南阿蘇では学生時代の先輩夫婦が農業をしているので、
そちらに遊びに行くとともに、口コミの評価が高い休暇村
の南阿蘇に泊ってみたかったということの二つ目的があ
りました。
南阿蘇の良さは何をおいてもその自然の雄大さ。
敢えて似ている場所をあげれば北海道になるのでしょう
が、少し違う。。日本のどこにもない景色だと思います。
先輩の家の畑から
・・米の刈り入れも間近
気持ちいいとはこのこと・・

休暇村に着いたのは夕食前でしたので、この日は食事
を楽しみました。ステーキ3枚、鮎などの炭火焼き、たっ
ぷりいただきました。 もちろん地酒も!
翌日は、阿蘇山頂の火口~草千里ヶ浜~大観峯をのん
びり回って、先輩の家に向かいました。
大観峯から一望

さてその先輩の家、、、こんにちは~と伺ったところ、、、
コンニチハといきなり長身の白人が現れました。
ハニャ・・・俺は一体どこに来たのだろうと・・・
この方、先輩夫婦がドイツ留学時代に知り合った方の
旦那さんで、今は鎌倉で建築事務所を経営しています。
夏休みにお子さんを連れて、この先輩の家にしばらく
滞在していました。熊本にして何とインターナショナル
なことか。嬉しい出会いがありました。
夜の酒盛りは日本語、英語、ドイツ語が飛び交う刺激
的な思い出となりました。
さくらはどろんこまみれ、、とまでは行かなかったもの
の、意外に先輩の三人の息子さんと建築士さんの息
子さんにも臆さず付き合い、ちょこちょこ遊びまわって
いました。
庭では鴨も飼っていらっしゃる

先輩夫婦、とても良くしてくださいました。感謝の言葉も
ありません。
畑の一角でのブルーベリー狩りや軽トラの後ろに皆で
乗って、飼っている牛小屋見学ツアーをさせてくれたり、
夜は温泉に連れて行ってくれたり、食事ではその牛肉
のハヤシライス、生地からこねるピザなどなど、、それ
から、花オクラなるものを初めていただきました。
どれも貴重な経験で、ものの考え方も変わるような思い
でした。
筆者の祖父は茶農家なので、それに近いものが全体
的にありましたが、妻にとってはそれこそ初物ばかりで
ある意味衝撃を受けたことでしょう。
是非またお邪魔したいものです。
こうして駆け抜けた4泊5日の九州旅行。
東京では味わうことのできない経験と思い出をたくさん
持ち帰り、家族は皆、身体も心も一回り大きくなった気
がします。
旅はいいですね!