日曜日, 12月 03, 2017

ストラスアイラを飲んでみた&ギネス限定缶

あっという間に今年も12月。慌ただし
く11月も過ぎましたがお酒はちゃんと
楽しんでいます。



ウィスキーは好きでシーバスリーガルは
よく飲むけれど、そのキーモルト(ブレ
ンデッドウィスキーの核となるシングル
モルト)は飲んだことがない、という方
は多いのではないでしょうか。

とても飲みやすいスペイサイドを代表
する銘酒です。

ハイランドで操業する蒸溜所としては
最古、と箱に一つだけのメッセージ。





場所はここ

















古いものはいいもの









の国ですから、最古というだけで価値
があります。

















































ピートの香りは控えめで、スモーキーの
手前でやや香ばしいもの。甘さも感じま
す。

しかし、少し口に含むだけで、甘さより
もフワーッとドライでフルーティな風味
が舌先から喉の奥に広がります。少しし
て、ピリピリというアルコールの刺激を
口腔に感じます。

クセがなく、とても、とても飲みやすい
シングルモルト。それでいて美味しい。

筆者が好むクラガンモアしかり、スペイ
サイドにはこのような銘酒が多いと思い
ます。

スコッチのシングルモルトウィスキーっ
てどういう味?という興味をお持ちの方
にも自信をもってオススメできます。

ロンドンも6年目に入り、このような原
点に立ち戻るウィスキーに出会うとホッ
とします。





おまけ
チェイサーにするギネスは、限定版の
缶になっていました。





























ギネスの広告といえば、故ジョン・ギル
ロイが描く温かみのあるイラスト。

ダブリンのスタウトハウスでも美術館並
に見ることができます。

この、ギルロイ氏の生誕120年を祝って、
オオハシとロブスターのイラスト版が
出ています。

お酒は文化。アイルランドが誇るギネ
スを日々心ゆくまで味わうことができ
る環境に感謝です。

とはいえ、冬は家にこもりっきりにな
りがちなので、酒量には注意です。

冬は棚に色んなお酒が勢揃いしてくる・・
今年は紹興酒も。