土曜日, 6月 14, 2014

いちご狩りに行く


土曜日の朝、自宅から車で20分くらい
の農場に、いちご狩りに出かけてきま
した。

静岡人としては、久能のいちご狩り
定番ですがロンドンもなかなかのもの
です。



どうですかこれ!

今日は前置きよりもいきなり結論。






























真っ赤ないちご、どっさり摘みました。



露地栽培のいちごは今が旬です。


昨年人から教えてもらったのですが、
時機を逃してしまい越年。

ようやく今月、というか今週になって
寒いと言わずに済むようになったロ
ンドン。

春らしい春がなく、いきなり初夏のよ
うな気候です。


今朝は曇りでしたが、いつものこと
なので気にせず9時に出発。

農場はもう開いています。













勇んで出かける二人・・・






























ロンドン市内でも20分も走れば田舎
なんです。いきなり北海道。


システムは単純で、入るのは無料で
すが最低購入金額があって、筆者
達の場合は10数ポンドくらいかな・・

人数で決まるようです。


日本でよくある、練乳とかはなし。

農場で食べてはいけません。しかし
食べてる人もいます・・ 味見程度に。




最後にモノごとの計量で決まり。


今回は大型バスケット二つに小型
バスケット二つ、それからほうれん草
で30ポンド。結構しましたがいちご
大量です。


野菜も色々栽培しており、野菜の
ピークは秋から冬でしょうか。









こっちが小型。





























重くて台車利用です。



























こんな感じでなってます。
































外に露出していなくても、中の方
にも真っ赤に育ったものがあり
ます。







二人とも楽しんでくれました。



































































まだ栽培中のエリアは立ち入り
禁止で、天気のいい週末は人も
大勢来ることから、日曜午後に
はいちごが少なくなってしまうよ
うです。


家に帰り食べましたが、相当甘
いです。

大量なので、子供たちが大好き
なジャムも妻が作る予定です。

次回はとうもろこしが取れる
時期に来たいと思います。

こういう土や農場に触れるのは
子供にとっても大人にとっても
ホッとするというか、いいもので
すね。



月曜日, 6月 09, 2014

旅の友よ・・・余生は安らかに過ごせ


当たり前のように寄り添ってきた友が、
当たり前でなくなるとき。

そんな出来事がありました。

筆者の社会人生活15年近くを見続け
てきた、大事な友です。












これ。名もなき友。
































筆者が社会人になって2年目、初めて
の海外出張用に買い求めたトラベル
クロック。

まだ当時は結婚していなかった妻と
新宿に買い物に出た時、今度出張行
くんだということで、買ったもの。

あの日のことはよく覚えています。




それ以来、ありとあらゆる宿泊を伴
う出張には必ず持っていきました。

慣れた目覚まし時計が一番よい
です。安心します。




いつしか、プライベートの旅行にも
持って行くように。

公私なんであろうと、枕もとのデスク
などに気軽に置くには最高の使い勝
手。


この時計の良いところは、丸い小さ
い電池で動くので軽く、置くための支
えの部分が時計のフタにもなってい
る点。

パタッとたたんで鞄に放りこめます。

また、目覚ましにはスヌーズ機能も
付いています。余計な機能はなし。



先日、この時計がついに音が鳴らな
くなりました。


最初は電池が切れかかってるかな
と思い、交換したのですがダメ。

時は普通に刻んでいます。。。

ロンドンに来てからは、1年半これを
ずっと毎朝の目覚まし時計に使って
いました。

日-米-英と一緒に過ごした時計。


今は絶版となり、販売されていませ
ん。いい時計だった。飽きの来ない
デザインと必要最低限にして、
十分な機能。
















おじいさんの時計















には早いですが、まだちゃんと動くので、
デスクのクロックとして余生をのんびり
刻んでほしいです。


なんだか、置いて行かれた気分で、少
し寂しかった出来事でした。


今月、日本への出張があります。

仕事の出張としては、2週間という長い
ものです。

2週間フルの出張は、この時計を買って、
初めてともにした最初の米国出張以来
です。不思議だな。



今回は君を連れて行くのはやめますが
頑張って行ってくる。家族を頼んだ。


春のヨーク&湖水地方 1100キロの旅

5月最終週に二日休みを取り、週末を
含めた4日間で国内ドライブ旅行です。

クロアチア&モンテネグロ、パリに続く
春の行楽計画最終版です。


旅程は以下、片道約500キロ、途中の
ドライブも入れると合計1100キロを
走ってきました。







初日
ヨークへ移動&国立鉄道博物館

二日目
ヨーク観光のち湖水地方へのドライブ

三日目
アルス湖クルーズなど湖水レジャー

四日目
ロンドンへ帰宅ドライブ






あらかじめ・・バイクではないですよ・・・

今回は4輪の愛車、スズキです!

快調全開でよい車です。







地図ではこう 











幸運にも、天候に恵まれました。

木曜午前にヨークに行く途中の高速道
路を除けば雨に降られることはなく、特
に金曜からは絶好の天気で日曜まで。

特に湖水地方は雨だと印象が180度
変わるので、、、天に祈る思いでした。


例のごとくグチャグチャ言わずに、

まずは写真をご覧いただきましょう。







ヨークと言えば大聖堂。




これが正面。左下が入口です。
























































イギリスにこんな凝った建築物あった
の!?というくらいのモノ。

行かれる方がいれば、是非中にも。
ステンドグラスからなんでももう驚嘆
です。











































裏側の横から。







































ヨークのホテルは大聖堂真ん前です。

本当に、真ん前。便利です。



ファミリールームに宿泊。下は子供部屋。
ここはシングルベッドもあって、大人も寝
れます。5人までなら問題なし。

それでいて2XXポンド/泊で、朝食込み。

朝食はビュフェとは別に一品ちゃんとした
メニューをアラカルトで注文できます。

ロケーションも考えると、かなりのバリュ
ーです。







































こちらがメインの部屋です。奥に子供
達が見えます。









































こちらは英国立の鉄道博物館。
なんと入場は無料です。

チャリティ扱いで、チャイルドブックを
買いました。








見るとこ多過ぎて・・・






























スケールが違う・・・残念ながら東武は敗北。

















































こちらはなんと、新幹線です!!

ゼロ系、先頭車両丸ごとです。中まで完全再現
(というか多分輸送したのでしょう・・)で、自由に
入れます。









































モノホンだ・・・・































モノホンだ・・匂いまで・・・座席でくつろげます。




























本当にこんな感じで広いです。


























蒸気機関車も外に。乗りましたよ!




































ヨーク中心地(とは言えこじんまり)の、有名な
ティーカフェで・・・
































アフタヌーンティしてきました。







中はこんな感じ。



























こんな塔も徒歩圏に。かつて城下町だったことを
しのばせます。






























塔の上からヨークを見ると・・・

































ヨークは街が城壁と一体なので、ところどころ
にこういう風景が。趣があります。








































そして湖水。


ひたすらこんな感じです。ヨークからは、国立
公園を横切るようにドライブ。これが気持ち
よかったです。素晴らしいです。写真をあまり
撮らなかったのは悔やまれます。











南阿蘇と箱根のいいところ取りな印象でしょうか。





































これは今回の拠点、アルス湖のクルーズ
乗り場周辺。





































クルーズ中。今回は最短ルート30分を往復。



船内では手作りサンドイッチを”その場で作
って”食べました。アウトドアの食事はうまい。










































これはホテルからの眺め。部屋のテラ
スから撮りました。白い船がクルーズ
船です。






































湖水地方のこのホテルも、子供部屋
が別途あるファミリールーム。



ディナー、朝食付きです。

ヨークより高くて、3XX/泊ですが、朝夕
食付で、かなり広い部屋なので、割高
感はなかったです。

ただ、冷蔵庫がなかったのは残念。



客層は相当上。余裕のある両親世代が
大半です。筆者などかなり若いほう・・・






子供が騒ぐと大変なので、ディナーはさ
すがにレストランでは食べることができ
ず、ルームサービスにしてもらいました。


メニューは違いましたが、追加コストは
かからず、よくしてもらいました。








これもホテル裏の・・・野原。




































子供は花摘みだけで立派な遊びですね。
これは驚きの発見でした。






































ホテルの庭園側です。





























庭園奥の野原より。





































メゾネットで2階にある子供部屋。








































ホテル中。2階建てでエレベータは
なく、階段。

子供は楽しいみたいですね、こう
いうのが。





































ホテルのラウンジ。

滞在型の湖畔ホテルだけあって、こう
いう部屋がたくさんあり、自由にのん
びりできます。













































これは湖水途中のドライブルート
です。





























これもマイナーな道での一枚。車でも
最高に気持ち良いので、バイクだった
らなおさらかなと思います。































羊がはぐれて路上に出ていました。




























ということで、少しはお伝えできたでしょうか。

ロンドンにお住まいの方は、ヨーク&湖水は
絶好のドライブルート。

ただ、昨年と今年の経験から、湖水に一都市
加えるのであれば、フルで4日はかけたほう
がよいです。3日では湖水だけで精いっぱいで
す。ドライブも疲れますし。


最終日は翌日からの仕事や子の学校を考え
て、15時台くらいには家に着きたかったので、
朝9時くらいに出ました。

まだ人気もなく、気持ちの良い湖水のドライブ
はまたよいものでした。


これで春夏の湖水地方を満喫しました。

次回は秋ですねえ・・紅葉も美しいはずです。

ヨークは誰にでもおススメできる良いコンパク
ト&味のある街。


イギリス国内もまだまだ行くところがたくさん
あります。うまく計画したいです。