日曜日, 2月 09, 2014

レザーアイテムの手入れ

最近出張が立て続けで、あれこれ準
備しているうちに、革小物をワックス
で磨くことにしました。


どういう経緯でこうなったかと言います
と・・・

出張でtumiのレザービジネスバッグ
を持っていくか迷う(最近出番がない)

  ↓

そういえばこれ最後に手入れしたのい
つだっけ

  ↓

大事な仲間だし磨いてあげよ

  ↓

この際、革小物全部磨くか



となったこということです。

筆者、革の小物はそれなりに吟味し
て購入、使用しています。

理由は極めて実務的で、日常の大
事な相棒を、大切に長く使いたいか
らです。



例えば・・・


①財布

長財布は持っておらず、札はマネー
クリップです。妻がNYの時にくれた
ものを日本でも、今でも使っているの
でもう10年くらいになります。

なので財布では、小銭入れのみ。

日本は墨田区が誇る、ブレイリオ
深いグリーンのものを使っています。
コードバンです。




②カードケース・定期入れ


長財布がないので、カードケースは
クレジットカード、免許証、キャッシュ
カードなどを入れる大事なもの。

オイスターカードを入れる定期入れ
は、万が一なくしてもいいように、カ
ードケースとは別に、このためだけ
に別途持っています。

これらも小銭入れ同様、ブレイリオ
のコードバン、色も財布と合わせて
緑です。




③手帳

結論から言うと、これもブレイリオの
コードバン。カラーはワイン。


ロンドンに来る前は、ビジネスでも普
段は鞄を持たなかったので、スーツ
内ポケットに入る、細長い真っ赤の
システム手帳を使っていましたが、
ロンドンに来てからは、鞄を持って
いるので、バイブルサイズに変えま
した。

ブレイリオのコードバンは手触りと
艶、そして使い込んだ風合いが素
晴らしいです。

手帳なら、アシュフォードかブレイリ
オで決まり! 弟には確かアシュフ
ォードの黒を就職記念で渡した記
憶があります。いぜん聞いた時に
は、まだ使ってくれているみたいで
嬉しいです。





④鞄

そしてこちらは、今回磨きの発端と
なったtumiと、土屋鞄のトート。

tumiはNYの時に、同僚で中の良か
った男が持っているのを見て、あまり
に使い込まれた感じが素敵で、憧れ
て買いました。黒です。

土屋鞄のトートは、クールビズ対応
で日本で買ったもの。こげ茶です。

前者はもう8年くらい、後者も5年には
なるでしょうか。



⑤名刺入れ

これは姉が、就職祝いでくれたコー
チのレザー。茶色。

まさに、15年が過ぎようとしています。
味が出まくっている。





⑥パスポートケース

縦長の黒。

これはあると便利です。ファスナー
でぐるっと一周閉められるものです。
最大2センチくらいの厚さにもなり、
チケットからなんでも入ります。

これももう使用歴が7年くらいになり
ます。妻が、NY時代に、出張や旅
が増えるだろうから、とくれたもの。

パスポートだけでなく、国際免許証、
マイレージカード、決済通貨がポンド
以外のクレジットカード、スーツケー
スのキーなどなど、本当にまとめて
色々入れています。





あとは、おまけで自宅鍵のキーホル
ダー。








では磨きあがた仲間をご覧ください。









磨くのに汗かいた・・・本当に



























小物たち
























発端のtumiのレザーバッグ






















単なるレザーとコードバンでは、磨く
ワックスは分けています。

ともに、長谷革屋というところのワッ
クスを日本から持ってきており、
それを布につけてひたすら黙々と
塗り込み、磨く。

しっとりとなめらか、艶も出て美しく
生まれ変わるようです。

こうして大事にしていけば、本当に長
く、人生の苦労も喜びも分かち合う
絆が強まるのだと思います。


さて、旅の準備をしなければ・・・