ました。
イタリア旅行記も今回のカプリ島で終わり、ドタバタ珍道中にお付
き合い下さった読者の皆様、どうもありがとうございました。
さて、カプリ島は前回記述分のソレントから船で渡ります。時間は
どのくらいか定かな記憶がないのですが、30分くらいだったような
気がします。
人によってはカプリ島に宿泊し、美しいリゾートを堪能するケース
人によってはカプリ島に宿泊し、美しいリゾートを堪能するケース
もありますが、筆者はこの旅行の最後の数日はソレントを拠点に
していたので、日帰りとしました。
カプリ島には青の洞窟があるので、日本の旅行会社主催のツア
ーでも組み込んでいる場合があります。
場所はこちらです。
文章や言葉では伝えられないので早速写真をご覧いただきまし
ょう。
丘の上から海と山肌の家々を眺めたのが下の写真です。
とても素敵な景色でしょう?この場所まで、ケーブルカーが出
ていますが、筆者は歩いて登ってきました。
真夏の直射日光のもと、白い家が並ぶ路地を縫ってやや急な
坂を登るのは体力がいりますが、汗をかいて上まで来て、この
景色を眺めるのは最高の気分で、疲れは吹っ飛びます。
レモンシャーベットを食べながら、しばし景色に見とれて時間が
過ぎました。
もう一つ、というよりメインイベントはやはり青の洞窟です。ここ
まで来てこの場所を素通りする理由はありません。
季節によっては天候が荒れ、ツアーが催行されない日もあるよ
うですが、夏はたいていOKのようです。海がとても美しくて、気
持ちがいいです。カプリ島に行かれる方は絶対にご参加ください。
段取りとしては、小型の10人くらい乗れるモーターボートに参加
者で相乗りして、現地ガイドさんがボートを運転してカプリ島から
20分くらい行ったところの洞窟までいろいろ教えてくれながら
船は進みます。
時には歌も飛び出していました。
ガイドさん-海の男でした
さらに洞窟に着いてから、船頭さん込みで3人乗りの手漕ぎ
ボートに乗り換え。洞窟はとても狭く、入り口は小さいので
モーターボートでは入れません。ちなみに、この手漕ぎボート
の船頭さんへのチップは代金に含まれていないので、別途
渡す必要があります。
下の写真が、青の洞窟入り口です。
入り口の左側にロープみたいなのが見えますか?
洞窟に入るときは身体を完全に倒して、ロープをつかんで
一気に引っ張ります。うっかり頭を起こしてしまったらとか、
波がタイミング悪く来てしまったどうなってしまうのだろう・・・
と考えるとゾッとしますが、そこは船頭さんのリードに任せる
のみです。
そして、洞窟内部は別世界でした。
自然の力はすごいと、心底思いました。
太陽の光が届く海水部分以外は真っ暗なだけに、ブルー
が際立ちます。美しい、とにかく美しくて言葉を失います。
船頭さんが歌を歌いながら漕いでくれました。その動画は、
旅行記初回に掲載しているので、是非ご覧ください。リンク
はここです。
こうして、カプリ島の上から下まで堪能し、大いなる感動と
ともにソレントに戻り、この旅行は最終日を迎えました。
11日間何のトラブルもなく体調は万全、天気は快晴の連
続だったことは、神のご加護かご先祖様のおかげか。特定
の誰に対するでもなく、感謝の気持ちで満たされています。
そしてイタリアから戻った1週間後、筆者のNY生活も終わ
りを迎えたのでありました。
次回は本ブログの最終回、皆様へのご挨拶です。
今日の激写;
本文中をご覧ください