行って参りました、アルゼンチン。
よく動きよく歩き、よく食べよく見た素晴らしい
8日間でした。
世界は広い!!ことを痛感しました。
せいぜい30年程度しか生きていない筆者です
が、早くも『一生思い出に残る旅行』だろうと総
括しています。
今日の総論・目次分を含め、4回に分けてアル
ゼンチン旅行記を綴ることにします。
①総論・目次
②カラファテ編
③ウシュアイア編
④ブエノスアイレス編------------------------
初回の総論は前フリです。旅程やアルゼンチン
という国についての印象など。
①旅程NY-ブエノスアイレス-カラファテ(2泊)-ウシュア
イア(2泊)-ブエノスアイレス(2泊)-NY
で、NY-ブエノスアイレス間の行きと帰りのフライ
トは機中泊です。ともに夜に飛んで朝着く、直行
便でも10時間かかります。
主に3都市をまわりましたが、180度環境の違う
場所です。地理的にもブエノスアイレスとウシュ
アイアは国内線直行便でも3時間半程度かかり
ました。
アルゼンチンマップ(赤丸が行ったところ)
なお、カラファテとウシュアイアは
パタゴニア地方に位置する、大自然の宝庫です。
今回の旅行でよかった点は、首都ブエノスアイ
レスの都市観光と、パタゴニアの自然の両方を
堪能できたことです。単調にならず、すべてが
発見と新たな経験の連続でした。
カラファテの氷河(詳細は次回以降)
移動が二日おきにありましたし、よく歩いた旅だ
ったので体力は使いましたが、その分食事はそ
の味以上においしく、一日3回とらないと身体が
持たない状況でした。
②物価・(ブエノスアイレス)治安など通貨はアルゼンチンペソ。
全体的にかなり安い物価です。たとえば、ペット
ボトルの水(500ml)はアメリカの3分の1くらい
です。円換算すると40円くらいでしょうか。
食べ物も半分くらいの印象です。相当格安です。
メインが国の主要畜産物である肉料理なので、
そのせいかもしれませんがそれでも一人一人
2000円もあれば、フルコースディナーにワイン
ハーフボトルとミネラルウォーターまでつけてボ
リュームたっぷり、たんまり食べることができま
す。
ただ、ワインそのものはアメリカで買うのと同じく
らいだったように思います。
コーヒーは街のカフェで飲んでもだいたい1ドル
から2ドルくらいでした。
緑が多く美しいブエノスアイレスの街-ほとんどヨーロッパでした
ブエノスアイレスについては、治安はよい、と言
えると思います。まず、人通りが夜遅くても絶え
ないのが不思議でした。
ここは先進国じゃないの?と思うくらいです。
街並みも、上の写真のように総じてヨーロッパ
的で、綺麗です。それにしても街のど真ん中にも
緑がとても多いのが印象的でした。
NYで言うところのアッパーイーストサイド的な
高級住宅地がブエノスアイレスのあるエリアに
あるのですが、そこの美しさと言ったら、目を
見張るものがあります(個性はないですが)。
レストランは夜は8時から営業のところがほとん
どで、筆者も行ったタンゴショーは開演が10時で
す。
夜が長い街なんでしょう、現地旅行会社主催の
午前中市内ツアーも10時前集合で、ホテルも
チェックアウトが12時、お店も11時近くのオープ
ンが多いように思いました。
言葉はスペイン語です。欧米の人は、なんだか
んだ言ってみんな母国語+英語は当たり前、と思
っていたのですが、アルゼンチンではそうではな
いように感じました。
国内線のチェックインカウンターの従業員ですら
スペイン語オンリーで、大変苦労しました。
とは言え、何とかなってしまうものです。
③食事アルゼンチン全土で、メインは肉料理が圧倒的ですが、パタゴニア地方のカラファテやウシュアイアは海産物も豊富です。ウシュアイアは蟹が名物、カラファテでは深海魚
なども出していました。カラファテで食べた近海で
とれた白身魚は絶品でした。肉が詰まってぷりぷ
りした身で、NYで食べるスカスカのものとは明ら
かに違いました。
肉は料理と言うよりは、焼くかころもをつけて揚
げるカツレツ風ですが、とにかくボリュームがす
ごいです。うまかった・・・すごく・・
肉詳細は④ブエノスアイレス編で書きます。
うーむ、きりがない・・・
**
もっと写真も掲載したいのですが、このブログ
サイト、日本語対応のつくりが甘いようで、写真
をアップロードするたびに行間が広がったり、
その修正にえらい手間がかかるのです。
次回からもう少し多めに写真を載せますので、
どうぞお楽しみに。