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妻に感謝です。
1週間休暇の最終日、日曜日を
貰って、バイクで日帰りツーリン
グに出かけてきました。
行き先は、イギリス南東部の海
岸、セブンシスターズ。
海岸と言ってもビーチではなく、
石灰岩が美しい断崖絶壁です。
崖は50メートルくらいあるので
しょうか・・
国立公園になっています。
HPより
今週のスイス旅行といい、最近
”山”が多いので、海が恋しくなっ
ていました。
人間て不思議。常にないもの
をねだる。
そこで以前から気になっていた
この場所に。
筆者の自宅からは片道約170
キロ、2時間です。
バイクのツーリングとしては
ちょうどよいです。
このツーリングを終えると、バ
イク購入からやっと1200キロ位
の走行になるので、点検に出し
てオイルも交換してもらいます。
些細なことですが、節目のツー
リング。
この日、気温が高い。最高12度。
ただし、終日曇り、風が強い。
朝7時過ぎに出ました。
途中の給油で。
どんよりしてます。行きは時々
パーッと雨に降られました。
しかし、それ以外は雨はなし。
助かりました。
着いた駐車場の地図。快調に
10時台に到着!
セブンシスターズの楽しみ方は2つ。
断崖の上を歩くトレッキングと、白い
壁をビーチから眺める、この2つ。
両方かなえると、数時間というより
は半日コースです。
さぁ、筆者はどちらを選んだでしょう。
全体的には、6割くらいがトレッキン
グを選んでいたような・・
でも、この日は、後述しますが、通
常の歩道が結構大変でかなりアド
ベンチャーな状態。
トレッキングでは、道なき道を行く
羽目になり、引き返す人も多数・・・
いずれにせよ、かなり歩かされます。
のんびり子連れで歩いたら、ビーチ
までだけでも40分くらい?男一人す
たすたでも20分くらいかな。
途中までは舗装された歩道。
鼻歌。
イギリス南部は記録的な洪水で、
ここも免れていませんでした。
門の奥が普通はビーチへの歩道
なのですが、洪水で水没。
この辺で怪しい。
後ろでは羊がたくさん草を食ん
でいます。
ビーチに行くには幾ルートかある
ので、行けないわけではありま
せん。
そして筆者ですが・・・
トレッキング!
ビーチから眺めるのは家族で来た
時に取っておくことに。
道なき道を行き、崖を上から覗く、
これが目的でした。
それで早速・・成果がこれです!
この日、風が半端なくて、崖から1
メートル以内に行くと、ふわっと
飛ばされそうでした。本気で。
周りに誰もいません。
セブンシスターズ
独占。
ホントにすごい経験。
蜘蛛のようにワサワサ崖の方に
ジワリ近づいて、iphoneやコンデジ
で撮影。
途中、縦にしたiphoneが飛ばされ
そうになります。
かなり怖かった・・家族が目に浮
かび、余裕をもって撮影。
自殺にはいいです。冗談ではな
く。柵なしです。すごい・・・
反対側を見ると・・・こうです!!
これを肉眼で、風で吹き飛ばされる
かもしれないという恐怖心とともに
味わうのはエクストリーム観光です。
崖の先端でしゃがんで写しているん
ですよ・・これ
写真でいうと、緑と白の境目くらい
のところです。
ビーチから壁前面の白さを見ると、
冒頭のHPの写真になります。
しかし、上から見るとすごいです。
このエリアでトレッキングしている
人、筆者以外で一組。
一緒に途中まで行ってた3人は
終りが見えないトレッキングに
我慢できず、引き返しました。
その先にこんな素晴らしい
光景があるのに。
誰かが色々石で作っていたの
で、それを引き継いで作って
みました。
風強すぎてさくらだけ。しかも、
U忘れた・・
これは崖のちょっと内側。
何度も言いますが、ホント怖か
った。
ということで、帰りは別のルート
で帰ろうとしたら、完全に迷い、
結局元の場所に戻って、セン
ターに戻りました。
ビジターセンター 渋い
というか家?
出発地点。
この時点で12時。
今日はスペシャルフードを
持ってきたのでパクリ。
チャーシューチキン丼。
サーモスで温かい。
バイクの横でシートバッグを前に
立ち食いです。左はコーヒー。
満腹となり、帰りは高速を使わず
帰りました。これが良かった。
イギリスの田舎町を60キロくらい
で駆ける。
途中、マナーハウスがあったり、
教会があったり中心部や高速
道路では見られない素晴らしい
景色。
普通の田舎道ですが・・
カーブも多いので、ライダーには
たまりません。ワインディング。
時々上ったり下ったりの峠道。
バイク野郎とすれ違えば、片手を
あげて挨拶も。
ロンドンに入ってからは中心部を
北に抜けるのに渋滞や信号で
1時間もかかったのは反省。
ある程度田舎を抜けたところで、
高速に乗ればよかった。。。
ということで、休暇最後はツーリ
ングで〆。
これぞイギリスショートツーリン
グを実践した1日となりました。
妻に感謝です。
今火曜日の夜12時前、帰宅してからいそい
そとパッキング。たった今終えました。
明日出勤してそのまま夕方に、職場からヒー
スローに直行。
夜に飛行機に乗って野暮用で日本に行きま
す。
水曜夜に飛んで木曜夜に着いて、金曜に用事
を済まして土曜の昼に飛んで英国に戻る・・
活動できるという意味で実質的な日本滞在は
1日。
うーん
そこまでして行く?!
去年会社権力に呼び出され、諸事情で断った
ら、今年も呼び出しを食らったのでしょうがな
い・・・
そしてそのまま来週は休みに入ります。
これはもともと予定通りです。
週末や祝日除いて12月から一日も休まず、
我ながら頑張ったように思います。
体力にはいささか自信あり。知力は平凡。
来週は月曜からスイスへ。やっぱり冬の欧
州と言えば、ウィンタースポーツでしょう!
子供二人、できるかな~
・・・というより、
筆者やったことない
スキーは小5の時一度だけ。やったうち
に入らない。
それ以来、冬はこたつモード。
挑戦ですね何事も。
ホテルは自分で調べて決めたのですが、当
地にお住いの知人に後ほど聞いたところ、
日本の会社の人が来ると部長・役員級が泊
まるところだとか。
私の目の付け所は悪くはないってことでしょ
うか。
そんな事とは知らず、なんか良さそうなので、
昨年11月にホテルに直接連絡取って、
家族連れだけど
なんかいいプランな~い?
(平日でしょ 空いてるでしょう)
と迫ったら、オフィシャルにはない格安料金
で部屋を二つ繋げて使うタイプをアレンジ
してくれました。言ってみるものですね。
フライトはイージージェット。
レンタカーも借りて、あとは行くだけ。
オンシーズンのスイスにしてはかなり格安
で計画。やはり、先手必勝です。
天気大丈夫かな。
というより、、、、、
さすがに体力
続くかな???
とりあえず機内持ち込みオンリーの日本行き
最近出張が立て続けで、あれこれ準
備しているうちに、革小物をワックス
で磨くことにしました。
どういう経緯でこうなったかと言います
と・・・
出張でtumiのレザービジネスバッグ
を持っていくか迷う(最近出番がない)
↓
そういえばこれ最後に手入れしたのい
つだっけ
↓
大事な仲間だし磨いてあげよ
↓
この際、革小物全部磨くか
となったこということです。
筆者、革の小物はそれなりに吟味し
て購入、使用しています。
理由は極めて実務的で、日常の大
事な相棒を、大切に長く使いたいか
らです。
例えば・・・
①財布
長財布は持っておらず、札はマネー
クリップです。妻がNYの時にくれた
ものを日本でも、今でも使っているの
でもう10年くらいになります。
なので財布では、小銭入れのみ。
日本は墨田区が誇る、
ブレイリオの
深いグリーンのものを使っています。
コードバンです。
②カードケース・定期入れ
長財布がないので、カードケースは
クレジットカード、免許証、キャッシュ
カードなどを入れる大事なもの。
オイスターカードを入れる定期入れ
は、万が一なくしてもいいように、カ
ードケースとは別に、このためだけ
に別途持っています。
これらも小銭入れ同様、ブレイリオ
のコードバン、色も財布と合わせて
緑です。
③手帳
結論から言うと、これもブレイリオの
コードバン。カラーはワイン。
ロンドンに来る前は、ビジネスでも普
段は鞄を持たなかったので、スーツ
内ポケットに入る、細長い真っ赤の
システム手帳を使っていましたが、
ロンドンに来てからは、鞄を持って
いるので、バイブルサイズに変えま
した。
ブレイリオのコードバンは手触りと
艶、そして使い込んだ風合いが素
晴らしいです。
手帳なら、アシュフォードかブレイリ
オで決まり! 弟には確かアシュフ
ォードの黒を就職記念で渡した記
憶があります。いぜん聞いた時に
は、まだ使ってくれているみたいで
嬉しいです。
④鞄
そしてこちらは、今回磨きの発端と
なったtumiと、土屋鞄のトート。
tumiはNYの時に、同僚で中の良か
った男が持っているのを見て、あまり
に使い込まれた感じが素敵で、憧れ
て買いました。黒です。
土屋鞄のトートは、クールビズ対応
で日本で買ったもの。こげ茶です。
前者はもう8年くらい、後者も5年には
なるでしょうか。
⑤名刺入れ
これは姉が、就職祝いでくれたコー
チのレザー。茶色。
まさに、15年が過ぎようとしています。
味が出まくっている。
⑥パスポートケース
縦長の黒。
これはあると便利です。ファスナー
でぐるっと一周閉められるものです。
最大2センチくらいの厚さにもなり、
チケットからなんでも入ります。
これももう使用歴が7年くらいになり
ます。妻が、NY時代に、出張や旅
が増えるだろうから、とくれたもの。
パスポートだけでなく、国際免許証、
マイレージカード、決済通貨がポンド
以外のクレジットカード、スーツケー
スのキーなどなど、本当にまとめて
色々入れています。
あとは、おまけで自宅鍵のキーホル
ダー。
では磨きあがた仲間をご覧ください。
磨くのに汗かいた・・・本当に
小物たち
発端のtumiのレザーバッグ
単なるレザーとコードバンでは、磨く
ワックスは分けています。
ともに、長谷革屋というところのワッ
クスを日本から持ってきており、
それを布につけてひたすら黙々と
塗り込み、磨く。
しっとりとなめらか、艶も出て美しく
生まれ変わるようです。
こうして大事にしていけば、本当に長
く、人生の苦労も喜びも分かち合う
絆が強まるのだと思います。
さて、旅の準備をしなければ・・・
妻に感謝です。
週末、連続二日で一滴も雨が降らなか
った晴天のロンドン。
こんなの初めて・・じゃないかと思うく
らいの気持ちよさです。
その日曜を貰って、ツーリングに出か
けて来ました。
前日にiphoneで撮影。画像が悪くて
済みません。
終日晴れの予報だったので、少し
遠出。
ストーンヘンジ
ずっと気になっていた場所。
行きたい。
世界遺産の岩コロ。当然イギリスで
も国の指定遺産です。
そう、パワースポットです。
が、詳しくはよく知りません・・・
謎の大きな岩たちなので、ピラミッド
や日本の例を考えれば、墓なんで
しょうが、お祭りする場所かもしれま
せん。
なんでもまだよく分かっていないよ
うで、そこがいい。ロマン。
場所は
ここです。
なんでも人の話では、突然何もない
平原に現れると。
筆者のロンドン自宅からは、高速道路
を使った最速のルートで片道約150キ
ロ。時間にして1時間40-50分てところ。
これにトイレ休憩や給油を加味すると、
まあ片道2時間は見る必要があります。
サービスでのんびり食事しちゃった日
には、2時間半は見ないと。
あーんもうぐずぐず言わずに見せろ!
という方に早速・・・
言っときますが、男児が公園で拾った
岩ではないですよ。
なぜこの形?
なぜ上に乗せる?
まぁ、それはいいでしょう。
22倍ズーム、持っててよかった。
さて、出発は朝7時半。日の出直
前です。
とりあえず以下が大雑把なアイテム
一式。
コーヒーを入れたサーモス、ナビ、
電話、時計(使わなかった)、ネッ
クウォーマー、貼るのも貼らない
のも両方カイロ、右のオレンジは
インナーとして着るダウン。
バッグの中には書類やタオルも
あります。
コンデジはぱっと出せるよう、
ツーリングジャケットのポッケ。ニ
コンのs9500です。これはいい。
気温は6度くらいでしょうか。
陽射しが出ているので、高速で
も指先以外は全く寒くない。
で、行きは最短ルートで。
気持ち良いです、晴天のイギ
リスバイクツーリングは。
こんな美しい一般道が延々と
続く。
噂通り、何もない場所に突如遺跡
が。普通の道路からでも見えます。
そしてメインエントランスに。
何にもないとこ・・
バイク野郎は筆者以外には一人。
スズキのバンディット。
ブルーが輝いています。
最近施設がリニューアルされたのか、
ナビの入り口は閉鎖されていました。
奥に見えるのが、チケットやお土産
販売、それからカフェ、トイレ、展示
場などの施設。
チケットを買って、トコトコと小さな
バスみたいなのに揺られて現地に
向かいます。
10時台でも人がそれなりにいます。
混雑、というほどではないですが。
まず降りて見えるのは遠いです。
少しずつ近く・・
これでもズーム
これくらいはリアルな距離です
岩コロなので、形を楽しみます。
長いの、太いの、右曲り左曲り、
一直線。
古代に思いをはせて始終沈黙。
海外の人は、一生懸命これを
見て議論しています。この姿勢
は日本人とは違います。
それにしても寒い・・・
メットかぶってた方が顔に来な
い分よいです。サングラスは持っ
てきて良かった。
冬の子連れは大変でしょう。
遺跡は子連れには大変です
ね。ポンペイとかも・・・
本当に不思議
ちゃんと家へのお土産も買って、
さあ家路へ。
A道路(一般道)があまりに美し
かったので、帰りは高速は除外
してルート設定。
少し時間はかかりましたが、街
のエリア以外は最高速度も
高速よりマイルドなので、筆者
のバイクにはちょうどいいです。
街を超え、また街を抜け、走る
のは楽しいです。
建物一つとっても、イギリスの
息吹を感じます。
高速は道路とクルマだけ。つま
らない・・・ 風も厳しいし。
帰りはロンドン中心部に入り
渋滞これは疲れますねどの
国でも、
少し時間がかかり、15時の帰宅
でしたが300キロ、無事に帰って
きました。
イギリスでは貴重な晴天に恵ま
れ、大きな思い出として早くも心
に刻まれたのでした。
確かに、
パワーを貰った
ツーリングでした。
妻に感謝です。