちょうど原爆の日から少し
しか経っていないこともあり、日本人として素通りはで
きない気持ちになりました。

平和記念像は、立派で、重く、迫ってきます。

折り鶴の塔には千羽鶴がいくつもかけられており、無
言で向き合わなければ申し訳ない気持ちにさせられ
ます。




























グッときます、この文章には。



















外人旅行集団が像の前で騒がしく記念撮影をしていま
したが、思わず静かにしろッ!と説教したい気分になり
ました。

ここまで来て原爆資料館に行かないと後悔すると思い、
駆け足でしたが訪問しました。

戦争に負けるというのはこういうことかとは思いつつも、
こんな兵器を使う人間の業というのは、性悪説に違いな
いと思わせるほどの惨状を目の当たりにしました。


さて、長崎市街を後にして、自然の宝庫雲仙に向かい
ました。着いたのは日が沈む直前でしたが、太陽が
天草灘に落ちて行く様子が部屋から見え、疲れも癒さ
れました。






















宿泊先は休暇村雲仙でした。食事を長崎の味めぐり
というものでお願いしていたのですが、長崎の刺身が
絶品でした。また、雲仙牛も目の前で焼いて食べ、
ボリューム満点です。旅はこうではなくては・・・。

夜はさくらが筆者の母から教わったオバケのポーズ
を肴にワインを飲みつつ夜が更けて行きました。










3日目は、熊本にフェリーで渡るべく、山を越えました。

途中、雲仙地獄に寄って長崎の温泉街をぶらつき、島
原湾へと到着。8割方山の中をのんびりドライブでした
が、空気は涼しく気持ちのよいものです。





















フェリーに乗る前に駅の道で長崎ちゃんぽんと豚の
角煮まんじゅうをほおばり、長崎の旅は終わりを迎え
ました。

フェリーでは熊本まで30分、車とともに渡り、いよい
よ旅も佳境へと突入です。


最終回へと続く。。。